2016年アメリカ合衆国大統領選挙

第58回目のアメリカ合衆国大統領選挙

2016年アメリカ合衆国大統領選挙(2016ねんアメリカがっしゅうこく だいとうりょうせんきょ、英語: United States presidential election, 2016)は、2016年11月8日アメリカ合衆国で実施された、大統領及び副大統領を選出する選挙(第58回)である。

2016年アメリカ合衆国大統領選挙
United States presidential election, 2016
アメリカ合衆国
2012年 ←
2016年11月8日
→ 2020年

投票率55.7% 増加 0.8%
 
候補者ドナルド・トランプヒラリー・クリントン
政党共和党民主党
出身地域ニューヨーク州ニューヨーク州
副大統領候補者
マイク・ペンス

ティム・ケイン
獲得選挙人306232
勝利地域数30 + ME - 0220 + DC
得票数62,979,63665,844,610
得票率46.0%48.1%

州別獲得選挙人分布図(うち7人は誓約違反)
  トランプ   クリントン  パウエル  サンダース
 ポール  ケーシック  スポッテッド・イーグル

選挙前大統領

バラク・オバマ
民主党

選出大統領

ドナルド・トランプ
共和党

概要

選挙人の数と面積を比例させたカルトグラム
  トランプの獲得した州   クリントンの獲得した州
  一般投票でトランプへの投票者が多かった郡
  一般投票でクリントンへの投票者が多かった郡

2期にわたって大統領を務めたバラク・オバマの立候補はアメリカ合衆国憲法修正第22条の規定(3選禁止)によって認められないため、民主党ヒラリー・クリントン共和党ドナルド・トランプが対決し、多くの世論調査を覆しドナルド・トランプが勝利した。

得票数ではクリントンがトランプを上回っていたが、オハイオ州フロリダ州アイオワ州などのスイング・ステートのほか、民主党の地盤とされていたペンシルベニア州ミシガン州ウィスコンシン州ラストベルトでトランプが勝利を重ねた結果選挙人獲得数ではトランプがクリントンを上回り、トランプの勝利が確定した。

得票数で対立候補を下回った候補が選挙人獲得数により大統領に指名されるのは、ジョージ・W・ブッシュアル・ゴアを破った2000年アメリカ合衆国大統領選挙以来16年ぶり5回目(女性や非白人に選挙権がある現在の選挙制度になってからに限定すれば2回目)となる。

選挙人投票ではトランプが獲得した選挙人のうち2人がトランプへの投票を拒否し、クリントンが獲得した選挙人のうち5人も造反した。そのため、史上最多となる計7人の誓約違反投票が確認された。

主な日程

いずれも現地時間表示。

2016年
2017年

立候補者

共和党

指名候補

2016年アメリカ合衆国大統領選挙の共和党指名候補
ドナルド・トランプマイク・ペンス
大統領候補副大統領候補
トランプ・オーガナイゼーションCEOインディアナ州知事
ニューヨーク州インディアナ州
2015年6月16日出馬表明[1]
2016年7月19日正式指名[2]
2016年7月19日正式指名[3]

2016年7月、共和党の大統領候補指名を確実にしたドナルド・トランプは、ニュージャージー州知事クリス・クリスティ、元アメリカ合衆国下院議長ニュート・ギングリッチインディアナ州知事マイク・ペンスを副大統領候補として検討していると報じられた[4]

7月15日、トランプはペンスを副大統領候補に内定したことを発表する。7月19日、ペンスは共和党全国大会で副大統領候補に指名された[5]

