ソニックシリーズ

ソニックシリーズ』(Sonic Series)は、セガ看板キャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグ(通称:ソニック)が主人公(一部作品を除く)のアクションゲームシリーズ及びメディアミックスである。2023年時点で、基本プレイ無料のコンテンツを含むシリーズ販売本数 (ダウンロード数) は累計16億6,000万本を超える[1]

ソニック・ザ・ヘッジホッグ
創作者中裕司
大島直人
安原弘和
初作品ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991)
所有者セガ
期間1991年 -
映画・テレビ
映画ソニック・ザ・ムービー
ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ
アニメーションシリーズアドベンチャーズ・オブ・ソニック・ザ・ヘッジホッグ
ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1993)
ソニック・アンダーグラウンド
ソニックX
ソニックトゥーン
ソニックプライム
オリジナルビデオソニック・ザ・ヘッジホッグ (OVA)
ゲーム
コンピュータゲームソニック・ザ・ヘッジホッグ (ゲームシリーズ)
公式ウェブサイト
ソニックチャンネル

概要

音速で走ることができる青いハリネズミのソニックを操作して、起伏に富み、ループなども設けられているステージをジェットコースターのように駆け抜ける高速アクションゲームである。任天堂スーパーファミコン(SFC)に対抗するための戦略商品として、 メガドライブ(MD)の機能、特に高速な描画処理能力を生かしたゲームデザインであった。

当初、耳の長いウサギのキャラクターを操作するアクションゲームが考えられていたが、大島直人氏が語る所に依ると「家庭用ゲーム機のメガドライブ(米国名はGenesis)上に任天堂のように長く愛されるキャラクターがほしいという注文を会社から受け、ニューヨークへ渡航しキャラクター案を描いたプラカードを持ってアンケートを取った。ハリネズミ(ヘッジホッグ)が一番人気で、これはハリネズミしかないということになった」というエピソードがある。

また、当初よりプレイヤーキャラクターがボール状に変化するギミックなども考えられており、最終的に安原弘和氏が描いたデザインラフを元にソニックというキャラクターが誕生した。

初期MD版の『2』~『3』の一部のステージは、擬似的ではありながらもスプライトを効果的に用いた3Dアクションのミニゲームが収録されており、近年の三人称3Dアクションの元祖とも言える。

自社ハードを代表するキラータイトルの2Dアクションゲームの開発という事で、当時開発の中核にいた中裕司は『スーパーマリオブラザーズ』を徹底的に研究し、改めてその完成度の高さに驚愕したと語っている。その際に単純なマリオのコピーではなく、ハードの性能を活かした高速描画をゲームシステムに組み込む事を考え、一瞬先の画面も見えないスピード感を演出する「高速スクロール」を発案した。

高速で疾走するため敵などとの衝突も多いが、アイテムのリングを1枚でも持っていれば即死はせず、また被ダメージ時には保有したリングが飛び散るので急げば少量ながら回収できる。これらによりミスによるストレスを緩和している。

このスピード感やゲームバランスが見事にマリオとは一線を画す事に成功し、マリオがコインやキノコを集め、一歩一歩慎重に進めるのに対し、ソニックは高速移動で制御が難しいという難点を、どの角度から敵に突撃しても良い攻撃方法にすることによって若干アバウトな操作でも走る足を緩めることなく突き進むことを可能とした点において大きな違いがある。

MD版の1、2、3、ナックルズ、GG版1、2、テイルス1、2、Tアドベンチャー、Gソニック、NGP版ポケットアドベンチャー、メガ・ジェムズコレクション(全機種)、4(全機種)の起動時はセガのロゴマークとサウンドロゴ(「セーガー」という声)のコーポレートアイデンティティが表示再生される。

第1作目のメインプログラマは現在株式会社プロペの代表取締役社長とスクウェア・エニックス社員を務める中裕司、1作目と2作目のBGMDREAMS COME TRUE中村正人により作曲された。加えて、1作目発売と同時期に出回り始めたNEW UFOキャッチャーには、筐体の至る所にソニックのイラストが配され、BGMも1作目のBGMが利用されている。

同ソフトの発売以降、ソニックはセガの看板キャラクターとして位置付けられ、多くのシリーズ作品が制作されている。また、2003年4月から2004年3月まで、ソニックを主人公に据えたテレビアニメーション『ソニックX』も放送された。

マリオへの対抗として生まれた本シリーズであるが、2007年に発売された『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』シリーズ皮切りとした『マリオ&ソニック AT オリンピック』シリーズでマリオシリーズとの競演が行われた。下記のように、後に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降の同シリーズでもソニックらがゲスト出演して、マリオに限らず任天堂のさまざまなキャラクターと競演している。このように、ライバルであったマリオシリーズおよびその発売元の任天堂とは現在はパートナーに近い関係となっている。

一時期、ニンテンドーゲームキューブ(GC)ソフトとして開発されていた『大乱闘スマッシュブラザーズDX』へのキャラクター参戦も噂となったが、セガが任天堂に参戦を依頼したときには既にゲームが完成していたため、更に時間の制約で話し合いがまとまらずソニックの『スマブラDX』出演は実現しなかった。しかし2007年10月Wii用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズX』において、ソニックの初参戦が発表された。任天堂以外のメーカーのゲームキャラが同シリーズへ参戦するのは、コナミの『メタルギアソリッド』のキャラクター、ソリッド・スネークに続いて二例目となる。スネークはソニックのことを「なぜだか気に入らない」と発言している。

2011年にはシリーズ誕生20周年を記念し、過去のシリーズのBGMなどを収録したCDの販売や現在のソニックと昔のソニックが共演を果たす『ソニック ジェネレーションズ』が発売。さらに2012年にソニックのねんどろいどが発売。

2012年に映画『シュガー・ラッシュ』にソニックとエッグマンがゲスト出演。同年の10月に『Nintendo Direct』にてソニックが『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』への参戦が発表された。任天堂以外のメーカーであるカプコンロックマンに続いて二人目にあたるが、任天堂以外のゲームキャラクターが続投するのはソニックが初めて。『ソニック ロストワールド』ではDLC用の追加コンテンツで『ヨッシーアイランド』のヨッシー、『ゼルダの伝説』のリンクとのコラボが実現した。

Culturellement Geek.comの記事によると「ソニック」シリーズ(「マリオ&ソニック AT オリンピック」シリーズを含む)の累計販売本数は2012年9月の時点で1億132万本を達成[2]

2016年に25周年を記念し、全シリーズの累計販売本数は1億4000万本を超える[3]

2017年時点でソニック フォースのゲーム紹介映像にて無料ダウンロードを含むソニックシリーズは全世界3億5000万本を突破したことが発表された[4]

評価

日本市場においてはそこそこの成功に留まっているが、海外での評価は極めて高く、特に米国市場では爆発的なヒットを記録してきた。マクドナルドハッピーミールにソニック達のグッズが登場した際には4,000万個の景品が即座に品切れとなる程の大人気となった。また、1992年に行われたQスコア(米国の子供人気調査)では、ミッキーマウスを超える人気を記録した[5]1996年には英国の歴史的フィルムや番組が保存される国立保管所「ナショナル・フィルム・アンド・テレビジョン・アーカイブ」に、テレビゲームのキャラクターとしては初めて保管された。2008年に英国新聞会社大手「デイリー・テレグラフ」による、最も好きなゲームキャラクターの調査でも堂々の第一位を獲得している[6]。さらに、新発見された遺伝子にソニック・ヘッジホッグという名前が付けられた。

