食野亮太郎

日本のサッカー選手
浪速のメッシから転送)

食野 亮太郎(めしの りょうたろう、1998年6月18日 - )は、大阪府泉佐野市出身のプロサッカー選手Jリーグガンバ大阪所属。ポジションフォワード

食野 亮太郎
名前
愛称リョウタロウ、メッシー
カタカナメシノ リョウタロウ
ラテン文字MESHINO Ryotaro
基本情報
国籍日本の旗 日本
生年月日 (1998-06-18) 1998年6月18日(25歳)
出身地大阪府泉佐野市
身長171cm
体重68kg
選手情報
在籍チーム日本の旗 ガンバ大阪
ポジションFW (ST,WG)/ MF (SH)
背番号8
利き足右足
クラブ1
クラブ出場(得点)
2016-2019日本の旗 ガンバ大阪U-23 67 (17)
2017-2019日本の旗 ガンバ大阪 23 (3)
2019-2022イングランドの旗 マンチェスター・シティ 0 (0)
2019-2020スコットランドの旗 ハーツ (loan) 20 (3)
2020-2021ポルトガルの旗 リオ・アヴェ (loan) 19 (3)
2021-2022ポルトガルの旗 エストリル (loan) 9 (1)
2022-日本の旗 ガンバ大阪 40 (5)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年11月5日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

来歴

プロ入り前

中学生からガンバ大阪の下部組織に入団。高校2年生になるとガンバ大阪ユースのAチームでプレーして、高円宮杯U-18サッカーリーグの優勝を果たした。2016年、3年生になるとガンバ大阪のトップチームに2種登録された。

2016年3月11日、J3リーグに参戦したガンバ大阪U-23の開幕戦となったY.S.C.C.横浜戦で途中出場を果たした[1]。6月26日、J3第14節の福島ユナイテッドFC戦でリーグ戦初先発。9月18日、J3第22節の鹿児島ユナイテッドFC戦では途中出場からJ3リーグ初得点をあげた。9月21日、2017年シーズンよりトップチームに昇格することが発表された[2]

ガンバ大阪

2017年、ガンバ大阪に入団してU-23チームの会見に挑んだが、去年のU-23の活躍が評価されてトップチームの合宿に参加した[3]。3月18日、J3第2節のSC相模原戦ではU-23に戻って途中出場した[4]。5月14日、J1第11節の北海道コンサドーレ札幌戦でトップチーム初のベンチ入りを果たした。9月10日、第21節のアスルクラロ沼津戦で今季J3初得点を含む2得点を決めた[5]

2018年3月11日、J3開幕戦のグルージャ盛岡戦で2得点を決めて逆転勝利に貢献した[6]。4月1日の藤枝MYFC戦でも2得点を決めて、トップチームに帯同した[7] 4月8日、J1第6節のヴィッセル神戸戦でJ1リーグ初出場を果たした[8]。5月9日、ルヴァンカップ第5節のサンフレッチェ広島戦でトップチーム初得点を決めた。

2019年4月7日、J3第5節のFC東京U-23戦では今季5点目を決めて得点ランキングトップに立った[9]。4月24日、ルヴァンカップ第4節のジュビロ磐田戦ではトップチームで今季初先発を飾るとゴールを決めた[10]。5月11日、第11節のサガン鳥栖戦でJ1初ゴールを決めた[11]

ハート・オブ・ミドロシアン

2019年8月9日、プレミアリーグマンチェスター・シティFCへの完全移籍が発表された[12]。8月30日、スコティッシュ・プレミアシップハート・オブ・ミドロシアンFCへのレンタル移籍が発表された。8月31日、第4節のハミルトン・アカデミカルFC戦で移籍後初出場を果たした[13]。9月15日、第5節のマザーウェルFC戦で移籍後初ゴールを決めた[14]

リオ・アヴェFC

2020年9月1日、ポルトガル1部リオ・アヴェFCへ期限付き移籍する事を発表した[15]。期間は2年間で、買取オプションが付けられている[16]。9月20日、開幕戦のCDトンデラ戦で移籍後初ゴールを決めた[17]

GDエストリル・プライア

2021年8月2日、プリメイラ・リーガに昇格したGDエストリル・プライアは食野の加入を発表。買取オプション付きのローンと報じられている[18]。8月8日、開幕戦のFCアロウカ戦で移籍後初ゴールを決めた。[19]

2021-22シーズンまで、期限付き移籍で計3クラブで1シーズンずつプレーしたが、目立った活躍は無かった[20]

ガンバ大阪に復帰

2022年7月8日、古巣のガンバ大阪に復帰したことが発表された[21]。7月30日、第23節の京都サンガF.C.戦で復帰後初ゴールを決めた。

代表

2020年1月、AFC U-23選手権のメンバーに唯一の海外組として選出された[22]。1月10日、GL第1戦のU-23サウジアラビア戦では一時は同点となるゴールを決めるもチームは終盤にPKから失点を献上して1-2で敗れた[23]。その後もチームは勝ち星を得られず史上初のGL敗退となった。東京オリンピック出場を目指す2021年、U-24日本代表に召集され、コンスタントに出場し、直前までメンバー争いに加わったものの、目立ったアピールはできず、東京オリンピック本大会のメンバーから落選した。

エピソード

  • 江戸中期から幕末にかけて栄えた豪商食野家の末裔[24]
  • 弟の食野壮磨もガンバ大阪ユース所属のままトップチームに2種登録されており、2019年3月30日のJ3第4節・Y.S.C.C.横浜戦では兄弟アベックゴールを決めている[25]。現在は京都産業大学に在籍し、2024シーズンから16年ぶりにJ1に昇格した東京ヴェルディに加入することが決まっている。[26]
  • J1初ゴールとなった第11節サガン鳥栖戦の得点は、令和におけるガンバ大阪のJ1リーグ初ゴールとなった。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点出場得点出場得点 出場得点
日本リーグ戦 リーグ杯天皇杯期間通算
2017G大阪40J100000000
20181105110171
20191234111175
スコットランドリーグ戦 S・リーグ杯スコティッシュ杯期間通算
2019-20ハーツ77S・プレミア2032000223
ポルトガルリーグ戦 リーグ杯ポルトガル杯期間通算
2020-21リオ・アヴェ40プリメイラ1932110224
2021-22エストリル2691000091
日本リーグ戦 リーグ杯天皇杯期間通算
2022G大阪40J1132--132
202382737110354
2024
通算日本J1638163318212
スコットランドS・プレミア2032000223
ポルトガルプリメイラ2842110315
総通算111152044113520
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本リーグ戦期間通算
2016G大2345J3131131
201740203203
2018155155
20198888
通算日本J356175617
総通算56175617
  • 2016年は2種登録選手
国際大会個人成績
年度クラブ背番号出場得点
AFCACL
2017G大阪4000
通算AFC00

タイトル

チーム

ガンバ大阪ユース

代表

脚注

関連項目

外部リンク