やりすぎコージー

テレビ東京で放送していたバラエティ番組

やりすぎコージー』は、テレビ東京で毎週水曜日22:00 - 22:54に放送していたバラエティ番組である。2008年10月から2010年9月までは、毎週月曜日21:00 - 21:54に放送されていた[1]。開始当初は毎週日曜日1:25 - 2:10(土曜日深夜)の放送だった。通称『やりすぎ』。

やりすぎコージー
ジャンルバラエティ番組
演出並木慶(総合演出)
出演者今田耕司
東野幸治
千原兄弟
野性爆弾
大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)ほか
製作
プロデューサー伊藤隆行五箇公貴
田島雄一、吉田祥子
制作テレビ東京
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
土曜日深夜時代
放送期間2005年4月3日 - 2008年10月12日
放送時間日曜日 1:25 - 2:10(土曜日深夜)
放送枠テレ土
放送分45分
月曜日ゴールデンタイム時代
放送期間2008年10月13日 - 2010年9月20日
放送時間月曜日 21:00 - 21:54
放送分54分
水曜日プライムタイム時代
放送期間2010年10月27日 - 2011年9月14日
放送時間水曜日 22:00 - 22:54
放送分54分
番組年表
前作やりにげコージー
次作KOZY'S NIGHT 負け犬勝ち犬
ざっくりハイタッチ
関連番組やりすぎ都市伝説

特記事項:
字幕放送は2008年10月13日放送分より。
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概要

2004年4月8日 - 2005年3月31日まで水曜日の「スポパラ」枠で放送されていた『やりにげコージー』が放送時間を変えリニューアルしたもの。『やりにげ-』とは違い開始当初の放映局はテレビ東京とテレビ愛知TVQ九州放送のみであったが、2005年7月にテレビ大阪で放送が開始され、2007年4月にテレビ北海道、同年10月にテレビ東京系で唯一ネットのなかったテレビせとうち及びテレビ東京系列外の局で放送開始され全国20局ネットに拡大した。系列外の局は基本的に30分の短縮バージョンで放送した。2008年10月にゴールデンタイム進出。2005年から大晦日から元日にかけて『やりすぎ-』のキャスト・スタッフによる生放送長時間特別番組『今年も生だよ!今年最も売れる吉本No.1芸人伝説』(正式タイトルは後述)が放送されている。メインは小笠原まさやによる吉本芸人のその年の運勢占いというものだが、「ぐっさんのビッグショー」「板尾24」などの名物企画がある。

DVDは1巻につき2本のDVDがセットされたDVD-BOXとして期間を決めて1か月に1巻のペースで連続発売し、DVD-BOXの他にDVD単体でも販売した。

土曜日深夜時代 『土曜婦人』

番組開始時は『-土曜婦人』というサブタイトルがついており、今田・東野が「やりすぎガール」(後述)と称した若手グラビアアイドルに芸能界での生き方を伝授するという“アイドル成り上がりバラエティ”という設定だったが、初回からお笑い色が強く、あまりお色気の傾向は強くなかった。それでも深夜番組ならではの下ネタ企画も多く、人気の現役AV女優をアメリカのセックスシンボルと言われた映画女優マリリン・モンローにあやかって「モンロー女優」と称してゲストに招き、赤裸々トークやレギュラー陣を相手にしたAVシチュエーションコント、ポロリありの運動会的企画等を繰り広げる「モンロー祭り」という名物企画も生み出した。

東野は一度コンビニで買い物を済ませて、車に乗り込む時に突然走り寄ってきたコンビニ店員に「俺、やりすぎ好きっす!!」と叫ばれた事があるという。終盤は女性の観覧がほとんどであったが、一時期は余りにも男性の番組観覧が多くなった時期があり7割を超える男性観覧客を見て今田は「もうこの番組は末期ですね」とコメントしている。

また「ネイチャージモン」こと寺門ジモンや「やりすぎ都市伝説」で有名となったハローバイバイ関暁夫をはじめ、くまだまさしレイザーラモンRGほっしゃん。(現・星田英利)、とろサーモン・久保田、なだぎ武、「世界のナベアツ」(渡辺鐘、現:桂三度)など、この番組がきっかけとなり注目を集めた芸人も多い。