2003年製作されたテレビアニメ『ソニックX』も世界中で放送されて人気を博した。日本ではテレビ東京で全52話が放送された。欧米諸国では日本で放送された52話に加え、新たな26話のエピソードが放送された。この26話の日本での放送はしばらく未定とされていたが、2009年8月6日に東京ムービーONLINEなど、オンライン配信が行われた。

日本と海外でソニックの人気の大きさに差が出た理由について、『ぷよぷよ』シリーズプロデューサーの細山田水紀は、日本国内においてセガサターン向けに本シリーズを展開していなかったことや、海外ではグッズ化やメディア展開などが積極的に行われていたのに対し、日本国内での宣伝が不十分だったからではないかと日経ビジネスとのインタビューの中で述べている[7]

キャラクター

カオスエメラルドとマスターエメラルド

本シリーズの根幹を担う宝石状の物体で、カオスエメラルドは拳大で7つ、マスターエメラルドは大型で1つ。

それ自体が強大なエネルギー媒体として機能するが、カオスエメラルドは所持した者の感情を媒介にして更なるエネルギーを引き出す他、時には時間や次元を跳躍する機能を持ち、7つ全てを集めれば絶対的な力(スーパー化など)を与える。マスターエメラルドはカオスエメラルドが制御不能レベルまでエネルギーが増幅するのを防ぐためのリミッターとしての役割を持ち[注 1]、その機能を発現するためには呪文「行うもの 其は七つの混沌 混沌は力 力は心によりて力たり 抑えるもの 其は混沌を統べるもの」をナックルズ族が唱える必要がある。

シリーズでは、特定の条件を満たしてステージをクリアすると突入できるスペシャルステージをクリアする事でカオスエメラルドを回収できる作品 (ソニック・ザ・ヘッジホッグソニック・ザ・ヘッジホッグ3、またはソニック・ザ・ヘッジホッグCDソニックマニア等)、ステージをクリアすると自動的にカオスエメラルドを回収できる作品の2パターンがあり、前者のパターンだとカオスエメラルドを全て集めないと真のエンディングへ突入できない。なお、カオスエメラルドを回収しない作品も存在する。

ソニックフロンティアでカオスエメラルドはかつて、古代人により他の星から持ち込まれた物だったことが判明する。かつては、古代人が生み出した巨神の動力として使われていたが、THE ENDを封印する為に世界各地に散らばった。マスターエメラルドは元々はナックルズの先祖のナックルズ族に管理された物である。

シリーズ作品

アクションゲーム本編

日本国内では全てセガから発売。
タイトル英題発売日スタイルハード
ソニック・ザ・ヘッジホッグSonic The Hedgehog 1991年6月23日
1991年7月26日
2DMD
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2Sonic The Hedgehog 2 1992年11月20日
1992年11月21日
1992年11月24日
2DMD
ソニック・ザ・ヘッジホッグCDSonic the Hedgehog CD 1993年9月23日
1993年10月18日
1993年11月19日
2DMCD
ソニック・ザ・ヘッジホッグ3Sonic The Hedgehog 3 1994年2月2日
1994年2月24日
1994年5月27日
2DMD
ソニック&ナックルズSonic & Knuckles 1994年10月18日
1994年11月
2DMD
ソニックアドベンチャーSonic Adventure 1998年12月23日
1999年9月9日
1999年10月15日
3DDCGC
ソニックアドベンチャー2Sonic Adventure 2 2001年6月19日
2001年6月23日
3DDCGC
ソニック ヒーローズSonic Heroes 2003年12月30日
2004年1月5日
2004年2月6日
3DPS2GCXbox
ソニック・ザ・ヘッジホッグSonic The Hedgehog 2006年11月14日
2006年11月24日
2006年12月21日
3DXbox 360PS3
ソニック ワールドアドベンチャーSonic Unleashed
Sonic World Adventure
2008年11月18日
2008年11月28日
2008年12月18日
3DWiiXbox 360PS3
ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードISonic The Hedgehog 4
Episode 1
2010年10月11日
2010年10月12日
2010年10月15日
2DWiiXbox 360PS3iOSAndroid
ソニック カラーズSonic Colors 2010年11月12日
2010年11月16日
2010年11月18日
3DWiiDS
ソニック ジェネレーションズ 白の時空Sonic Generations 2011年11月1日
2011年11月4日
2011年12月1日
2D&3DXbox 360PS3
ソニック ジェネレーションズ 青の冒険Sonic Generations 2011年11月22日
2011年11月25日
2011年12月1日
2D&3D3DS
ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードIISonic The Hedgehog 4
Episode 2
2012年5月15日
2012年5月16日
2DXbox 360PS3iOSAndroid
ソニック ロストワールドSonic Lost World 2013年10月18日
2013年10月24日
2013年10月29日
3DWii U3DSSteam
ソニックマニアSonic Mania 2017年8月15日
2017年8月16日
(PC版のみ8月30日
2DPS4Xbox OneSwitchSteam
ソニック フォースSonic Forces 2017年11月7日
2017年11月9日
2D&3DPS4Xbox OneSwitchSteam
ソニックフロンティアSonic Frontiers 2022年11月8日3DPS5PS4Xbox Series X/SXbox OneSwitchSteam
ソニック スーパースターズSonic Superstars 2023年10月17日2DPS5PS4Xbox Series X/SXbox OneSwitchEpic Games StoreSteam

アクションゲーム

日本国内では全てセガから発売。
タイトル英題発売日スタイルハード
ソニック&テイルスSonic Chaos 1993年11月
1993年11月19日
1993年11月23日
2DGG
ソニック&テイルス2Sonic Triple Trouble 1994年10月15日
1994年11月
1994年11月11日
2DGG
GソニックSonic Blast 1996年12月12日
1996年12月13日
2DGG
ソニック3D フリッキーアイランドSonic 3D Blast 1996年11月30日
1997年2月
1999年10月14日
2D&3DSS
ソニック・ザ・ヘッジホッグ ポケットアドベンチャーSonic Pocket Adventure 1999年12月3日
1999年12月20日
2000年5月25日
2DNGP
ソニックアドバンスSonic Advance 2001年12月20日
2002年2月3日
2002年3月8日
2D&3DGBA
ソニックアドバンス2Sonic Advance 2 2002年12月19日
2003年3月9日
2003年3月18日
2D&3DGBA
ソニックアドバンス3Sonic Advance 3 2004年6月7日
2004年6月15日
2004年6月17日
2D&3DGBA
ソニック ラッシュSonic Rush 2005年11月15日
2005年11月18日
2005年11月23日
2D&3DDS
ソニックと秘密のリングSonic and the Secret Rings 2007年2月20日
2007年3月2日
2007年3月15日
3DWii
ソニック ラッシュ アドベンチャーSonic Rush Adventure 2007年9月14日
2007年9月18日
2007年10月18日
2D&3DDS
ソニックと暗黒の騎士Sonic and the Black Knight 2009年3月3日
2009年3月12日
2009年3月13日
3DWii
ソニックトゥーン 太古の秘宝Sonic Boom: Rise of Lyric 2014年11月11日
2014年11月21日
2014年12月18日
3DWii U
ソニックトゥーン アイランドアドベンチャーSonic Boom: Shattered Crystal 2014年11月11日
2014年11月21日
2014年12月18日
2D&3D3DS
ソニックトゥーン ファイヤー&アイスSonic Boom: Fire & Ice 2016年9月27日
2016年9月30日
2016年10月27日
2D&3D3DS