予備選挙における主要候補

2016年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙の主要候補
テッド・クルーズランド・ポールマルコ・ルビオベン・カーソンカーリー・フィオリーナマイク・ハッカビー
上院議員テキサス州選出
上院議員ケンタッキー州選出
上院議員フロリダ州選出
ジョンズ・ホプキンス大学附属病院小児神経外科部長
ヒューレット・パッカードCEO
アーカンソー州知事
2015年3月23日出馬表明[6]
2016年5月4日撤退[7]
2015年4月7日出馬表明[8]
2016年2月3日撤退[9]
2015年4月13日出馬表明[10]
2016年3月15日撤退[11]
2015年5月4日出馬表明[12]
2016年3月4日撤退[13]
2015年5月4日出馬表明[14]
2016年2月10日撤退[15]
2015年5月5日出馬表明[16]
2016年2月1日撤退[17]
リック・サントラムジョージ・パタキリンゼー・グラムリック・ペリージェブ・ブッシュボビー・ジンダル
上院議員ペンシルベニア州選出)
ニューヨーク州知事
上院議員サウスカロライナ州選出
テキサス州知事
フロリダ州知事
ルイジアナ州知事
2015年5月27日出馬表明[18]
2016年2月3日撤退[19]
2015年5月28日出馬表明[20]
2015年12月29日撤退[21]
2015年6月1日出馬表明[22]
2015年12月21日撤退[23]
2015年6月4日出馬表明[24]
2015年9月11日撤退[25]
2015年6月15日出馬表明[26]
2016年2月20日撤退[27]
2015年6月24日出馬表明[28]
2015年11月17日撤退[29]
クリス・クリスティスコット・ウォーカージョン・ケーシックジム・ギルモア
ニュージャージー州知事
ウィスコンシン州知事
オハイオ州知事
バージニア州知事
2015年6月30日出馬表明[30]
2016年2月10日撤退[31]
2015年7月13日出馬表明[32]
2015年9月21日撤退[33]
2015年7月21日出馬表明[34]
2016年5月4日撤退[35]
2015年7月30日出馬表明[36]
2016年2月12日撤退[37]

民主党

指名候補

2016年アメリカ合衆国大統領選挙の民主党指名候補
ヒラリー・クリントンティム・ケイン
大統領候補副大統領候補
国務長官上院議員バージニア州選出
ニューヨーク州バージニア州
2015年4月12日出馬表明[38]
2016年7月26日正式指名[39]
2016年7月27日正式指名[40]

2016年6月、民主党の大統領候補指名を確実にしたヒラリー・クリントンは、マサチューセッツ州選出上院議員エリザベス・ウォーレンバージニア州選出上院議員ティム・ケインオハイオ州選出上院議員シェロッド・ブラウン住宅都市開発長官フリアン・カストロ労働長官トーマス・ペレス英語版ニュージャージー州選出上院議員コリー・ブッカー、下院民主党議員総会議長のザビエル・ベセラ英語版ロサンゼルス市長エリック・ガルセッティ英語版オハイオ州第13選挙区選出の下院議員ティム・ライアン英語版を副大統領候補として検討していると報じられた[41]

7月22日、クリントンはケインを副大統領候補に内定したことを発表する[42]。7月27日、ケインは民主党全国大会で副大統領候補に指名された[43]

予備選挙における主要候補

2016年アメリカ合衆国大統領民主党予備選挙の主要候補
バーニー・サンダースマーチン・オマリーリンカーン・チェイフィージム・ウェッブローレンス・レッシグ
上院議員バーモント州選出
メリーランド州知事
ロードアイランド州知事
上院議員バージニア州選出)
ハーバード大学法学部教授
2015年4月30日出馬表明[44]
2015年5月30日出馬表明[45]
2016年2月1日撤退[46][47]
2015年6月3日出馬表明[48]
2015年10月23日撤退[49]
2015年7月2日出馬表明[50]
2015年10月20日撤退[51]
2015年9月6日出馬表明[52]
2015年11月2日撤退[53]

第三党

リバタリアン党アメリカ緑の党をはじめ、二大政党以外の政党(第三の党)や無所属の候補も立候補している。アメリカでは、泡沫政党の候補はそもそもすべての州で選挙人を擁立していないため大統領を当選させることは(その支持率に関係なく)不可能であり、わずかでも当選可能性がある候補は二大政党以外にはリバタリアン党と緑の党に限られる。

