中華そば琴の
中華そば琴の(ちゅうかそばこんの)は、山形県鶴岡市羽黒町[1]:56で中華そばなどを提供しているラーメン店[2]:63。2015年6月、今野直樹により創業[3][4][5][6]。
中華そば琴の | |
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中華そば琴の・外観 | |
店舗概要 | |
所在地 | 〒997-0151 山形県鶴岡市羽黒町黒瀬字黒瀬202 |
座標 | 北緯38度43分9.9秒 東経139度53分2.2秒 / 北緯38.719417度 東経139.883944度 東経139度53分2.2秒 / 北緯38.719417度 東経139.883944度 |
開業日 | 2015年6月 |
施設管理者 | 今野直樹 |
外部リンク | 中華そば琴の公式フェイスブック |
沿革
今野は羽黒町出身[3][4][5][7][6]。高校卒業後、電気会社に就職[5]:31[7]:53[6]。ラーメンが好きで週末になると妻と共に近場である山形県のラーメン店を中心に食べ歩き、ブログなどで発信[7]:53していた。そのような中、琴平荘(鶴岡市三瀬)[8][9][注 1][13]の店主である掛神淳とつながりが出来る[6]。19年間にわたりサラリーマン生活を送っていたが、第二の人生のことを考えていたこと、掛神の親戚が経営していた[3]:11食堂が閉店することになったことなどから、この場所でラーメン屋をやってみたいと一念発起[6]。円満退職後、琴平荘に入門し、修行を開始[7][14]:26[15][6]。その後、2015年6月にのれん分けを受け中華そば琴の[注 2]を創業[注 3]し、現在に至る。
特徴
- スープのベースは丸鶏と豚肉と煮干し[注 4][3]:11[4]:7[5]:31[7]:53[6]。中華そばは「あっさり」と鶏豚魚介の香味油が入る「こってり」から選べる[4]:7[5]:31[14]:26[6]。琴平荘と完全に同じではなく、日々調整を行っている[6]。その他、限定メニューあり[17][6]。
- 醤油ダレは野沢食品工業(新潟県村上市)[18]が作る木桶仕込醤油[19]を使用している[5]:31。
- 麺は瑞穂食品工業(京都府京都市、屋号:麺屋棣鄂)製[3]:11[4]:7[5]:31[7]:53[15][6][20]。定番は、中細、平打、縮れ[15]の多加水麺(加水率50%以上)のため、軽く手もみしてから一気に40秒で茹で上げる[3]:10[4]:7[5]:31[6]。麺の断面が「Y字」でスープが絡みやすい「ウィング麺」[注 5][21]という麺屋棣鄂オリジナルのストレートの太麺も使用している[4]:7[5]:31[7]:53[6]。
- 庄内豚のチャーシュー[7]:52と羽黒町産のはえぬき米を使用した「ニグメし」が提供されている[7]:53[6]。
- 受賞歴としては、「ラーメンwalkerグランプリ2016」で山形新店部門第1位[4]:7、SARAHが主催する「JAPAN MENU AWARD 2019」の「東北」「ラーメン淡麗」部門で星2つを受賞[22]など。