安田顕

日本の俳優、タレント、声優 (1973-)

安田 顕(やすだ けん、1973年12月8日 - )は、日本俳優タレント声優ナレーター歌手シンガーソングライター映画監督演出家脚本家DJラジオパーソナリティスーツアクター。愛称は「ヤスケン[3][4]、「ケンちゃん[5]。所属事務所はCREATIVE OFFICE CUE[1]、業務提携先はアミューズ[6]。演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで[6]、初代・3代目サブリーダー(現任)。

やすだ けん
安田 顕
安田 顕
2011年11月、室蘭市にて撮影。
本名安田 顕
生年月日 (1973-12-08) 1973年12月8日(50歳)
出生地日本の旗 日本北海道室蘭市[1]
身長173 cm[注 1]
血液型A型[1]
職業俳優タレント声優ナレーター歌手シンガーソングライター映画監督演出家脚本家DJラジオパーソナリティスーツアクター
ジャンル映画テレビドラマバラエティ番組舞台CM
活動期間1993年 -
配偶者既婚(2002年 - )
著名な家族安田史生(兄)
所属劇団TEAM NACS
1996年 - )
OOPARTS
1993年 - 1998年
upspeak
1998年 - 2003年
事務所CREATIVE OFFICE CUE
1993年 - )
アミューズ
2004年 - / 業務提携)
公式サイトCREATIVE OFFICE CUE 公式プロフィール
主な作品
映画
man-hole』/『たとえ世界が終わっても
HK 変態仮面』シリーズ /『小川町セレナーデ
龍三と七人の子分たち』/『俳優 亀岡拓次
聖の青春』/『銀魂』/『不能犯』/『北の桜守
家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
愛しのアイリーン
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
私はいったい、何と闘っているのか
ラーゲリより愛を込めて
テレビドラマ
ハケンの品格』/『ホタルノヒカリ』シリーズ
』/『親孝行プレイ』/『SPEC』シリーズ
チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸
ショムニ2013』/『隠蔽捜査
アオイホノオ』/『問題のあるレストラン
下町ロケット』シリーズ /『嘘の戦争
小さな巨人』/『正義のセ』/『なつぞら
俺の話は長い』/『アリバイ崩し承ります
らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜
しもべえ』/『未来への10カウント
PICU 小児集中治療室
テレビ番組
モザイクな夜』/『水曜どうでしょう
ドラバラ鈴井の巣』/『ハナタレナックス
アニメーション映画
千と千尋の神隠し

テレビゲーム
龍が如く7 光と闇の行方
 
受賞
東京スポーツ映画大賞
助演男優賞

2016年龍三と七人の子分たち
備考
TEAM NACS サブリーダー
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北海道室蘭市絵鞆地区出身[7]2002年からは室蘭ふるさと大使[8]北海学園大学在学中に札幌で芸能活動を開始する。声優ナレーター歌手シンガーソングライター映画監督演出家脚本家DJラジオパーソナリティスーツアクターonちゃん)としても活動。兄は作曲家ラジオディレクター安田史生[9]

来歴

室蘭市立絵鞆小学校[10]、室蘭市立港南中学校[11]北海道室蘭栄高校普通科を卒業。志望校であった釧路教育大学(現 北海道教育大学釧路校)の入試当日に痙攣を起こして試験を受けられなくなってしまい、北海学園大学経営学部に入学することとなった(1992年4月)[12]。大学では、当初はジャズ研究会に入ったが、レベルの高さを思い知らされ、退部。その後、グリークラブESSと転々とするが、どれも雰囲気が合わなかった[13]。最終的には、12月、学園祭の模擬店で団子を売って、楽しそうにしていた演劇研究会に入る[14][15]。動機としては、暗い性格を変えたいと思っていて、下宿で鏡の前で自分で髪を切りながら「芝居いけるんじゃないか」と思って入ったとも話している[16][17]

演劇研究会で、2学年先輩の森崎博之と出会う。芝居の楽しさ、見てもらうことに向けて取り組む一生懸命さを学び、客の反応が生で返ってくるのが楽しかったという[18]。当時、鈴井貴之主宰の劇団「OOPARTS」と劇団イナダ組を掛け持ちしていた森崎がイナダ組に専念するため、その後釜として安田を紹介したことから、「OOPARTS」に加わり[19]、演劇研究会の活動と並行して出演。1998年の完全消滅まで所属する。

タレントデビュー後

1993年、OOPARTS所属と同時に、鈴井の経営する芸能プロダクションCREATIVE OFFICE CUEに加入し、ローカルタレントとして活動を始める。鈴井が担当する『週刊Nanだ!Canだ!』(HTB)のコーナー企画でテレビ番組に初出演。9月には、石屋製菓白い恋人のCM(千歳空港デュエット篇)にも出演[15][20]