リバタリアン党

ゲーリー・ジョンソンジョン・マカフィーオースティン・ピーターセン英語版らが立候補を表明。ノースカロライナ州ミズーリ州カリフォルニア州の各予備選にも複数の候補が名簿登録した。2016年5月には、元ミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラも出馬を検討していることを明らかにしていた[54][55]

指名候補
2016年アメリカ合衆国大統領選挙のリバタリアン党指名候補
ゲーリー・ジョンソンウィリアム・ウェルド
大統領候補副大統領候補
ニューメキシコ州知事マサチューセッツ州知事
ニューメキシコ州マサチューセッツ州
2016年1月6日出馬表明
2016年5月29日正式指名
2016年5月29日正式指名

2016年5月29日、フロリダ州オーランドで開かれたリバタリアン党大会でジョンソンが大統領候補に指名されるとともに、ジョンソンが推す元マサチューセッツ州知事ウィリアム・ウェルドが副大統領候補に指名された[56][57]。いずれも共和党出身の政治家である。

予備選挙における主要候補
2016年アメリカ合衆国大統領リバタリアン党予備選挙の主要候補
オースティン・ピーターセンジョン・マカフィー
活動家
マカフィー創業者
2015年10月27日出馬表明
2015年12月24日出馬表明

アメリカ緑の党

マサチューセッツ州の医師ジル・スタインカリフォルニア州のミュージシャンで環境保護活動家のダリル・チャーニー英語版が立候補を表明した。マサチューセッツ州およびカリフォルニア州の予備選にはセディナム・キナモ・クリスティン・モヨワシフェ・カリー、ウィリアム・P・クレメル、ケント・メスプレイ英語版も名簿登録している。

指名候補
2016年アメリカ合衆国大統領選挙のアメリカ緑の党指名候補
ジル・スタインアジャム・バラカ
大統領候補副大統領候補
医師人権活動家
マサチューセッツ州ワシントンD.C.
2015年6月22日出馬表明
2016年8月09日正式指名
予備選挙における主要候補
2016年アメリカ合衆国大統領アメリカ緑の党予備選挙の主要候補
ダリル・チャーニー
環境保護活動家
2015年12月11日出馬表明

憲法党

憲法党は他の第3党と比較すると若干勢力は小さい。

指名候補
2016年アメリカ合衆国大統領選挙の憲法党指名候補
ダレル・キャッスルスコット・ブラッドリー
大統領候補副大統領候補
弁護士作曲家
テネシー州ユタ州

その他の政党

アメリカ党独立アメリカ党英語版栄養党社会主義労働者党社会主義解放党
トム・ホーフィングファーレイ・アンダーソンロッド・シルヴァアリソン・ケネディグロリア・ラ・リヴァ
活動家活動家レストラン経営者活動家活動家
2008年社会主義解放党大統領候補
アイオワ州[58]ユタ州[59]ニュージャージー州[60][61]インディアナ州ニューメキシコ州[62]
禁酒党トランスヒューマニスト党アメリカ退役軍人党英語版
ジェイムズ・ヘッジゾルタン・イシュトヴァンクリス・ケイストン
元課税査定人未来学者信頼性技術者
ペンシルベニア州[63][64]カリフォルニア州[65][66][67]テキサス州[68]

無所属

ニューヨーク市長ブルームバーグ創業者のマイケル・ブルームバーグが無所属での立候補を検討していたが[69]、2016年3月7日に立候補を断念したことを表明した[70]

民主党予備選への立候補を表明していたハーバード大学教授ローレンス・レッシグ[71]、リバタリアン党からの立候補を検討していた元ミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラ[72] の無所属での立候補も複数のメディアで取り沙汰された。

主要な無所属候補者

エヴァン・マクマリンミンディー・フィン
大統領候補副大統領候補
CIA職員起業家
 ユタ州テキサス州
2016年8月8日出馬表明[73][74]