オムニバス

タイトル英題発売日スタイルハード
ソニック ジャムSonic Jam 1997年6月20日2DSS
ソニック メガコレクションSonic Mega Collection 2002年12月9日2DGC
ソニック メガコレクション プラスSonic Mega Collection 2004年12月9日2DPS2、Xbox
ソニック ジェムズ コレクションSonic Gems Collection 2005年8月11日2DPS2、GC
ソニックオリジンズ英語版Sonic Origins 2022年6月23日2DSwitch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X

レースゲーム

日本国内では全てセガから発売。
タイトル英題発売日スタイルハード
ソニック ドリフトSonic Drift 1994年3月18日2D&3DGG
ソニック ドリフト2Sonic Drift 2 1995年3月
1995年3月17日
1995年11月
2D&3DGG
ソニックRSonic R 1997年10月31日
1997年12月4日
1997年12月11日
3DSS
ソニックライダーズSonic Riders 2006年2月21日
2006年2月23日
2006年3月17日
3DPS2、GC、Xbox
ソニックライダーズ シューティングスターストーリーSonic Riders Zero Gravity 2008年1月8日
2008年1月17日
2008年2月22日
3DWii
ソニック フリーライダーズSonic Free Riders 2010年11月4日
2010年11月10日
2010年11月20日
3DXB360
ソニック&オールスターレーシング トランスフォームドSonic & All-Stars Racing Transformed 2012年11月16日
2012年11月18日
2014年5月15日
3DPS3、Wii U
チームソニックレーシングTeam Sonic Racing 2019年5月21日3DPS4、Switch、PC

その他ジャンル

日本国内ではピコ用タイトルはセガ(後のセガトイズ)、その他は全てセガから発売。
タイトル英題発売日スタイルジャンルハード
ソニックイレイザーSonic Eraser 1991年2DパズルMD
ソニック・スピンボールSonic Spinball 1993年11月15日
1993年11月23日
1993年12月10日
2DピンボールMD
ソニック・ザ・ヘッジホッグ ゲームワールドSonic the Hedgehog's Gameworld 1994年8月
1996年11月
2Dミニゲーム集PICO
ソニックラビリンスSonic Labyrinth 1995年10月17日
1995年11月
1995年11月17日
2D&3DアクションGG
ソニックシャッフルSonic Shuffle 2000年11月13日
2000年12月21日
2001年3月9日
3DパーティーゲームDC
ソニックピンボールパーティーSonic Pinball Party 2003年6月1日
2003年7月17日
2003年10月31日
2DピンボールGBA
ソニックバトルSonic Battle 2003年12月4日
2004年1月5日
2004年2月27日
2D&3D対戦アクションGBA
ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者Sonic Chronicles 2008年9月26日
2008年9月30日
2009年8月6日
3DRPGDS
ソニック・ザ・ファイターズSonic Championship
Sonic the Fighters
2012年11月28日3D対戦格闘Xbox 360、PS3
ソニックスピードシミュレーター英語版Sonic Speed Simulator 2022年3月30日3DXbox OneiOSAndroidSteam
ソニック・ザ・ヘッジホッグ殺人事件英語版The Murder of Sonic the Hedgehog 2023年3月31日2DアドベンチャーSteam

スピンオフ作品

日本国内ではピコ(育脳塾)用タイトルはイマジニア、その他は全てセガから発売。
タイトル英題発売日スタイルハード
フリッキーFlicky 1984年5月2DAC、SC、SG、MD、MCD、SS
ドクターエッグマンのミーンビーンマシーンDr. Robotnik's Mean Bean Machine 1993年11月26日
1994年1月1日
2DMD、GG、SMS
右脳開発シリーズ7 Tails and the Music Maker英語版Tails and the Music Maker 1994年6月4日
1995年12月5日
2DPICO
カオティクスKnuckles' Chaotix 1995年3月
1995年4月21日
1995年5月
2D32X
テイルスのスカイパトロールTails' Skypatrol 1995年4月28日2DGG
テイルスアドベンチャーTails Adventure 1995年9月
1995年9月22日
1995年11月11日
2DGG
シャドウ・ザ・ヘッジホッグShadow The Hedgehog 2005年11月15日
2005年11月18日
2005年12月15日
3DPS2、GC、Xbox

クロスオーバー作品

日本国内におけるコンシューマ版は『リオオリンピック』まで任天堂から発売、『東京2020オリンピック』はセガゲームスから発売、アーケード版は全てセガ・インタラクティブから発売。

タイトル英題発売日スタイルハード
マリオ&ソニック AT 北京オリンピックMario & Sonic at the Olympic Games 2007年11月20日
2007年11月22日
2007年11月23日
3DWii、DS
マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピックMario and Sonic at the Olympic Winter Games 2009年10月13日
2009年10月16日
2009年11月5日
3DWii、DS
マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピックMario and Sonic at the London 2012 Olympic Games 2011年11月15日
2011年11月18日
2011年12月8日
3DWii、3DS
マリオ&ソニック AT ソチオリンピックMario & Sonic at the Sochi 2014 Olympic Winter Games 2013年11月8日
2013年11月15日
2013年12月5日
3DWii U
マリオ&ソニック AT リオオリンピックMario & Sonic at the Rio 2016 Olympic Games 2016年2月18日
2016年3月18日
2016年4月8日
3DWii U、3DS、AC
マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックMario & Sonic at the Olympic Games Tokyo 2020 2019年11月1日
2019年11月5日
2019年11月8日
3DSwitch、AC

アーケードゲーム

タイトル英題稼働日スタイル
わくわくソニックパトカー 1991年2D
セガソニック ポップコーンショップSegaSonic Popcorn Shop 1993年4月25日2D
セガソニック・ザ・ヘッジホッグSegaSonic the Hedgehog 1993年6月2D
セガソニック コスモファイターSegaSonic Cosmo Fighter 1993年2D
ソニック・ザ・ファイターズSonic Championship
Sonic the Fighters
1996年8月11日
1996年6月
1996年
3D
ソニックダッシュ エクストリームSonic Dash Extreme 2015年3D

スマートフォン向けゲーム

タイトル英題発売日スタイルハード
ソニック AT バンクーバーオリンピックSonic at the Olympic Winter Games 2010年1月29日3DiOS
ソニック 20周年アニバーサリーSonic 20th Anniversary 2011年9月5日2D&3DiOS
ソニックジャンプ英語版Sonic Jump 2012年10月18日3DiOS
ソニックダッシュSonic Dash 2013年3月7日3DiOS
ソニックジャンプフィーバーSonic Jump Fever 2014年4月16日3DiOS
ソニックランナーズ英語版Sonic Runners 2015年2月26日[8]
2015年6月25日[9]
2D&3DiOS
ソニックダッシュ2 ソニックトゥーンSonic Dash 2: Sonic Boom 2015年7月1日3DiOS
ソニックランナーズアドベンチャー英語版Sonic Runners Adventure 201年6月10日2D&3DiOS
ソニックフォース: スピードパトルSonic Forces: Speed Battle 2017年11月2日3DiOS
ソニック AT 東京2020オリンピックSonic at the Olympic Games Tokyo 2020 2020年5月7日3DiOS、Android