1996年、森崎と自身の卒業公演のために演劇研究会の後輩である大泉洋佐藤重幸(現・戸次重幸)、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM-NACS[注 2]を結成し[注 3]、1回限りの公演で解散。また、この年公開の『ガメラ2 レギオン襲来』の冒頭で隕石落下の急報を伝える自衛隊員役で映画初出演する。

大学卒業後に総合病院内の歯科に医療事務員として就職するが[21]、芸能活動に専念するということで、入職10か月で退職[12]。辞めた理由は、役者になろうという強い思いを持って辞めたというのではなく、仕事が向いてないと思い、職場にもなじめずにいたため、芝居を口実に職場から逃げるためだったと後に回想している。退職後に元上司から「信頼は一度失うと決して戻ってはきません。あなたがこれからどういう道に進むか分かりませんが、人の信頼を裏切るようなことは今後しないでください。ご活躍をお祈りしております」という文面の年賀状が届いたことで意識が変わったという[22]

退職後は、芸能活動をしながらホテルの朝食バイキング等のアルバイトをしていた[23]。当時、アルバイトをしなければ生活できなかったことから、『水曜どうでしょう』の「シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー」では泥酔した状態で、事務所の社長(当時)であった鈴井貴之に対し、「いや実際問題ね、この社長んとこじゃ食えないんですよ」と不満を吐いていた。

1997年、森崎が自身と同様に会社を退職し、東京から北海道に戻ったことをきっかけに、TEAM-NACSを再結成する。

1998年、所属していたOOPARTSが2月に完全消滅した後、その年の春に、同じくOOPARTSに所属していた長谷川首司、金山幸意の2人と共に劇団upspeakを結成する。1998年12月には初公演も開催し、副主宰として出演だけではなく、作・演出もして活動するが、自身の東京進出や仲間の離脱により、2003年に劇団は活動停止となり、実質解散となっている。

また、1998年からは、大泉がレギュラーで出演していた北海道テレビ(HTB)の深夜バラエティ番組水曜どうでしょう』に、同局のマスコットキャラクターonちゃん」のスーツアクター[注 4]として準レギュラー出演する。

2001年には、鈴井貴之監督の映画『man-hole』で初主演を果たす。

2004年5月にTEAM-NACSの第10回公演として行われた舞台「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜」のサンシャイン劇場での東京公演で東京に初進出[24]。2004年12月には、大手芸能事務所であるアミューズと業務提携を行い[25]、その後は、道内の仕事はCREATIVE OFFICE CUE、道外の仕事はアミューズが手掛ける形となる[26]

2006年の『次郎長 背負い富士』(NHK)にて、全国ネットの連続ドラマに初出演。

その後は、TEAM NACS共々全国に名が知られ、NHKや民放キー局の連続ドラマ、映画にも多数出演するなど、東京での仕事を中心に活動している。脇役として重要な役回りをする他、主演を務めることも多い。変態、宇宙人など奇抜な役や、ヤクザや刑事、医師などの硬派な役、小市民的な役、トランスジェンダーなど、変幻自在に幅広い役を演じている[18][27][28]。2022年は春夏秋冬の全クールで民放ドラマに出演[29]

人物

家族

父、母、兄との4人家族。
父は溶接工、母は保険セールスマンだった[7][30]。兄は作曲家安田史生[9]

2002年に学生時代より交際していた一般女性と交際8年の末に結婚。2004年に長女が誕生した[31]。2015年時点で夫人と長女は北海道におり、自身は東京に単身赴任していたが[32]、俳優活動が多忙なため、北海道の自宅に帰れるのは月に1度ぐらいだった[33]。その後、長女の中学進学を機に家族を東京に呼び寄せている。

エピソード

自他ともに認める「変態キャラ」で、酒に酔うとすぐ服を脱ぎたがることから「ヌーディスト安田」の異名を持つ[34]。過去に『鈴井の巣』(HTB)では、番組内で募金による公開包茎手術を受けたり[35]、『ハナタレナックス』(HTB)の全国特番では、石沢綾子アナウンサーの使用済みティッシュを食べるほどで[36]、実際映画『HK 変態仮面』の出演依頼が来た際には、事務所の社長である伊藤亜由美が「顕ちゃんは変態なのに変態の役が全然来なかった。今回、変態の役が来て本当に良かった」と喜んでいたという[37]。また、屁を自由自在に放つ事ができ[38]、『GOLGOLGO』(AIR-G')では屁を1発出す毎にさっぽろテレビ塔の階段を一段ずつ登る「ヘコイダーマン」という企画が行われていた。

牛乳の早飲みを得意としており[39]、『水曜どうでしょう』の「対決列島」や『ハナタレナックス』でも度々牛乳の早飲みを披露していたが、その直後に飲んだ牛乳をリバースしてしまうことが多く、番組でもネタにされていた[40]。現在もそれらの番組は再放送等で繰り返しオンエアされるため、本人は「何年たっても“牛乳リバース”が放送されている」と不満に思っている[40]。一方で非常に不器用であることでも知られており、『水曜どうでしょう』では「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」の一企画として陶芸にチャレンジした際、ろくろをうまく回せずろくろと一緒に自分が回ってしまったほどである[41]