その他の無所属候補者

ダン・ビルツァーリアンケン・フィールズテリー・ジョーンズマーリン・ミラージョー・シュライナー
プロポーカープレイヤー起業家、環境活動家ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター英語版牧師映画監督画家
 カリフォルニア州  ニューヨーク州  テネシー州  オハイオ州
2015年6月[75]2015年11月[76][77]2013年7月[78][79]2015年7月[80]2014年10月[81]
ガイ・シュワルツロン・ホワイトロビー・ウェルズ
音楽家コメディアン
俳優
サバンナ州立大学英語版サッカーヘッドコーチ
 テキサス州  ノースカロライナ州
2015年11月[83]2016年3月[84][85]

このほか、ラッパーのワカ・フロッカ・フレイム[86]、声優のテッド・ウィリアムズ英語版[87] も立候補していたが、それぞれ撤退している。また、ジョン・マカフィーは「サイバー党」を結成し、無所属での立候補を表明していた[88]。その後、リバタリアン党からの出馬を模索するも、同党の指名は得られなかった。

結果

投票用紙

獲得選挙人

e • d  2016年アメリカ合衆国大統領選挙2016年施行)
候補者選挙人投票一般投票
大統領候補
州籍
副大統領候補
州籍
所属政党獲得選挙人獲得率得票数得票率
ドナルド・トランプ
ニューヨーク州
マイク・ペンス
インディアナ州
共和党304*56.5%*62,985,13445.93%
ヒラリー・クリントン
ニューヨーク州
ティム・ケイン
ヴァージニア州
民主党227
42.2%65,853,65248.02%
ゲーリー・ジョンソン
ニューメキシコ州
ウィリアム・ウェルド
マサチューセッツ州
リバタリアン党00%4,489,2353.27%
ジル・スタイン
マサチューセッツ州
アジャム・バラカ
イリノイ州
合衆国緑の党00%1,457,2261.06%
エヴァン・マクマリン
ユタ州
ミンディー・フィン
コロンビア特別区
無所属00%732,2730.53%
ダレル・キャッスル
テネシー州
スコット・ブラッドリー
ユタ州
憲法党00%203,0910.15%
グロリア・ラリバ英語版
カリフォルニア州
ユージン・パーイヤー英語版
コロンビア特別区
社会主義解放党00%74,4050.05%
一般投票での無得票者および追記投票のみの得票者7*1.3%*1,154,0840.84%
その他諸派・無所属候補総計00%453,8800.33%
有効票不明
無効票・白票不明不明
投票総数538100.00137,125,484100.00
有権者(投票率)100.00[90]
出典:Dave Leip's Atlas of U.S. Presidential Elections 2016年12月23日閲覧時点

*大統領選挙ではトランプ304票・非立候補者7票だが、副大統領選挙ではペンス305票・非立候補者6票。

誓約違反投票
共和党・トランプ/ペンスへの誓約選挙人の誓約違反
選挙人の州大統領選挙得票者政党票数副大統領選挙得票者政党票数
テキサス州ジョン・ケーシック共和党1カーリー・フィオリーナ共和党1
ロン・ポールリバタリアン党1マイク・ペンス共和党1
民主党・クリントン/ケインへの誓約選挙人の誓約違反
選挙人の州大統領選挙得票者政党票数副大統領選挙得票者政党票数
ワシントン州コリン・パウエル共和党3エリザベス・ウォーレン民主党1
スーザン・コリンズ共和党1
マリア・カントウェル英語版民主党1
フェイス・スポッテド・イーグル英語版無所属1ウィノナ・ラデューク緑の党1
ハワイ州バーニー・サンダース民主党1エリザベス・ウォーレン民主党1