携帯電話向けゲーム

タイトル英題発売日スタイルハード
なかよしチャオ!Good Friend Chao! 2002年5月24日2Di-mode
ソニックレーシング シフトアップSonic Racing Shift Up 2002年11月18日2Di-mode
ソニックレーシングカートSonic Racing Kart 2003年7月28日2Di-mode
ソニックジャンプ英語版Sonic Jump 2005年2月21日
2007年4月30日
2007年4月30日
2Di-mode
ソニックカート3DXSonic Kart 3D X 2005年10月20日3Di-mode
ソニックジャンプ2Sonic Jump 2 2008年5月2DMobile phone
ソニックダッシュクイズSonic Dash Quiz 2009年4月28日2DMobile phone
ソニック・ザ・スケッチホッグSonic Freehand
Sonic the Sketchhog
2010年7月1日
2011年9月5日
2011年9月5日
2DMobile phone

シリーズ作品年表

1991年〜1996年(MD、GG、他)

MD版の2作目から2本シッポのキツネの「テイルス・パウアー」(通称テイルス)、3作目から紅一点のエミー・ローズ(昔はロージー・ザ・ラスカル) と ソニックの対抗兵器として生み出されたロボット、メタルソニック、4作目からハリモグラ(英語でEchidna)の「ナックルズ・ザ・エキドゥナ(昔はナックルズ・ザ・エキドナ)」が登場した。また、カオスエメラルドを全て集めてリングを50枚取ることで、ソニックが全身黄色で無敵状態のスーパーソニックに変身できるようになったのも2作目からである。1作目と2作目は同名タイトルでセガの携帯ゲーム機GG版も発売されたが内容が異なる。

ソニック&ナックルズ』は単独でもプレイできるが、カートリッジの上部に別のカートリッジをもうひとつ装着できる「ロックオン・システム」が採用されており、『ソニック1』や『ソニック2』や『ソニック3』やそれ以外のMD用カートリッジを装着すると隠し要素が現れる。

1991年稼動のAC版『わくわくソニックパトカー』ではソニックの声は古川登志夫であり、1993年稼動のAC版『セガソニック ポップコーンショップ』と『セガソニック・ザ・ヘッジホッグ』と『セガソニック コスモファイター』では草尾毅が担当した。エッグマンの声は佐藤正治が全て担当した。

  • 1991年
    • 7月26日 - MD版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』発売
      第一作。ソニックの操作は、十字キーで動かす他はジャンプのみというシンプルな操作感覚が受け入れられた。WiiのバーチャルコンソールやXbox 360のXbox Live Arcade、PS3用、ipod用にitunesでも配信されている。
      メガドライブでは不可能とされた回転・縮小の画面効果を、ハードの機能ではなくソフトの機能でやり遂げた初のソフトである。
      本体同梱版 (北米版) を含め、全世界累計で1,500万本以上を出荷した。
      テレビCMにおけるソニックの声は古川登志夫が担当した。
    • 12月28日 - GG版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』発売
      内容はMD版とは別物。スペシャルステージは普通のステージとなっている。Wiiのバーチャルコンソールでも配信される。(ただし、海外版のマスターシステムで配信される)
    • この他、MDのメガモデムを使用した「ゲーム図書館」配信タイトルとして落ち物パズル『ソニックイレイザー』が配信。後にセガゲーム本舗でも配信された[1]
  • 1992年
    • 11月21日 - MD版、GG版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』同時発売
      テイルス初登場で2人同時プレイが可能(テイルスのみの操作も可能)。ソニックのアクションにスピンアタックが追加し、シリーズ初の対戦モードが搭載された。GG版ではOPでテイルスが誘拐され、ソニックの一人旅で進む。Wiiのバーチャルコンソールにて配信。
      全世界累計での販売本数は603万本。
  • 1993年
    • 4月 - AC版『セガソニック ポップコーンショップ』稼働開始
      ソニックと一緒に作るポップコーンマシン。味はカレー風味・バター風味・塩風味の3種類ある。2014年12月をもって、保守メンテナンス部材やポップコーン豆の入手困難もあって、稼働を終了した。
    • 6月 - AC版『セガソニック・ザ・ヘッジホッグ』稼働開始
      マイティー、レイが初登場。マイティーは後に『カオティクス』に再登場したが、レイはこのゲームにしか登場していなかった。後に、2018年7月に追加要素を加えて発売された『ソニックマニア・プラス』で、マイティー、レイがプレイヤーキャラになって再登場を果たした。
    • 9月23日 - MCD版『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』発売
      エミーとメタルソニックが初登場。シリーズ初の光ディスク媒体やバックアップシステムを搭載しており、遊びやすくなった。
      全世界で150万本以上を売り上げた。
      OPとEDのアニメーションは東映アニメーション(旧:東映動画)が製作した。
    • 11月19日 - GG版『ソニック&テイルス』発売
      GG版で初めてテイルスが使用出来たが初心者向けのキャラであり、ソニックでなければ真のエンディングは見られない。
    • 12月10日 - MD版『ソニックスピンボール』発売
      ソニックを球として使ったピンボール。Wiiのバーチャルコンソールでも配信されている。全世界累計販売本数はおよそ100万本。
  • 1994年
    • 3月18日 - GG版『ソニック ドリフト』発売
      ソニックのキャラを使ったレースゲーム
    • 3月24日 - MD版『ワーキー・ワールドス・クリエイティービティー・スタジオ』発売
      ソニックのキャラを使ったお絵かきツール。
    • 5月27日 - MD版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』発売
      ナックルズ初登場(対戦モードのみ操作可能)。容量の問題で後編が割愛され、『ソニック&ナックルズ』に分けられた。Wiiのバーチャルコンソールでも配信されている。ノンクレジットながらマイケル・ジャクソンが楽曲提供をしており[10]、全世界累計販売本数は176万本。
    • 8月 - PICO版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ ゲームワールド』発売
      教育ソフトが主体となっていたピコでは、初期にしては珍しく遊びを主体として作られており、ユーザーの拡大が図られた。
    • 10月18日 - MD版『ソニック&ナックルズ』発売
      事実上『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』の後編扱い。ナックルズが操作キャラとして使用可能だが、テイルスは登場せず使用不可能。ロックオンシステムを搭載している。ソニック3を挿すことでセーブ可能になり、テイルスも使用可能になる等、一つのゲームになった状態(『ソニック3&ナックルズ』へタイトルが変わる)でプレイできる。単純に前・後編互いの要素が組合わさり単体だけではそれぞれ出来なかった要素もあるのでかなりボリュームのある大作へ変貌する。全世界累計販売本数は182万本。
    • 11月11日 - GG版『ソニック&テイルス2』発売
      GG版でナックルズが初登場。ファングが初登場。
  • 1995年
  • 1996年
    • 5月 - AC版『ソニック・ザ・ファイターズ』稼働開始
      ソニックのキャラを使った対戦型格闘ゲーム。バーク、ビーンが初登場。
      2012年11月28日にXbox 360版・PS3版のダウンロード配信された。
    • 8月9日 - PC版『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ・ザ・スクリーンセーバー』発売
      海外版の『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』を移植した作品。そのため、BGMやOP曲&ED曲が日本版とは異なる。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ・ザ・スクリーンセーバー』はソニックのイラストなどが見られる。また、海外のイラストも収録されている。
    • 12月13日 - GG版『Gソニック』発売
      ソニックとナックルズが共闘し、エッグマンに立ち向かう。3Dを思わせる画面をしていた。

