練馬区立豊渓中学校

練馬区の北部、光が丘公園の北に位置し、東側は板橋区、西側は埼玉県和光市に接する地域にある。周囲は白子川とそのかつての支流があり、急な坂道が多い。名称は土支田二丁目にある豊渓小学校に由来するが、校地は2 kmほど離れており学区も接していない。道を挟んだ隣に旭町小学校がある。

東京都の公立中学校の中では生徒数が下位5%に位置し、23区では十指に入る小規模校である^[1]。その小規模さを活かし数学科では少人数授業を導入している。

学校教育法の施行にともなって練馬区^{[注釈 1]}で開設された中学校13校の1つ^[2]。

• 1947年
  • 4月1日 - 板橋区立豊渓中学校として豊渓小学校内に設立
  • 8月1日 - 練馬区の独立により練馬区立豊渓中学校と校名変更
• 1948年 - 校章（意匠：すずしろ花弁）制定
• 1950年7月20日 - 現在地（兎月園跡地）に独立校舎落成（平屋校舎）
• 1957年9月30日 - 校旗制定
• 1957年11月29日 - 校歌（作詞・島来展也、作曲・金子三雄）制定
• 1963年3月8日 - 体育館落成
• 1968年4月1日 - 校地が借用地から公有地となる
• 1973年7月19日 - プール落成
• 1989年3月31日 - LL教室完成
• 1997年
  • 8月 - 新体育館落成
  • 11月 - 創立50周年記念式典挙行
• 1999年8月31日 - 教室・廊下の天井改修工事完成
• 2001年3月 - 西側トイレ・教室床改修工事完成
• 2003年10月 - 東側トイレ改修工事完成
• 2004年8月 - アスベスト除去工事完了
• 2005年1月 - 視聴覚室床改修完了
• 2018年　トイレ改修予定

運動会等の行事の他に特徴的な行事がある。

文化発表会

例年9月〜10月頃に行われており、各学年で合唱や、校外学習などの学年行事の発表をしている。

人気は探究実験の発表。

運動部

• バドミントン部
• ソフトテニス部
• バスケットボール部

文化部

• 吹奏楽部
• 美術部

光が丘公園の北側から西側にかけて、旭町のほぼ全域を学区とする。

• 旭町一丁目（都営光が丘第一アパート22号棟を除く）
• 旭町二丁目
• 旭町三丁目

区立中学校選択制度があり学区外から通学している生徒もいるが^[3]、学区指定による小学校は以下の通り。※印は小中一貫教育グループの構成校^[4]。

• 旭町小学校(※)
• 光が丘四季の香小学校

• 東京都立光丘高等学校

• 東京メトロ有楽町線・副都心線地下鉄成増駅より徒歩7分
• 東武東上線成増駅より徒歩15分

出典

注釈

• 東京都中学校一覧

• 練馬区立豊渓中学校