マキシム・ギュイヨン

フランスの騎手 (1989 - )

マキシム・ギュイヨンMaxime Guyon1989年5月7日 - )は、フランス騎手である。マイエンヌ県ラヴァル出身。

2023年12月10日

来歴

2003年、14歳でシャンティイの騎手学校に入学し、アンドレ・ファーブル厩舎に所属[1]2005年5月に見習騎手免許を取得し、同年8月15日に初勝利を飾る。

2008年1月3日にプロ騎手免許を取得。同年は63勝を挙げ、フランスリーディング10位となる。

2009年7月14日キャヴァルリーマン(Cavalryman)でパリ大賞典を勝ち、G1初制覇。同年は113勝を挙げリーディング3位となる。

2010年5月16日ロペデヴェガ(Lope De Vega)でプール・デッセ・デ・プーラン(仏2000ギニー)を勝ち、クラシック初制覇。6月6日には同馬とのコンビでジョッケクルブ賞(仏ダービー)も制し、二冠を達成した。6月16日、バイワード(Byword)でイギリスプリンスオブウェールズステークスを勝ち、フランス国外のG1初制覇。8月14日エルメスカップにフランス代表の一員として出場し、見事優勝した。同年は125勝を挙げリーディング2位、獲得賞金では1位に輝いた。

また同年の11月27日第24回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場し、日本での初騎乗を果たす。シリーズでは8着が最高で11位に終わったが、翌11月28日東京競馬の第4競走をアンナドンナで勝ち、日本での初勝利を挙げる。そして第10競走の第30回ジャパンカップではヴィクトワールピサに騎乗し、勝ったローズキングダムからハナ差の3着に入った(1位入線ブエナビスタは2位降着)。

2011年は156勝、2012年は157勝、2013年は198勝を挙げ、2010年から4年連続でリーディング2位の座に就いている[2]

2014年1月11日から1月31日までの期間で、初めて日本中央競馬会短期騎手免許を取得した[3]

2014年からヴェルテメール兄弟の主戦騎手を務めている[1]

主な勝ち鞍

フランス

その他

参考文献

脚注