1997年〜2001年前期(SS、DC、他)

3D操作が可能な作品が登場する。SS版の『ソニック ジャム』では、MD版の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズがすべてプレイできる。

1998年発売のDC版『ソニックアドベンチャー』では初の3Dアクションになっており、ここから家庭用ゲーム機版などにおいてもソニック達に声優がついた。また、キャラデザインも現在の形に変更。

  • 1997年
    • 2月14日 - PC版『ソニック&ナックルズ コレクション』発売
      ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』及び『ソニック&ナックルズ』の移植作。ロックオンシステムを再現している。
    • 6月20日 - SS版『ソニック ジャム』発売
      MDで出た『ソニック1』、『ソニック2』、『ソニック3』、『ソニック&ナックルズ』を移植。イラストやキャラクターのデータなども観覧できる。
    • 12月4日 - SS版『ソニックR』発売
      レースゲーム。GGのソニックドリフトとの違いは、一部キャラを除いて生身で走る事。メタルナックルズなどこのゲームにしか登場しないキャラクターもいる。発注ミスでBGMの大半がボーカル曲になるという珍事が発生。
  • 1998年
    • 12月11日 - PC版『ソニックR』発売
      SS版の『ソニックR』の移植作品。
    • 12月23日 - DC版『ソニックアドベンチャー』発売
      3DACTへと大幅な進化を遂げた。ビッグ、ティカル、カオス、アルファ、ガンマ、チャオが初登場。ベータなどこのゲームにしか登場しないキャラクターもいる。操作キャラも6人と多い。ここからのソニックシリーズは声優がつくようになり、本作品以降の作品はセガのギタリスト瀬上純がメインとなって作曲している。また、今作からキャラクターデザインも一新された。
      全世界累計販売本数は242万本。
  • 1999年
  • 2000年
  • 2001年前期
    • 6月23日 - DC版『ソニックアドベンチャー2』発売
      3DACT。ソニック生誕10周年作品。シャドウ、ルージュ、オモチャオが初登場。ヒーローサイドとダークサイドをプレイしていき、二つともクリアするとラストエピソードが出現する。
      6月23日・24日の2日間に限りシリーズ10周年記念限定版が発売。通常版は25日からの発売となった。
      100万本以上を売り上げた。
      この作品がセガのハード専用で発売された最後のソフトになった。

2001年後期〜2006年前期(GBA、GC、PS2、Xbox、他)

この時代から現在のような任天堂ソニー・コンピュータエンタテインメントマイクロソフトなどのハード専用のソフトが登場するようになる。

ソニック メガコレクション』、『ソニック ジェムズ コレクション』では過去のソニックシリーズのゲーム、あるいは日本未発売のゲームがプレイできる。

  • 2001年後期
    • 12月20日 - GBA版『ソニックアドバンス』、GC版『ソニックアドベンチャー2 バトル』発売
      初の任天堂製ハードでの登場(セガ発売による他社ハード向けソニック作品としても最初である)。『ソニックアドバンス』はMD時代の2DACTを彷彿させる作りになっている。全世界累計販売本数は224万本。
      『ソニックアドベンチャー2 バトル』はDC版の追加要素付きの移植作。2作品ともソニック生誕10周年作品。全世界累計販売本数は256万本。
  • 2002年
    • 12月19日 - GBA版『ソニックアドバンス2』、GC版『ソニック メガコレクション』発売
      『ソニックアドバンス2』はクリームが初登場。全世界累計販売本数は180万本。
      『メガコレクション』は過去作の移植詰め合わせ。全世界累計販売本数は205万本。
  • 2003年
    • 6月19日 - GC版『ソニックアドベンチャーDX』発売
      DCで出た『ソニックアドベンチャー』に追加要素、グラフィックの改善を施した移植作品。ある条件をクリアしていく事で今まで発売されたGG作品全て(日本未発売作品を含む12作品)が遊べるようになる。一本のタイトルにGG作品が全て収録されていたのは、2023年6月発売の『ソニックオリジンズプラス』が登場するまでの20年の間、この作品のみであった。全世界累計販売本数は127万本。
    • 7月17日 - GBA版『ソニックピンボールパーティー』発売
      ソニックやナイツサンバDEアミーゴをモチーフとしたピンボール台が登場。
      BGMはソニック1、ソニック2、ソニックRなどがあり、ストーリーモードではナックルズ、洗脳されたテイルスとエミー、メタルソニック、エッグマンの順で戦う。
    • 12月4日 - GBA版『ソニックバトル』発売
      対戦アクション。ソニック達が謎のロボット、エメルを巡って戦う。ファイ初登場。
    • 12月18日 - PC版『ソニックアドベンチャーDX』発売
      ソニックアドベンチャーDX』の移植作品。
    • 12月30日 - PS2、GC、Xbox、PC版『ソニック ヒーローズ』発売
      この作品から初のソニー製ハード、マイクロソフト製ハードでの発売になった。
      3DACT。スピードタイプ・パワータイプ・フライタイプの三人を使い分けて進んでいく。オメガ初登場。全世界累計販売本数はPS2版が296万本でGC版が160万本、Xbox版は90万本。
    • この他、ソニックシリーズを基にしたパチンコ『CRソニック』が発売。また、当年をソニックチーム社長と兼任してセガ常務執行役員兼開発部長であった中裕司はソニックイヤーとしていた[11]
  • 2004年
    • 6月17日 - GBA版『ソニックアドバンス3』発売
      ソニックだけでなく、パートナーとタッグを組んで進む。ジーメル初登場。全世界累計販売本数は140万本。
    • 12月9日 - PS2、Xbox版『ソニック メガコレクション プラス』発売
      主にMD時代のソニックを詰め合わせで移植。他にもGC版には収録されていなかった6本のGGのゲームも遊べる。全世界累計販売本数はPS2版が290万本で、Xbox版が91万本。
  • 2005年
    • 8月11日 - PS2、GC版『ソニック ジェムズ コレクション』発売
      『ソニックCD』、『ソニックR』など、『ソニック メガコレクション』で収録されなかった『ソニックシリーズ』を遊べる。また、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ・ザ・スクリーンセーバー』に収録されていたイラストなどが収録。
    • 11月23日 - DS版『ソニック ラッシュ』発売
      2DACT。ブレイズ、エッグマンネガが初登場。シリーズ初の上下ニ画面を利用したシステムになっている。全世界累計販売本数は306万本。
    • 12月15日 - PS2、GC、Xbox版『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』発売
      シャドウが主役のスピンオフ作品。彼の記憶について追求していくのが目的。ステージごとにヒーローミッション、ダークミッション、ノーマルミッションがあり、どのミッションをクリアするかによってストーリーが変わる。全10個あるエンディングを見ると、ラストエピソードがプレイできるようになる。
      ここから一部収録されているムービーが3DCGにより綺麗になった。
  • 2006年前期
    • 2月23日 - PS2、GC、Xbox版『ソニックライダーズ』発売
      ジェット、ウェーブ、ストームが初登場。『ソニック ドリフト』、『ソニックR』と違って、エクストリームギアという架空の乗り物を使うレーシングゲーム。ソニック達がカオスエメラルドを巡ってワールドグランプリという大会に出場する。