州別

選挙人ベース[91]
州 / 地域選挙人数大統領候補
トランプクリントンその他[注釈 1]
5383042277
アラバマ州99
アラスカ州33
アリゾナ州1111
アーカンソー州66
カリフォルニア州5555
コロラド州99
コネチカット州77
デラウェア州33
ワシントンD.C.33
フロリダ州2929
ジョージア州1616
ハワイ州431
アイダホ州44
イリノイ州2020
インディアナ州1111
アイオワ州66
カンザス州66
ケンタッキー州88
ルイジアナ州88
メイン州[注釈 2]413
メリーランド州1010
マサチューセッツ州1111
ミシガン州1616
ミネソタ州1010
ミシシッピ州66
ミズーリ州1010
モンタナ州33
ネブラスカ州[注釈 2]55
ネバダ州66
ニューハンプシャー州44
ニュージャージー州1414
ニューメキシコ州55
ニューヨーク州2929
ノースカロライナ州1515
ノースダコタ州33
オハイオ州1818
オクラホマ州77
オレゴン州77
ペンシルベニア州2020
ロードアイランド州44
サウスカロライナ州99
サウスダコタ州33
テネシー州1111
テキサス州38362
ユタ州66
バーモント州33
バージニア州1313
ワシントン州1284
ウェストバージニア州55
ウィスコンシン州1010
ワイオミング州33
クリントン/ケインが勝利した州
トランプ/ペンスが勝利した州
  • WTA (勝者総取り方式)/ CD(全州集計(勝利したら獲得)以外では、州内各国会選挙区別集計があり、各選挙区で勝利したら1選挙人を獲得。)
一般投票ベース
ヒラリー・クリントン
民主党
ドナルド・トランプ
共和党
ゲーリー・ジョンソン
リバタリアン党
ジル・スタイン
合衆国緑の党
エヴァン・マクマリン
無所属
その他合計
選挙人選出法#%#%#%#%#%#%#集計状況
アラバマ州WTA729,54734.36%1,318,25562.08%44,4672.09%9,3910.44%21,7121.02%2,123,372AL公式[92]
アラスカ州WTA116,45436.55%163,38751.28%18,7255.88%5,7351.80%14,3074.49%318,608AK公式[93]
アリゾナ州WTA1,161,16745.13%1,252,40148.67%106,3274.13%34,3451.33%17,4490.68%1,4760.06%2,573,165AZ公式[94]
アーカンソー州WTA380,49433.65%684,87260.57%29,8292.64%9,4730.84%13,2551.17%12,7121.12%1,130,635AR公式[95]
カリフォルニア州WTA8,753,78861.73%4,483,81031.62%478,5003.37%278,6571.96%39,5960.28%147,2441.04%14,181,595CA公式[96]
コロラド州WTA1,338,87048.16%1,202,48443.25%144,1215.18%38,4371.38%28,9171.04%27,3910.99%2,780,220CO公式[97]
コネチカット州WTA897,57254.57%673,21540.93%48,6762.96%22,8411.39%2,1080.13%5080.03%1,644,920CT公式[98]
デラウェア州WTA235,60353.35%185,12741.92%14,7573.34%6,1031.38%N/AN/A441,590DE公式[99]
D.C.WTA282,83090.48%12,7234.07%4,9061.57%4,2581.36%7,8582.52%312,575DC公式[100]
フロリダ州WTA4,504,97547.82%4,617,88649.02%207,0432.20%64,3990.68%25,7360.28%9,420,039FL公式[101]
ジョージア州WTA1,877,96345.64%2,089,10450.77%125,3063.05%7,6740.19%13,0170.32%1,6680.04%4,114,732GA公式[102][103]
ハワイ州WTA266,89160.98%128,84729.44%15,9543.65%12,7372.91%13,2353.02%437,664HI公式[104]
アイダホ州WTA189,76527.49%409,05559.26%28,3314.10%8,4961.23%46,4766.73%8,1321.18%690,255ID公式[105]
イリノイ州WTA3,090,72955.83%2,146,01538.76%209,5963.79%76,8021.39%11,6550.21%1,6270.03%5,536,424IL公式[106]
インディアナ州WTA1,039,12637.91%1,557,28656.82%133,9934.89%7,8410.27%2,7120.10%2,740,958IN非公式[107]
アイオワ州WTA653,66941.74%800,98351.15%59,1863.78%11,4790.73%12,3660.79%28,3481.81%1,566,031IA公式[108]
カンザス州WTA427,00536.05%671,01856.65%55,4064.68%23,5061.98%6,5200.55%9470.08%1,184,402KS公式[109]
ケンタッキー州WTA628,85432.68%1,202,97162.52%53,7522.79%13,9130.72%22,7801.18%1,8790.10%1,924,149KY公式[110]
ルイジアナ州WTA780,15438.45%1,178,63858.09%37,9781.87%14,0310.69%8,5470.42%9,6840.48%2,029,032LA公式[111]
メイン州 (全州)CD[注釈 3]357,73547.83%335,59344.87%38,1055.09%14,2511.91%1,8870.25%3560.05%747,927ME–a/l公式[112]
メイン州第1区CD[注釈 3]212,77453.96%154,38439.15%18,5924.71%7,5631.92%8070.20%2090.05%394,329ME-1
メイン州第2区CD[注釈 3]144,81740.98%181,17751.26%19,5105.52%6,6851.89%1,0800.31%1470.04%353,416ME-2
メリーランド州WTA1,677,92860.33%943,16933.91%79,6052.86%35,9451.29%9,6300.35%35,1691.26%2,781,446MD公式[113]
マサチューセッツ州WTA1,995,19660.01%1,090,89332.81%138,0184.15%47,6611.43%2,7190.08%50,5591.52%3,325,046MA公式[114]
