南田辺駅

大阪府大阪市阿倍野区にある西日本旅客鉄道の駅

南田辺駅(みなみたなべえき)は、大阪府大阪市阿倍野区長池町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線である。駅番号はJR-R22

南田辺駅
東口(2018年12月)
みなみたなべ
Minami-Tanabe
JR-R21 美章園 (1.5 km)
(0.9 km) 鶴ケ丘 JR-R23
地図
所在地大阪市阿倍野区長池町4-10
北緯34度37分32.42秒 東経135度31分14.32秒 / 北緯34.6256722度 東経135.5206444度 / 34.6256722; 135.5206444 (南田辺駅) 東経135度31分14.32秒 / 北緯34.6256722度 東経135.5206444度 / 34.6256722; 135.5206444 (南田辺駅)
駅番号JR-R22
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線R 阪和線
キロ程3.0 km(天王寺起点)
電報略号ミタ
駅構造高架駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-
3,656人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日1929年昭和4年)7月18日
備考業務委託駅
みどりの券売機プラス設置駅
阪 大阪市内
テンプレートを表示
駅舎(西口)
改札口

歴史

高架化されてからは阿倍野区にあるが、地上駅時代は東住吉区山坂二丁目が所在地であった。当時の駅周辺の阪和線は東住吉区の西端にあったが、新しい高架線が区境を挟んだ西側の阿倍野区内に建設されたため、駅舎も区をまたいで移転した。

年表

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ高架駅である。分岐器絶対信号機がない停留所に分類される。地上時代には、天王寺方面に渡り線があった。改札口は1ヶ所のみ。

天王寺駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。また、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属している。ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

のりば

のりば路線方向行先
1R 阪和線下り関西空港和歌山方面[7]
2上り天王寺大阪方面[7]
  • 高架化駅舎開業の際に、通過列車用の入線メロディが別の新しいものに変更されたが、元のメロディに戻された(長居駅我孫子町駅も同様)。

利用状況

大阪府統計年鑑[8]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度1日平均
乗車人員
1997年5,377
1998年5,319
1999年5,084
2000年4,973
2001年4,890
2002年4,748
2003年4,647
2004年4,503
2005年4,441
2006年4,481
2007年4,523
2008年4,546
2009年4,539
2010年4,513
2011年4,600
2012年4,558
2013年4,561
2014年4,425
2015年4,509
2016年4,414
2017年4,386
2018年4,307
2019年4,317
2020年3,520
2021年3,656

駅周辺

駅の東側は、昔ながらの商店が軒を連ねている。阪和線の高架化事業の完成後は、線路の西側に緑道が整備される予定である。駅の北西には桃ヶ池公園、南西には長池公園がある。

バス路線

大阪市営バスが駅西側に長池町停留所(赤バス阿倍野ループが停車)を設置していたが、2013年3月31日に廃止された。

大阪シティバス3号系統(出戸バスターミナル - 地下鉄住之江公園)と54A・B号系統(住吉車庫前 - 地下鉄あびこ - 鷹合団地 - 住吉車庫前循環)に南田辺停留所があるが、駅からはかなり離れている。同系統では山坂三丁目停留所の方が近い。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
R 阪和線
関空快速・紀州路快速・快速・直通快速・区間快速
通過
普通
美章園駅 (JR-R21) - 南田辺駅 (JR-R22) - 鶴ケ丘駅 (JR-R23)

脚注

関連項目

外部リンク