2006年後期〜2010年(Xbox 360、PS3、Wii、他)

ハードの性能により、ゲーム画面や3DCGムービーなどがより美しくなった。Xbox 360で過去のMD版のダウンロード配信が開始した。また、2007年から任天堂のゲームキャラクターマリオと共演するゲーム『マリオ&ソニックシリーズ』、2010年に『ソニック&ナックルズ』からの続編が登場。

  • 2006年後期
    • 12月21日 - Xbox 360、PS3版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』発売
      3DACT。ソニックが生誕15周年を迎えたので、「原点回帰」をテーマに開発された。シルバー、メフィレスが初登場。
      主題歌はDREAMS COME TRUE、ムービー製作は白組が担当。全世界累計販売本数はXbox 360版が97万本でPS3版が109万本。
  • 2007年
  • 2008年
    • 1月17日 - Wii版『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー
      『ソニックライダーズ』の続編。「星の聖櫃」と呼ばれる秘宝を巡り、バビロン盗賊団と戦う。海外では『ソニックライダーズ ゼログラビティ』というタイトルでPS2版もあったが、国内ではWiiのみで発売。ニンテンドーWi-Fiコネクションによって4人までの対戦やワールドランキングなどの機能がある。
    • 12月18日 - Wii版『ソニック ワールドアドベンチャー』発売
      割れてしまった地球を元に戻すためにソニックが世界を回る。夜になると、ソニックがソニック・ザ・ウェアホッグに変身する。冒険の鍵を握るチップとオーボットの基になったロボが登場。北米版及びヨーロッパ版はタイトルがSonic Unleashedとなっており、全世界累計販売本数は199万本。
      2009年2月19日にXbox 360版・PS3版の『ソニック ワールドアドベンチャー』発売。当初はWii版と同じ発売日だったが、都合により延期になった。ダウンロードで新しいステージなどがプレイできる。シリーズ初の1080p(D5)対応のソフトである。
      なお、海外ではPS2版が発売されたが日本は発売されなかった。
  • 2009年
  • 2010年
    • 10月12日 - PS3、Wii、iOS版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードI』発売(ダウンロード配信
      約16年前の『ソニック&ナックルズ』の正式な続編。HDグラフィックによる2D作品。開発コードネームの「Needlemouse」は、ソニックの当初の名前であった「ミスター・ニードルマウス」による。ソニックとエッグマンしか登場せず『- エピソードII』に続く。
      Xbox 360版のみ一日遅れで10月13日に配信した。また、2011年5月にはWindows Phone 7版も発売された。
    • 11月18日 - DS、Wii版『ソニック カラーズ』発売
      新たなアクション「カラーパワー」で「レーザー」や「ドリル」などの高速アクションができる。DS版は2つの画面を使った2D視点、Wii版は3D視点になっておりストーリーや登場キャラクターなど内容も異なる。ウィスプとオーボット&キューボットが初登場。
    • 11月20日 - Xbox 360版『ソニック フリーライダーズ』発売
      『ソニックライダーズ』の新作。今回はコントローラーを使わない「Kinect」専用ソフトでありプレイヤーの動きに体感するアクションレースになっている。そのため機種はXbox 360のみ。

2011年〜(3DS、Wii U、PS4、Switch他)

ソニック生誕20周年を記念した企画やメディアなど色々と発表された。HD(1080p)対応の作品が発売するようになる。

2012年にHD対応の『ソニックアドベンチャー2』や幻のキャラクターが操作できる『ソニック・ザ・ファイターズ』など過去の作品がダウンロード配信を開始した。

  • 2011年
  • 2012年
    • 5月16日 - Xbox 360、PS3、iOS、Android、Windows Phone 7版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードII』発売(ダウンロード配信)
      『- エピソードI』の続編。『- エピソードII』は後編にあたり、テイルスとメタルソニックが登場する。Wii版は配信されない。
      前作を購入済みの場合のみ、メタルソニックが主役の『エピソードメタル』が追加される。
  • 2013年
    • 5月15日 - 3DS版『3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ』発売(ダウンロード配信)
      ただの移植ではなく3D立体視に対応し、スピンダッシュができたり画面設定など多くの機能が追加されている。
    • 10月24日 - 3DS、Wii U版『ソニック ロストワールド』発売
      舞台は幻の大陸「ロストヘックス」。『ソニック カラーズ』にも登場したカラーパワー(ウィスプ)が新たな能力を追加して再登場。新たな敵「エッグマン六鬼衆」が登場。機種によって一部の内容は異なる。
      今回は初心者用にソニックのスピードを操作しやすいように配慮している。
  • 2014年
    • 12月18日 - Wii U、3DS版『ソニックトゥーン』発売
      海外で放送の同名アニメとのクロスメディア作品。Wii U版は『太古の秘宝』、3DS版は『アイランドアドベンチャー』という副題が付けられている。
  • 2015年
    • 2月26日 - iOS版『ソニックランナーズ』配信
  • 2016年
  • 2017年
    • 8月16日 - PS4、Xbox One、Nintendo Switch、Steam版『ソニックマニア』発売(ダウンロード配信)
      『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4』以来の完全2D横スクロール新作。メガドライブで発売された『1』『2』『3』『CD』『ソニック&ナックルズ』に登場したステージを厳選し、新たな仕掛けを加えたうえで収録している他、完全新規のステージも登場し、その全てがメガドライブ風のドットで構成されている。当初は2017年春発売予定だったが、さらなる品質向上のため夏に延期となった。
    • 11月9日 - PS4、Xbox One、Nintendo Switch版『ソニック フォース』発売
      インフィニットが初登場。
  • 2018年
    • 7月19日 - PS4、Nintendo Switch版『ソニックマニア・プラス』発売
      『ソニックマニア』本編と追加DLCの「アンコールパック」をパッケージ化して発売。
      追加プレイヤーキャラにマイティー、レイが追加され、マイティーは『カオティクス』以来の23年ぶり、レイは『セガソニック・ザ・ヘッジホッグ』以来の25年ぶりに復活を果たした。
  • 2019年
  • 2021年
  • 2022年
    • 6月23日 - PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、Steam、EPIC GAMES版『ソニックオリジンズ』発売
      『ソニック1』『ソニック2』『ソニック3&ナックルズ』『ソニックCD』をリマスター化して発売
    • 11月8日 - PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、PC版『ソニックフロンティア』発売。
  • 2023年
    • 6月23日 - PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、Steam、EPIC GAMES版『ソニックオリジンズ・プラス』発売
      『ソニックオリジンズ』本編と追加DLCの「エクスパンションパス」をパッケージ化して発売。
      追加プレイヤーキャラにエミーが全作品に追加し、『ソニックCD』でナックルズがプレイヤーキャラで使用可能になる。
      追加タイトルとしてGG作品が追加し、日本未発売作品を含む12作品全て収録される。GG作品が12作品全て収録されるのは『ソニックアドベンチャーDX』以来、20年ぶりになった。
    • 10月17日 - PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、Steam、EPIC GAMES版『ソニック スーパースターズ』発売
      新キャラクターにトリップが登場、敵キャラクターに『ソニック・ザ・ファイターズ』以来の27年ぶりにファングが復活を果たした。
  • 2024年
    • 秋 - PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、Steam、EPIC GAMES版『ソニック×シャドウ ジェネレーションズ』発売予定
      『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』のリマスター版と新作『シャドウ ジェネレーションズ』のカップリング作品。

日本未発売作品(SMS、MD、GG、PSP、他)

ここでは日本国内で発売されていないソニックシリーズのゲームを掲載する。なお、後に日本国内でオムニバスソフトなどに初収録されたものや、Wiiバーチャルコンソールなどで移植されたものも含まれる。

  • SMS版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』
    1991年発売。BGMを古代祐三が手がけている。後にゲームギアに逆移植され国内でも発売された。また、Wiiのバーチャルコンソールでもマスターシステム版として配信されている[12]
  • SMS版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』
    1992年発売。内容はゲームギア版と同一(ただし画面解像度は異なる)。『1』と同様にWiiのバーチャルコンソールでマスターシステム版として配信されている[13]
  • GG、SMS版『ソニックスピンボール
    MD版は日本でも発売されている。GG版は後に日本でも『ソニックアドベンチャーDX』や『ソニック ジェムズ コレクション』に収録された。Wiiのバーチャルコンソールで配信された[14]
  • MD、GG、SMS版『ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン
    ソニックシリーズのキャラクターに置き換えた『ぷよぷよ』。登場キャラクターはエッグマンとその手下の12体のロボット達で、ソニックは登場しない。ぷよは「ビーン」と呼ばれ、カーバンクルは「ハズビーン」と呼ばれる。本作の主人公はエッグマンの手でロボットに改造されてしまったという設定のハズビーンである。
    エッグマンのデザインは当時の欧米で放送されていたソニックのアニメ準拠のエッグマンであり、名前も「Dr. ロボトニック」だった。また、登場する12体のロボット達も、同様に欧米版のアニメオリジナルキャラクターである。
    日本では、MD版がゲームキューブ版の『ソニック メガコレクション』に、GG版がゲームキューブ版『ソニックアドベンチャーDX』に収録され、後にPlayStation 2&Xbox版の『ソニック メガコレクション プラス』にはMD版とGG版の両方が同時収録された。
  • SMS版『ソニック カオス英語版
    1993年発売。Wiiのバーチャルコンソールで配信された[15]
  • SMS版『ソニック ブラスト英語版
    1996年ブラジルのみで発売。発売元はTecToy
  • MD版『ソニック3Dブラスト
    後に日本では1999年にセガサターン版『ソニック3D フリッキーアイランド』として新しい要素を追加して発売された。また、原作の方も日本で『ソニック メガコレクション』と『ソニック メガコレクション プラス』に収録されたほか、Wiiのバーチャルコンソールでも配信された[16]
  • GBA版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ・ジェネシス英語版
    MD版のソニック・ザ・ヘッジホッグをそのまま移植されているが、独自の要素が多く入っている。北米のみで2006年11月14日に発売。
  • PSP版『ソニック ライバルズ』(全世界累計販売本数は136万本)、『ソニック ライバルズ2』(同左132万本)
    ソニックシリーズで初のPSP版ソフト。欧米では2006年と2007年に発売されたが、日本では未だに発売されていない。『1』と『2』のどちらもエッグマンネガがストーリーの重要な役割を持つ。
  • DS版『ソニッククロニクル2(仮)』
    ソニッククロニクル』の続編として制作されていたが、制作会社がエレクトロニック・アーツに買収されたためその後詳細は不明。
  • DS、Wii、PS3、Xbox 360、PC版『ソニック&セガ オールスターズ レーシング
    ソニックシリーズのキャラクターや、セガの他のゲームのキャラクターなどが登場する。機種限定要素として、Wii版では「Mii」、Xbox 360版では「アバター(プレイヤーの分身)」と「バンジョー&カズーイマイクロソフト/レア社のキャラクター)」も登場する。
    日本では未発売だが、2011年にiPhone・iPod touch・iPad版の『ソニック&セガオールスターズ レーシング』が配信された。価格は170円。
    他にもXbox 360版では体験版のみでしかプレイできる術はない。
    2012年に2作目にあたる『ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド』が発売。機種はXbox 360・PS3・PS VitaWii U版がある。今作ではマシンがトランスフォームをするのが特徴。日本では2014年に発売。
    ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』の主人公ラルフとゲーム内で共演を果たす。
  • Xbox 360、PS3版『ソニック アルティメット ジェネシスコレクション
    2009年発売。『セガジェネシスコレクション』(日本未発売)に収録されなかったタイトルが新たに追加したオムニバスソフト。ソニックシリーズの作品は勿論、セガが発売したメガドライブの作品が40作品以上も収録されている。PS3版の全世界累計販売本数は215万本で、Xbox 360版は124万本。
  • DS版『ソニック クラシックコレクション英語版
    2010年発売。メガドライブで発売されたソニックシリーズ4作品(1・2・3・ソニック&ナックルズ)と、ソニック&ナックルズのロックオンシステムでプレイ可能な3作品(ソニック3&ナックルズ、ナックルズインソニック2、ブルースフィア)を合わせた7本が収録されている(ブルースフィアのみ、特定の操作を行うとプレイ可能な隠しタイトル)。

その他の作品

主にソニックシリーズのキャラクターが他のゲームに出演した作品は色々とあるが、実際に本人自体が出演しているのではなく、単に背景キャラやアイテムとしての出演など、名称のみなどの作品も多数ある。

クロスオーバー・スピンオフ作品

ここではソニックシリーズにおけるクロスオーバー・スピンオフ作品を掲載する。

ゲスト出演・関連作品

この部分ではソニックシリーズのキャラクター達がゲスト出演した作品やソニックリーズに関連した日本専用家庭用ゲームのみを表記する(ただし、海外用ソフト、PCなどのオンライン用ゲーム、DL配信での登場、名称のみ、アイテムなどでの登場は多数存在するので省略する)。