ミシガン州WTA2,268,83947.27%2,279,54347.50%172,1363.59%51,4631.07%8,1770.17%19,0870.40%4,799,284MI公式[115]
ミネソタ州WTA1,367,71646.44%1,322,95144.92%112,9723.84%36,9851.26%53,0761.80%51,1131.74%2,944,813MN公式[116]
ミシシッピ州WTA485,13140.11%700,71457.94%14,4351.19%3,7310.31%5,3460.44%1,209,357MS公式[117]
ミズーリ州WTA1,071,06838.14%1,594,51156.77%97,3593.47%25,4190.90%7,0710.25%13,1770.47%2,808,605MO公式[118]
モンタナ州WTA177,70935.75%279,24056.17%28,0375.64%7,9701.60%2,2970.46%1,8940.38%497,147MT公式[119][120]
ネブラスカ州 (全州)CD284,49433.70%495,96158.75%38,9464.61%8,7751.04%16,0511.90%844,227NE–a/l公式[121]
ネブラスカ州第1区CD100,12635.46%158,62656.18%14,0314.97%3,3741.19%6,1812.19%282,338NE-1[121]
ネブラスカ州第2区CD131,03044.92%137,56447.16%13,2454.54%3,3471.15%6,4942.23%291,680NE-2[121]
ネブラスカ州第3区CD53,29019.73%199,65773.92%11,6574.32%2,0540.76%3,4511.28%270,109NE-3[121]
ネバダ州WTA539,26047.92%512,05845.50%37,3843.32%36,6833.26%1,125,385NV公式[122]
ニューハンプシャー州WTA348,52646.98%345,79046.61%30,7774.15%6,4960.88%1,0640.14%9,2321.24%741,885NH公式[123]
ニュージャージー州WTA2,148,27854.99%1,601,93341.00%72,4771.86%37,7720.97%46,2491.18%3,906,709NJ公式[124]
ニューメキシコ州WTA385,23448.26%319,66640.04%74,5419.34%9,8791.24%5,8250.73%3,1730.40%798,318NM公式[125]
ニューヨーク州WTA4,547,56258.40%2,814,58936.15%176,2962.26%107,7621.38%12,8070.17%7,786,881NY公式[126]
ノースカロライナ州WTA2,189,35046.17%2,362,69749.83%130,1342.74%12,0930.26%47,3911.00%4,741,665NC非公式[127]
ノースダコタ州WTA93,75827.23%216,79462.96%21,4346.22%3,7801.10%8,5942.49%344,360ND公式[128]
オハイオ州WTA2,394,16443.56%2,841,00551.69%174,4983.17%46,2710.84%12,5740.23%27,9750.51%5,496,487OH公式[129]
オクラホマ州WTA420,37528.93%949,13665.32%83,4815.75%N/AN/A1,452,992OK公式[130]
オレゴン州WTA1,002,10650.07%782,40339.09%94,2314.71%50,0022.50%72,5943.63%2,001,336OR公式[131]
ペンシルベニア州WTA2,926,44147.85%2,970,73348.58%146,7152.40%49,9410.82%2,2200.04%21,5720.35%6,115,402PA公式[132]
ロードアイランド州WTA252,52554.41%180,54338.90%14,7463.18%6,2201.34%10,1102.18%464,144RI公式[133]
サウスカロライナ州WTA855,37340.67%1,155,38954.94%49,2042.34%13,0340.62%21,0161.00%9,0110.43%2,103,027SC公式[134]
サウスダコタ州WTA117,45831.74%227,72161.53%20,8505.63%4,0641.10%370,093SD公式[135]
テネシー州WTA870,69534.72%1,522,92560.72%70,3972.81%15,9930.64%11,9910.48%16,0620.64%2,508,027TN公式[136]
テキサス州WTA3,877,86843.24%4,685,04752.23%283,4923.16%71,5580.80%42,3660.47%8,8950.10%8,969,226TX公式[137]
ユタ州WTA310,67427.46%515,21145.54%39,6083.50%9,4380.83%243,68521.54%12,7011.12%1,131,317UT公式[138]
バーモント州WTA178,57355.72%95,36929.76%10,0783.14%6,7582.11%6290.20%29,0609.07%320,467VT公式[139]
バージニア州WTA1,981,47349.75%1,769,44344.43%118,2742.97%27,6380.69%54,0541.36%31,8700.80%3,982,752VA公式[140]
ワシントン州WTA1,742,71854.30%1,221,74738.07%160,8795.01%58,4171.82%3,209,214WA非公式[141]
ウェストバージニア州WTA188,79426.48%489,37168.63%23,0043.23%8,0751.13%3,8070.53%713,051WV公式[142]
ウィスコンシン州WTA1,382,53646.45%1,405,28447.22%106,6743.58%31,0721.04%11,8550.40%38,7291.30%2,976,150WI公式[143]
ワイオミング州WTA55,97321.63%174,41967.40%13,2875.13%2,5150.97%9,6553.73%255,849WY公式[144]
全米合計65,844,95448.04%62,979,87945.95%4,488,9193.28%1,457,0441.06%725,9020.53%1,557,2181.14%137,053,916US

