ガヤ空港

インドの空港

ガヤ空港(ガヤくうこう、英語: Gaya Airport)、別名ブッダガヤ空港(ブッダガヤくうこう、英語: Bodhgaya Airport)、(IATA: GAYICAO: VEGY) は、インドビハール州ガヤー国際空港[3]。この空港は、ガヤーの南西12km、ゴータマ・ブッダが悟りを開いた地とされ、寺院が多く集まる都市であるブッダガヤから5kmほどの位置にある。この空港は、仏教において世界で最も重要な巡礼地への玄関口として、タイミャンマーブータンベトナムスリランカ日本をはじめ世界中から巡礼者を乗せた航空便が就航している。

ガヤ空港
ブッダガヤ空港
गया हवाई अड्डा
बोधगया हवाई अड्डा

Gaya Airport
Bodhgaya Airport
IATA: GAY - ICAO: VEGY
概要
国・地域インドの旗 インド
所在地ビハール州ガヤー県
母都市ブッダガヤ
種類公営
運営者インド航空局
標高116 m
座標北緯24度44分40秒 東経84度57分04秒 / 北緯24.74444度 東経84.95111度 / 24.74444; 84.95111 東経84度57分04秒 / 北緯24.74444度 東経84.95111度 / 24.74444; 84.95111
地図
ガヤ空港
ガヤ空港
GAY/VEGY
ガヤ空港
滑走路
方向 長さ (m) 表面
10/28 2,286 アスファルト
統計(2019年
旅客数354,679
発着回数1,635(増加13.8%)
出典:AAI[1][2]
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空港の一覧
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概要

ガヤ空港は、954エーカー(およそ380ha)の敷地に広がっている。空港の敷地のうち100エーカー(およそ40ha)ほどは、浸食の被害にさらされているが、他方では滑走路の拡張のために4つの村から別の100エーカー(およそ40ha)ほどが取得される予定となっている。インド航空局英語版 (AAI) は、この空港を開発して、ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港(コルカタ空港)機能を補完するものとすることを計画している[4]2013年8月28日、民間航空担当国務大臣 (Minister of State for Civil Aviation) のK・C・ヴェヌゴパル英語版は、ラージヤ・サバー(連邦上院)に、AAI がビハール州政府に対して、空港拡張のためにさらに200エーカー(およそ80ha)の土地取得を要請したことを明らかにした。

ターミナル施設の建物は、7,500平方メートル以上の広さがあり、250人の到着客、250人の出発客に対処できるようになっている。この空港は、おもに特定の季節にやって来る、タイベトナムミャンマーカンボジアなど、東南アジアの国々から巡礼客を受け入れるのが主要な役割である[5]

就航している航空会社

航空会社就航地注記
エア・インディア デリーコルカタヴァーラーナシー
季節便ヤンゴン
IndiGo(インディゴ) コルカタヴァーラーナシー [6]
タシ航空(ブータン航空) 季節便バンコック-スワンナプームパロ
ロイヤルブータン航空(ドクエアー) 季節便バンコク/スワンナプームパロ
ミャンマー国際航空 季節便マンダレーヤンゴン
ミャンマー・ナショナル航空 季節便ヤンゴン
タイ・エアアジア 季節便バンコック-ドンムアン
タイ・スマイル 季節便バンコック-スワンナプーム

脚注

 この記事にはパブリックドメインである、アメリカ合衆国連邦政府が作成した次の文書本文を含む。空軍歴史調査局(英語版).

外部リンク