2007年8月17日21時から22時48分まで芸人都市伝説企画をメインにした『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 2時間SPECIAL』(2007年7月24日収録)で番組初のゴールデンタイム進出。この番組は当時レギュラー放送が行われていないテレビせとうちでも放送された。2007年10月、2008年7月25日にはネット開始局を中心に全国各局で放送された。やりすぎ都市伝説SPネット局を参照。

2007年9月23日(テレビ東京)放送分は雨上がり決死隊をゲストに迎え、ウィキペディアを使用したトークが放送された。内容はゲストの宮迫博之蛍原徹、今田耕司の3人の記事を見ながらトークをするというもの。また、このトークを元に本人の記事に関して加筆及び修正がされた。

今田とジュニアが出演している(NHK)『着信御礼!ケータイ大喜利』に、吉本芸人が匿名で参加するコラボレーション企画が放送された。2008年1月19日の生放送に合わせ芸人がネタを投稿するもので、その模様は2008年2月2日の放送分で放送された。

福山雅治小栗旬倖田來未ら芸能人の中にもファンが多い。特に、小栗はサプライズゲストとして登場するほどの大ファンである。

ゴールデンタイム進出 『月9革命』

テレビ東京は「月9革命」と称し、2008年10月から『やりすぎコージー』をゴールデンタイムの月曜夜9時枠に進出させた[2]。ゴールデン進出2日前の2008年10月11日まで深夜で放送し、2008年10月13日にゴールデン初回(「やりすぎ-」史上初の生放送2時間スペシャル)を放送する異例の編成であった。ゴールデン進出と同時にハイビジョン制作に切り替わり、字幕放送もスタート。今田は「ド短期ツメコミ教育!豪腕!コーチング!!」以来1年ぶりの同枠復帰、大橋アナは前番組「お茶の間の真実〜もしかして私だけ!?〜」に続いての登板。千原兄弟はコンビではゴールデンタイム初のレギュラーとなる。

東京のゴールデンタイムの番組の総合的な水準に当たる5%台前後を推移するようになった。『やりすぎ都市伝説』を放送した回では通常の2倍前後の高視聴率を取ることがある。

2009年2月から『今年も生だよ!新春7時間笑いっぱなし伝説』での小笠原まさやの占いで「(第2位の)徳井義実より8万倍運気がある」と言われ、その波に乗らねばと、1位の野性爆弾がレギュラーになっており一時期はスタジオ出演ではなく、コーナーに出演するという形となっていた。8月8日に嘗ての深夜枠で、『天王洲猥談』が一夜復活する事になった。旧時間帯の放送枠に戻るのはきわめて珍しい。特番などを除き番組の最後に「やりすぎ」と表示される、これは深夜時代の名残りで深夜時代ではこのあと放送される番組のタイトルが告知されていたがゴールデン移行後は「やりすぎ」と表示されるのみになった。2009年7月6日 の放送の際、マイコーりょうが出演したとき、マイケル・ジャクソン死後すぐだった事もあり、「2009年6月15日に収録しました。」というテロップが出た。2009年10月26日放送分のオープニングから電気グルーヴが番組のために制作した「やりすぎコージーOP」が使用されている。2010年5月3日放送分からアナログ放送も16:9のレターボックスでの放送に変更となった。スペシャル版としては『やりすぎ都市伝説』企画を除いて2時間枠で放送されることは少なく、90分のスペシャルとして放送されることが多い。また特番のため放送を休止することも多い。2010年2月から存在感が薄くなったやりすぎガールをメインにすえたスピンオフ番組「やりすぎ爆弾」が放映開始。

プライムタイム枠へ『水10』

2010年10月18日から『月曜プレミア!』を20時から2時間枠で放送されることになり、同年10月27日から水曜22時台に移動した[3]。「月9革命」と謳われたゴールデン進出から2年でやや降格となるプライムタイムへの異動となる。テレビ東京で水曜22時台が1時間番組になるのは『ドキュメンタリー人間劇場』以来10年半ぶり。またラテ欄の表示を「やりすぎコージー」ではなく「やりすぎ都市伝説」等と企画名を前面に押し出している。

平均視聴率は4%台と月9時代から若干下がっているが、2010年12月24日に放送された「やりすぎ都市伝説スペシャル」は8.5%を記録した。水曜時代の前々番組『水曜ミステリー9』、前番組の『水曜シアター9』と同様に、20時台で放送されている『いい旅・夢気分』の3時間特番が放送される際には当番組は休止する。2011年4月から9月まで21時台で放送された『シアターGOLD24 -TWENTY FOUR-シーズン5』と交互に2時間スペシャル放送することもあった。

番組終了とその後

2011年10月の改編により9月14日放送分で終了した。後番組は前々番組の『水曜ミステリー9』が2年半ぶりに復活[4][5] した。同じ出演者・スタッフが関与する後継番組として今田と東野は2011年10月12日から2012年9月26日まで『KOZY'S NIGHT 負け犬勝ち犬』(木曜0:12 - 0:43〈水曜深夜〉)を担当していた他、千原兄弟も2011年10月8日開始の『ざっくりハイボール』→『ざっくりハイタッチ』を担当している[6]。最終回のラストでは冬に都市伝説SPを行うとの予告があったが放送はずれ込み、結局2012年4月6日に復活放送第1回『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 スペシャル2012』が放送された。その後も『やりすぎ都市伝説』としてのスペシャルが定期的に放送されている。

このほか、元日未明に放送される「やりすぎコージー」をベースとした新春特番についても2013年まで放送が継続されていたが、2014年から後継番組である「ざっくりハイタッチ」をベースとした新春特番に衣替えした。

出演者

レギュラー出演者(MC

肩書きなどは放送当時

やりすぎガール

深夜時代は半年程度でメンバーが一部入れ替わっていたが、ゴールデン移行後は年1回(2009年は実施せず)程度のメンバー変更となっている。


|初代|加藤沙耶香(初代〜4代目)|初音みう(初代〜3代目)|西原杏澄(初代〜2代目)|三苫千景(初代〜2代目)|市井ももかでなれおん北村美樹高木加織田澤麻衣丹野友美仲村かすみ範田紗々福島和可菜松嶋初音森戸みほ悠乃

|2代目|阪本麻美(2代目〜10代目)|こばやしまり(2代目〜5代目)|荒木恵石塚麻畝いのうえのぞみ小島祥子高木里奈戸田れい

|3代目高木梓7代目以降は「高木あずさ」に改名。(3代目〜10代目)|大友さゆり(3代目〜8代目)|飯島かおり|上杉弘美|井尚美|広瀬優

|4代目|安藤悠美|原真未(4代目〜5代目)|香島アヤ|辰巳奈都子|真下ゆい|山口敦子

|5代目|柚月美穂(5代目〜8代目)|華彩なな(5代目〜9代目)|こばやしゆうき|藤川ありさ(5代目〜6代目)|助川絵里奈助川まりえ水沢彩|渡部いずみ

|6代目|福田麻衣(6代目〜10代目)|杉原杏璃(6代目〜9代目)|永作あいり(6代目〜7代目)|相澤亜希|星野香織

|7代目|深澤ゆうき(7代目〜10代目)|吉川さおり(7代目〜8代目)|山口愛実

|8代目|相川友希(8代目〜10代目)|立花麗美|藤井梨花(8代目〜9代目)|花木衣世

|9代目|水谷望愛(9代目〜10代目)|今井成美(9代目〜10代目)|春菜めぐみ(9代目〜10代目)|青木佳音(9代目〜10代目)

|10代目|葵ゆりか|相澤ゆうき

放送リスト

主な企画

特別企画

  • やりデミー賞
  • やりすぎ開運スペシャル
各地のパワースポットを巡るロケ企画。江原啓之島田秀平がレギュラーゲスト。90分のスペシャルが組まれる。

通常企画

  • 笑いZERO やりすぎ格闘王
    芸人を対象にした格闘対決。打撃系の攻撃は禁止されている。
  • 芸人都市伝説
芸人が知っている都市伝説を披露する、この企画がきっかけで完全な下火になっていた都市伝説に再びスポットがあてられるようになった。
  • テスト・ザ・ネイチャー(内一回はテスト・ザ・肉ネイチャー)
寺門ジモンがお勧めする商品などを貰えるのに値するかを寺門独自のテストをレギュラー陣が挑戦する企画。いい答えだと寺門が「ナイスネイチャー」と言うのが恒例。
  • モンロー祭り
毎年夏ごろに行われる企画。「モンロー」ことAV女優(穂花天宮まなみ神谷姫麻美ゆま寧々小澤マリア)を迎えてトークやシチュエーションコントなどをする企画。芸能界随一のAV好きである今田が楽しみにしている企画であり、テンションが上がりすぎて共演者からよくクレームをつけられている。また、この企画では毎年非常にいやらしい言葉を大橋アナに言わせるのが恒例となっており(例:「お口に出してイッちゃって」「ハマグリが潮を吹いた」など)、さらにモンロー女優たちの赤裸々な性癖や性体験の告白の後に、今田らが「ちなみに大橋さんは?」「聞きましたか、大橋さん?」などと話を振り、赤面する大橋を見て悦に入る姿が見受けられる。
  • 天王洲猥談
    自他共に認めるスケベ芸人らが集まり、講談スタイルで各々の持つ猥談を披露する企画。「明るい所ではしゃべれない」というキャッチコピーの通り、怪談噺のような薄暗い照明の下で行われる。
    • 主な噺家
      • 小出水直樹…自称、「TSK・東京スケベ協会」関西支部長。噺家の中でもトップレベルのスケベであり、放送禁止ギリギリの猥談を当たり前のような顔で披露する。また、猥談の後に、離婚の増加や地球温暖化などの社会問題を嘆き、これらはエロで解決できると力説するが、「真面目なことを言えばフォローできると思うのか」と東野らから厳しく突っ込まれる。
      • すっちー…「エロ三羽烏」の一人、通称「薬の須知」。巧みな話術と擬音を駆使し、自らが出会ってきた女性たちとの一風変わった性体験を、プロの噺家も顔負けの名調子で語る。
      • 中川貴志…「エロ三羽烏」の一人、通称「器具の中川」。大人のオモチャをこよなく愛し、それらを縦横に駆使しての性行為の素晴らしさを、こてこての関西弁で人情味たっぷりに語る。
      • 徳井義実…「エロ三羽烏」の一人、通称「スタイリストの徳井」。コスプレを始めとする自分の性癖や、ナンパで出会った女性との体験を語る。決めのナンパ文句は、「良かったら今日、泊まらへんか?」。
      • 藤原光博…自称、「TSK・東京スケベ協会」会長。第一談では常軌を逸したドМの性癖を恥ずかしげもなく披露し、「気持ち悪くなってきた」と嫌悪感を露わにする大橋を始め、やりすぎガールからも大顰蹙を買ったが、本人は「むしろ快感」と恍惚としていた。そのため、第二談では番組からMCに抜擢されることで、猥談を封印させられることとなった。
    また、各猥談はジュニアのコールと共にやりすぎガールが「演目めくり」をめくることで進められていくが、この際、やりすぎガールは黒衣の頭巾に黒のビキニという「やらしい(今田談)」衣装を着用しており、コールの後にセクシーポーズを決めるのがお約束となっている。第一談は高木あずさ、第二談は華彩ななが、それぞれ黒衣役を勤めた。
  • もうひとつのM-1グランプリ
    この企画でのMはMiuchiつまりは身内のことで、お笑いの素人である芸人の親がネタをつくり、それを子が披露するというもの。
  • やりすぎthe鉄板ショー
芸人が必ず爆笑がとれるいわゆる鉄板ネタを芸人自ら解説をし解説後に実際そのネタを実演をする。
  • 好きよあなた 芸人奥さんフォトグランプリ
芸人が自分の奥さんをモデルにしたフォトを紹介する企画。
  • どこで披露すんねん! 本当のかくし芸大会
芸人として必要のないかくし芸を披露する企画。