メイン州とネブラスカ州では勝者総取り方式を採用しておらず、候補者間で選挙人を分割できる。[注釈 3] 下院の選挙区1つごとに、勝者が選挙人1人を獲得する. さらに州全体で勝利した候補が選挙人2人を獲得する.[146][147]出典はニューヨークタイムズより.[148]

Swing from 2012 to 2016 in each state.

接戦だった州

青字は民主党、赤字は共和党が勝利したことを示す。数字は得票率の差。

得票率差1%未満 (選挙人数50):

  1. ミシガン州, 0.22%
  2. ニューハンプシャー州, 0.37%
  3. ペンシルベニア州, 0.72%
  4. ウィスコンシン州, 0.76%

得票率差1%以上5%未満 (選挙人数83):

  1. フロリダ州, 1.20%
  2. ミネソタ州, 1.52%
  3. ネブラスカ州第2区, 2.24%
  4. ネバダ州, 2.42%
  5. メイン州, 2.96%
  6. アリゾナ州, 3.55%
  7. ノースカロライナ州, 3.66%
  8. コロラド州, 4.91%

得票率差5%以上10%未満 (選挙人数96):

  1. ジョージア州, 5.13%
  2. バージニア州, 5.32%
  3. オハイオ州, 8.13%
  4. ニューメキシコ州, 8.21%
  5. テキサス州, 9.00%
  6. アイオワ州, 9.41%

選挙特別番組

日本における選挙特別番組に関しては2016年のテレビ特別番組一覧#2016年アメリカ合衆国大統領選挙を参照

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク