イェンス・バーゲンステン
イェンス・バーゲンステン（Jens Peder Bergensten[1] 、通称 Jeb（ジェブ）、1979年5月18日 - ）[2][3]は、スウェーデンのビデオゲームプログラマー兼デザイナー。Minecraftではリードデザイナーを務めており[4][5][6]、同作の制作者であるマルクス・ペルソンとともに、2013年のタイムにおける世界で最も影響力のある100人の1人に選ばれている[7]。Mojang Studiosの従業員として、2010年からMinecraftをマルクス・ペルソンと共同開発し、2011年にリードデザイナーになり、ペルソンが会社を去った2014年に全制御を引き継いだ[8]。
イェンス・バーゲンステン Jens Bergensten | |
|---|---|
 2011年のMineconにて | |
| 生誕 | 1979年5月18日（44歳） スウェーデン エレブルー, |
| 国籍 | スウェーデン |
| 別名 | Jeb |
| 職業 | リードクリエイティブデザイナー |
| 著名な実績 | Minecraftのリード開発者 |
| 配偶者 | ジェニー・ソーネル(Jenny Thornell) |
| 子供 | 1 |
来歴
1979年5月18日[9][10][11]、スウェーデンのエレブルーで生まれる[12]。11歳にはBASICとTurbo Pascalを使用してゲームをプログラミングしており[13]、遅くとも21歳にはファーストパーソン・シューティングゲームであるQuake III Arenaのマッパー兼モッダーになっている[14]。後にOblivionEntertainmentとなるゲームデベロッパー、KorkekenInteractiveStudioでC++およびJavaのプログラマーとして働いていた[15]が、Oblivion Entertainmentが破産した後はマルメに引っ越し、2008年にルンド大学でコンピューターサイエンスの修士号を取得した[13][16]。
Mojang Studios
2010年11月、バーゲンステンはMojangのScrolls（後のCaller's Bane）のバックエンド開発者として採用された。その後、2011年12月にペルソンからリードデザイナーを引き継ぐまで、Minecraftにおける重要箇所のプログラミングを開始した[5]。
開発したゲーム
- Harvest: Massive Encounter（2008年）
- Minecraft（2011年）
- Caller's Bane (2014年)
- Cobalt（2016年）
- Cobalt WASD （2017年）
参考文献
外部リンク
- イェンス・バーゲンステン (@jeb_) - X（旧Twitter）