  • 兄さんイチ押し!おすすめ芸人博覧会
芸人がオススメするあまり知られていない若手芸人にネタを披露してもらう企画。
  • 番長列伝
過去に暴走族ヤンキーだった芸人のエピソードを披露する企画。前身番組「やりにげコージー」からの企画である。
  • ビンボー列伝
幼少の頃貧乏だった芸人のエピソードを披露する企画。番長列伝同様「やりにげコージー」からの企画である。
  • やりすぎFBI
    芸人の様々な疑惑を徹底的に調査する、やりすぎFBIの捜査官の報告会。やりすぎFBIは報告する際には必ず敬礼をしたり報告直前では何故か小芝居をしたりする。
    • やりすぎFBI捜査官
      • 千原ジュニア(千原兄弟)主任捜査官 口癖が「どこまでもなやつだぜ」。大概の捜査官達が行う小芝居のフリを出す張本人。たまに、打ち合わせに無いフリを出すことがあるらしく(例として、全員一人ずつに出すはずのフリを高橋だけ飛ばす。「やめとけ高橋!」の小芝居で「やめとけ高橋とたむら!」と言ったりする)、それに捜査員達が対応しきれずに、グダグダになる。その度、今田達がツッコむが「やめとけ高橋!」の小芝居で強制的に仕切りなおさせるのが恒例。
      • ケンドーコバヤシ 捜査官 何故か捜査報告前に小芝居を始める。曰く、「持病の心臓が……」「嫁が集中治療室に入った」等(もちろん今田達が小さくツッコむが完全に無視される)、その度にジュニアが「上官命令だ、今すぐ病院に行け!」と言うが、「初めて命令違反をします……捜査を続行いたします!」そしてその後に高橋が「くそ~、医学め!」と悔しがって、捜査報告が始まる(たまに医療関連では無い)。と、いうのがお決まりのパターン(2回目以降の小芝居でもケンコバは「初めて命令違反を……」と言う)。
      • たむらけんじ 捜査官 サングラスはとっていないものの関東圏では珍しくふんどし姿ではない出演。何故か敬礼をするときは、獅子舞の頭に敬礼の手をあてる。
      • 高橋茂雄サバンナ捜査官 やりすぎFBIのマスコット的存在で、通称「しゃかりきボーイ」。他の捜査官に比べて若手な為、熱くなりやすい(という設定)。Wコウジらが捜査官達の小芝居にツッコむと、ジュニアが「やめとけ高橋!」と言われてから人を殴りかかる動作をする。
      • ヒデペナルティ見習い捜査官 第2回報告会から参加。
      • タケトBコース見習い捜査官 第3回報告会から参加。若いころの千原捜査官にそっくりらしい。高橋から嫉妬されている。
  • 新婚さんいらっしゃいませ
新婚さんいらっしゃい!のパロディ。芸人さんと結婚をした嫁と芸人を迎えてトークする企画。またコーナーの後半では本家同様「ペアマッチ」も行われておりその商品の中には「YES・NOまくら」も含まれている。
  • 売れっ子芸人の相方は今
ゴールデン発の企画。現在、解散したコンビの相方の現在を追って、相方が出演OKした場合、当時のネタを披露しなければならない。
  • 公開!映画オーディション
演技のできる芸人を集めて、3つのオーディションを受け、監督から指名を受けた芸人は、役者を交えたシーンを演技。合格なら映画に出演できる。その結果、TKO木下、千原せいじ、はんにゃ金田の映画出演が、第二回では、カンニング竹山森三中村上、なだぎ武がやりすぎ生ドラマに、山崎邦正(現:月亭方正)、カンニング竹山の映画出演が決定した。
  • 野性爆弾の占い珍道中
小笠原まさやに導かれた土地へ行き野性爆弾が旅をする企画。ナレーションはレギュラーの大橋未歩ではなく大江麻理子が担当。
  • タイムリミットグルメ
今まで、食べたくても食べられなかったグルメを、カードで引き、移動時間を含め、全て6時間で食べて回る。店内では、全員分食べられるか、1人分を全員で食べるカードを引かなければならない。ただし、屋台など時間限定の場合は、夜引かねば食べられない。
  • 芸能人100万円バカギャラリー
自分の趣味の企画をつぎ込んだ額を披露し、2009年夏開催の「やりすぎギャラリー」に一品出展してもらう。
  • 心の傷のど自慢
各1人ずつ、過去に受けた心の傷を披露。審査員の採点が、指定した賞品の点数に満たしていれば、商品がもらえる。「ルックルックこんにちは」の「ドキュメント・女ののど自慢」のパロディ。

コーナー企画

  • 激写男!!カメラマン アニーキー
  • 帰ってきたセルシオーネ
  • かんだらお仕置き!やりすぎPR
番組終盤に行われる商品宣伝コーナー。毎回2名ほどのやりすぎガール(稀に商品に関連した芸人やタレントが出演することもある)が宣伝された商品を関連した番組オリジナルの早口言葉を行い噛んだらパンダのキャラクターから大きめ洗濯バサミで舌を挟まれるという罰を受ける。早口言葉は高い難易度のため大抵は噛んでしまうことが多く罰を受けたあと「やりすぎ」と言うのがお約束となっている。番組初期から深夜放送時代が終わるまで行われたコーナーでやりすぎコージーDVDBOXのパッケージではレギュラー陣が洗濯バサミで舌を挟んでいる写真がジャケットとなっている。また、深夜放送での後番組となる「アリケン」でも同様に商品宣伝コーナーは引き続き行われている。ゴールデン移行後、行われていないが、俳優の中尾明慶が挑戦。失敗し、罰ゲームを受けた。
  • 天王洲の兄
  • やりすぎ東京ウォーカー~セレブと貧乏芸人~

スタッフ

過去のスタッフ

  • ナレーター:赤平大
  • プロデューサー:神山祐人(テレビ東京)、稲冨聡・生沼数行(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、堤本幸男・今滝陽介(BACK-UP)
  • AP:星俊一(テレビ東京)、高山雄次郎(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、沖本翔子
  • ディレクター:馬場哉、松本真、加藤伸一、萩野和人、田川裕也、岡本宏毅、山田耕三、水野亮太・鈴木拓也(テレビ東京)
  • 技術:前進(テレビ東京)
  • 映像:石田秀徳(テレビ東京)
  • 音声:五十嵐公彦(テレビ東京)
  • VTR編集:掛川高志
  • 音効:磯川浩己、片岡幸司
  • スタイリスト:W.I.D.、渡辺浩司
  • 技術協力:サウンドエフェクト(2011年1月末まで)

