エクスプレス(Express )は、フランスの自動車メーカー、ルノーが生産している小型商用バンである。
ルノー・エクスプレス | |
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phase 1 | |
phase 2 | |
phase 3 | |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | 直4 ガソリン 1.0/1.1/1.4L 直4 ディーゼル 1.6/1.9L |
変速機 | 5MT |
系譜 | |
先代 | 4F |
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4Fの後継として開発された荷室拡大型の小型貨物車であり、ルノー・シュペール5がベースとなっている。生産はフランス(MCA)、スペインの他台湾でも行われていた。
ベースとなるシュペール5の後部に大きな箱をつなげたような形状のフルゴネットで、リアサイドウィンドウのない完全貨物仕様と、リアサイドウィンドウを備えた乗用仕様の他に荷台が開放式のピックアップトラックと3タイプが存在していた。車名はエクスプレスの他、一部市場でラピッド(Rapid)、ドイツ、イギリスではエクストラ(Extra)として販売された。
前席部以降のキャビンのみハイルーフなフルゴネットスタイルは、日本でスズキ・アルトハッスル、日産・AD MAXが模倣している。
2000年に生産終了。後継はカングーエクスプレス。
ルノー・エクスプレス (カングー エクスプレス) | |
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フロント | |
ボディ | |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | 直4 直噴ターボガソリン 1.3L 直4 ターボディーゼル 1.5L |
変速機 | 6MT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,716mm |
全長 | 4,393mm |
全幅 | 1,775mm |
全高 | 1,808mm |
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カングーラピッドより安価かつ一回り小さい商用車として「エクスプレス」の名称が復活。2020年に販売を終了したダチア・ドッカーの後継としての役割も担う(ダチアは今後、商用車を設定しない)。
スライドドア付近のセンターピラーを廃したことでサイドからのアクセスを向上させている。
生産はフランス・モブージュにあるMCAではなく、モロッコにある「ルノー日産タンジェ工場」にて行われる。