  • 1984年
    • AC版『フリッキー』発売、セガ
      ソニックシリーズに登場する動物達の一匹「フリッキー」が主人公の作品。ソニックシリーズのルーツのひとつといえる作品。多数移植されている。
      ソニックシリーズのソフトではGC版『ソニック メガコレクション』、PS2・Xbox版『ソニック メガコレクション プラス』に収録。
  • 1991年
    • AC版『ラッドモビール』発売、セガ
      ソニックがゲーム内でデビューした作品である。レースゲーム。運転席にソニックのキーホルダーが吊るされている。車内でよく揺れる。
      後にSS版に移植され、タイトルも『ゲイルレーサー』になっている。
  • 1992年
    • AC版『アウトランナーズ』発売、セガ
      「PRE-STAGE」でソニックの看板が登場する。後にMD版に移植された時にはタイトル画面にテイルスも登場している。
    • 7月17日 - MD版『アイルトン・セナ スーパーモナコGP II』発売、セガ
      「WORLD CHAMPIONSHIP」の「MASTER」モードと「SENNA GP」モードでソニックが登場している。
    • 10月30日 - MCD版『プロ野球スーパーリーグCD』発売、セガ
      ロード画面にソニックが登場している。
  • 1993年
  • 1994年
  • 1995年
    • 12月1日 - SS版『バグ! ジャンプして、ふんづけちゃって、ぺっちゃんこ』発売、セガ
      ボーナスレベルで登場。主人公のバグがソニックとゴールを目指して対戦する。
  • 1996年
    • 11月22日 - SS版『クリスマスナイツ』発売、セガ
      ナイツシリーズ』のクリスマス限定作品『クリスマスナイツ』ではソニックが特別出演した。「ソニックモード」でソニックを操作できる。また、エッグマンもボスキャラとして登場しているが、パフィーのテクスチャの張り替えである。
    • 12月21日 - SS版『ファイターズメガミックス』発売、セガ
      セガの対戦格闘ゲームの人気キャラが登場する作品。『ソニック・ザ・ファイターズ』からはバークとビーンの2人が参戦した。なお、ソニックはソニックチームの事情により参戦できなかった。
  • 1997年
    • AC版『ルマン24』稼働
      タイトル通りル・マン24時間レースを題材としたレースゲーム。隠し車種としてソニックがバギーに乗ってレースに参戦する(ただしピットインすると犬に変化する)。もちろん実在の車ではなく、敵車としても一切登場しない。
  • 1998年
    • 1月29日 - SS版『セガサターンで発見!!たまごっちパーク』発売、バンダイ
      セガサターン版オリジナルのたまごっち「せがっち」の一匹にソニックをモチーフにした「そにっくっち」が登場。CMにも登場。他にも「ぺんごっち(ペンゴ)」、「おぱおぱっち(オパオパ)」、「ふりっきーっち(フリッキー)」、「あれくっち(アレックスキッド)」が登場。なお、そにっくっちは隠しキャラにあたる。
  • 1999年
    • 11月11日 - DC版『チューチューロケット!』発売、セガ
      チャレンジモードのお題を全てクリアすると、オプションでチューチューの代わりにチャオにする設定ができる。だが、後に2001年に発売されたGBA版にはこの要素はなし。
    • 12月2日 - DC版『バーチャストライカー2 ver.2000.1』発売、セガ
      ある条件を満たすとビーンが選手として登場する。
  • 2001年
    • 3月29日 - DC版『セガガガ』発売、セガ
      ソニックがOPなどアニメーションで登場している。また、テイルスもソニックを連れて登場する。他にもアレク、ペンゴ、ナイツ、オパオパなどセガキャラが多数登場した。なお、アニメーション製作は『ソニックCD』と同じ東映アニメーション。
  • 2002年
    • 2月11日 - GC版『バーチャストライカー3 Ver.2002』発売、セガ
      ランキングモードでポイント20以上をためると隠しチーム「FC SONIC」として出現し、それに勝利すればソニックチーム(ソニック、テイルス、ナックルズ、エミー、エッグマン、それぞれ色違いのチャオ達)が対戦で使用可能になる。ソニック達はフォワードを担当。
  • 2003年
    • 10月9日 - GC版『ジャイアントエッグ 〜ビリー・ハッチャーの大冒険〜』発売、セガ
      ゲーム中に出てくる謎のタマゴを育てるとソニックが生まれてくる。他にもセガでおなじみのキャラクターも登場する。ソニックシリーズからはソニック、テイルス、ナックルズ、チャオが登場。
  • 2004年
    • AC版『アウトラン2SP
      Casino Town courseのソニックの看板と像が登場する。後にPS2に移植されている。
    • 11月11日 - PS2版『セガ スーパースターズ』発売、セガ
      セガを代表するキャラクターとして『ソニックシリーズ』からソニック、チャオ、シャドウが登場。ソニックのミニゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」とチャオの育成ゲームが収録されている。シャドウは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の難易度をすべてクリアすると出現する。
  • 2008年
    • 1月31日『セガラリーREVO』発売。
      レースゲーム セガラリーシリーズの1作品、ある条件を満たすとトヨタ・セリカ(モディファイクラス)のカラーリングとしてシャドウが登場[17]。このカラーリングはタイトルがシャドウ・ザ・ヘッジホッグになっていてソニックチームもスポンサーとして登場するがゼッケンが存在しない。
    • AC版『R-TUNED:Ultimate Street Racing』稼働
      ストリートレースを題材としたレースゲーム。ある条件を満たすとソニック、シャドウのデザインが施された車(いわゆる痛車)が入手できる。ソニックのデザインが施された車はスカイラインGT-R(R34)NSXフェアレディZ(Z33)。シャドウのデザインが施された車はスカイラインGT-R(R32)、フェアレディZ(Z32)
    • 12月11日 - Wii版『サンバDEアミーゴ』発売、セガ
      セガの音楽ゲーム。ソニックとチャオがゲストとして出演している。オプションでボイスを「ソニック」に選択できる。
  • 2010年
  • 2015年
    • 12月 - PS Vita・PS3・PS4版『電撃文庫 FIGHITING CLIMAX IGNITION』発売。
      電撃文庫を中心とした格闘ゲーム。「Hi☆sCoool! セハガールステージ」にソニックのオブジェとチャオのオブジェが登場。のちにアップデートでアーケード版にも収録。また、ステージにグリーンヒルゾーンも存在する(「ソニック・ザ・ヘッジホッグステージ」名義)

他にもXbox 360、PS3ソフト『SEGA Superstars Tennis英語版』(日本未発売。ただし、xbox 360版の体験版を遊ぶことが可能)がある。

その他収録作品

ここではソニックシリーズのゲームが収録されていた作品を掲載する(ただし、北米版ジェネシス仕様の英語版である)。

他にも日本未発売だが『ドリームキャスト コレクション』(ソニックアドベンチャー)『セガジェネシスコレクション』(ソニック1・ソニック2)などがある。

音楽

『ソニックシリーズ』の音楽はゲームミュージックには希少なロックに関連づけられたものが多く、その独自のサウンドが世界的に高い評価を得ている。

BGM

第一作『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991年)』とその続編『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』は『DREAMS COME TRUE』の中村正人を中心に作曲された。そのうちの数曲はセガのUFOキャッチャーのBGMとしてもおなじみである。

ソニックアドベンチャーシリーズ』『ソニックヒーローズ』『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』などの本編ストーリーのBGMは、ハードロックバンドCrush 40』の瀬上純(Jun Senoue)を中心に作曲されている。近年のソニックのイメージを確立した曲調である。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006年)』『ソニックワールドアドベンチャー』などの次世代ソニックシリーズは大谷智哉を中心に作曲されている。

そのほかに、床井健一、熊谷文恵、幡谷尚史、澤田朋伯、長沼英樹などが主に作曲に携わっている。

メインテーマソング

メインテーマやキャラクターテーマなどのボーカルソングを歌うアーティストには、元HARDLINEのジョニー・ジョエリや元TNTのトニー・ハーネルなど、かつてハードロック・ヘヴィメタルバンドのボーカルとして活躍していた海外のアーティストを起用することが多い。かつて参加したその他著名アーティストには、Zebraheadのアリ・ダバタビィ&マッティ・ルイス、DANGER DANGERのテッド・ポーリーなどがいる。

脚注

注釈

出典

外部リンク