ネット局

対象地域放送局系列放送日時ネット状況放送開始日
関東広域圏テレビ東京(TX)テレビ東京系列水曜 22:00 - 22:54制作局2005年4月3日
北海道テレビ北海道(TVh)同時ネット2007年4月28日
(第98回から)
愛知県[注 10]テレビ愛知(TVA)2005年4月9日
(第1回から)[注 11]
大阪府テレビ大阪(TVO)2005年7月11日
(第1回から)[注 12]
岡山県
香川県
テレビせとうち(TSC)2007年10月6日
(第121回から)
福岡県TVQ九州放送(TVQ)2005年4月16日
(第1回から)
奈良県奈良テレビ(TVN)独立UHF局2008年4月8日
(第143回から)
和歌山県テレビ和歌山(WTV)
青森県青森朝日放送(ABA)[注 13]テレビ朝日系列火曜 0:20 - 1:15
(月曜深夜)
遅れネット2009年10月
岩手県IBC岩手放送(IBC)TBS系列土曜 16:00 - 16:54[注 14]2007年10月30日
(第119回から)
宮城県東北放送(TBC)火曜 0:25 - 1:25
(月曜深夜)[注 15]
2007年10月19日
(第119回から)[注 16]
福島県福島放送(KFB)テレビ朝日系列水曜 0:20 - 1:20
(火曜深夜)[注 17]
2007年10月8日
(第119回から)
新潟県新潟放送(BSN)TBS系列水曜 0:20 - 1:15
(火曜深夜)[注 18]
2008年2月6日
(第132回から)
長野県信越放送(SBC)水曜 0:20 - 1:15
(火曜深夜)[注 19]
2007年10月5日
(第119回から)
静岡県静岡第一テレビ(SDT)日本テレビ系列火曜 0:34 - 1:29
(月曜深夜)[注 20]
2007年10月11日
(第119回から)
富山県富山テレビ(BBT)フジテレビ系列火曜 0:40 - 1:35
(月曜深夜)[注 21]
2008年10月5日
(第119回から)[注 16]
石川県石川テレビ(ITC)火曜 0:55 - 1:55
(月曜深夜)[注 22]
2007年10月23日
(第119回から)[注 16]
滋賀県びわ湖放送(BBC)独立UHF局水曜 21:00 - 21:54[注 23]2007年10月5日
(第118回から)
鳥取県
島根県
山陰中央テレビ(TSK)フジテレビ系列土曜 1:05 - 2:00
(金曜深夜)[注 24]
2008年3月3日
(第137回から)
広島県広島ホームテレビ(HOME)テレビ朝日系列金曜 0:15 - 1:15
(木曜深夜)[注 25]
2009年5月21日
山口県山口朝日放送(yab)金曜 0:15 - 1:14
(木曜深夜)[注 26]
2009年4月5日
愛媛県愛媛朝日テレビ(eat)日曜 0:30 - 1:30
(土曜深夜)[注 27]
2007年10月21日
(第119回から)
長崎県長崎放送(NBC)TBS系列火曜 23:50 - 翌0:452007年10月2日
(第119回から)
熊本県熊本放送(RKK)土曜 0:25 - 1:25
(金曜深夜)
2007年10月11日
(第119回から)
大分県大分放送(OBS)水曜 23:55 - 翌0:55[注 28]2007年10月3日
(第119回から)[注 16]
鹿児島県鹿児島テレビ(KTS)フジテレビ系列木曜 0:40 - 1:40
(水曜深夜)
2007年10月7日
(第119回から)
沖縄県琉球朝日放送(QAB)テレビ朝日系列土曜 0:20 - 1:15
(金曜深夜)
2008年4月5日
(第119回から)

過去のネット局

脚注

注釈

出典

関連番組

その他

外部リンク

テレビ東京 日曜1:25 - 2:10枠土曜深夜)
前番組番組名次番組
シナモン
※1:25 - 2:40
やりすぎコージー
(2005.4.3 - 2008.10.12)
アリケン
(2008.10.19 - 2010.9.26)
【金曜1:30 - 2:00(木曜深夜)枠より移動】
テレビ東京系列 月曜21:00 - 21:54枠
やりすぎコージー
(2008.10.13 - 2010.9.20)
月曜プレミア!
※20:00 - 21:54
(2010.10.18 - 2012.3)
テレビ東京系列 水曜22:00 - 22:48枠
水曜シアター9
※21:00 - 22:54
(2009.4.8 - 2010.9.29)
やりすぎコージー
(2010.10.27 - 2011.9.14)
水曜ミステリー9(第2期)
※21:00 - 22:48
(2011.10.5 - 2015.10.7)
テレビ東京 水曜22:48 - 22:54枠
水曜シアター9
※21:00 - 22:54
(2009.4.8 - 2010.9.29)
やりすぎコージー
(2010.10.27 - 2011.9.14)
とんとんみーの冒険
(2011.10.5 - 2012.3)
テレビ東京 土曜深夜のお色気番組
前番組番組名次番組
やりすぎコージー(テレ土)
-
テレビ東京 月曜日20:54 - 21:00枠
前番組番組名次番組
いつもワガママガマ王子
(2008.4.21 - 2008.9.29)
やりすぎコージーみどころ
(2008.10.13 - 2009.9.28)
商品降臨
(2009年10.5 - 2010.9.20)