また、『ハナタレナックス』では、オフロード四輪駆動車を横転し、ロケ続行不能にするほどに車を大破したり、ポケットバイクでクラッシュしたりするも、奇跡的にケガひとつしないで済んだというエピソードなどがある[30][42]

このようなバラエティ番組等での破天荒な活躍から「平成怪物」、「奇跡を呼ぶ男」との異名もある[43][44][45]。自身も「何か面白いことを言わなきゃと思った瞬間に、面白いことが出てくる人間じゃない。必死に何かをやって、結果的にクスッっと笑われたり、知らないところで面白いねとなる人間」と考えている[46]。大泉も「想像もできない発想と爆発的な面白さ」があると指摘し、困ったら安田が何か笑わせてくれると思っているという[47]

TEAM NACSのメンバーでは、唯一留年も浪人もせずに本来の学年通りに大学を卒業している。他のメンバーは森崎と音尾は現役入学だが入学後に留年、大泉は浪人を経て入学、戸次は浪人も留年も両方経験しているため、安田以外は本来の学年通りには卒業していない。

趣味・性格など

本籍は「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」。これは自身のエッセイのタイトルにもなっているが、現在ではこの住所は存在しない[48]

音楽好きな側面がある。趣味に洋楽鑑賞を挙げている[49]。特に、ビートルズは、中学2年生の時からのファンであり、イントロを聴けばどの曲か分かるという[50]。大学時代には、ジョン・レノンを模して、銀縁の丸眼鏡に長髪という格好をしていたが、周囲からは、気持ち悪いと思われていた[51]。アルバム『アビイ・ロード』のジャケット写真が撮影されたアビー・ロードの横断歩道を渡った時に、憧れのアビー・ロードを渡り終えてしまった寂しさも感じ、「なんかが終わっちゃった…」と話した[52]。また、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが住んでいだアパート「ダコタ・ハウス」をもじり、ゲストとパジャマ姿でベッドインしながらトークを繰り広げるという連載を持っている。業務提携しているアミューズの株主総会のイベントでは株主の面前で行ったが、パジャマ姿で「恥ずかしい」と話した[53][54]

邦楽では、斉藤由貴aikoのファンである。斉藤とは『小公女セイラ』(TBS)で共演し、サインをもらっている[55]。また、aikoとは15年間ナビゲーターを務めていた音楽番組『夢チカ18』(HTB)の卒業回の対談相手に指名し、共演している[56][57]ブラックミュージックソウルミュージックロック、最近の音楽まで色々な曲を聴く[58]

ラジオ好きでもあり、TBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』のリスナーである[59]日曜劇場下町ロケット』でイモトと共演した際にその事を伝えた縁で、2019年2月20日の放送に出演したこともある[59]

プロレスの大ファンでもある[60]。小学生の頃に金曜8時からやっていた『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)を観て、プロレスに一気にハマり、プロレスごっこをやっていた[61]初代タイガーマスクに憧れていたため、頭が硬くなりたいと思って、机に頭を叩きつけていたという[62]。現在では、初代タイガーマスクであった佐山聡のタイガーマスクを所持している[63]。「WRESTLE KINGDOM 11」では、リングアナウンサーを務めた[64]

夜遅くても晩酌だけは欠かさない[65]ほどの酒好きでもあり、特に麦焼酎炭酸割りを好む[66]。年をとってからは、炭酸割りから豆乳割りに変わった[18]。1人飲みが好きで、同じ居酒屋で飲むことが多いという[67][68]。店で出会った見知らぬ客と話すことも多い[18]

好きな映画は『男はつらいよ』。以前は、上京した度に柴又に通っており、シリーズ全作が入ったDVDボックスを所持している[69][70]。尊敬する人に車寅次郎を挙げている[71]

かつてエビが好物だったが、『水曜どうでしょう』の企画「シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー」に出演した際、大泉洋が作った半生状態のエビチリを食べて体調を崩し、アレルギー反応を発症して以来食べられなくなってしまった[72]。好きな食べ物は焼き海苔、苦手な食べ物はウナギ[39]

中学2年生の時、好きだった女子が柔道が好きだと勘違いし(実際は違った)、柔道部に入り、高校まで柔道部だった。高校2年生時に、柔道初段を取得している[7]。この他、書道初段、珠算3級の資格を所持している[39]

性格は「陰・鬱・暗」と表現している[39]。医療事務を辞めた理由として、内気であったため、他の人と混ざれず、1人で弁当を食べていたことを挙げている[73]。主演映画『俳優 亀岡拓次』で監督を務めた横浜聡子は「シャイな人。人がたくさんいらっしゃるところではなかなか本音をおっしゃらない。二人の時なんかに、ぽろっと確信めいたことを言う、いい意味の暗さを持った人」と話している[74]。また、自身は性格について「したたか」と考えているが、夫婦役で共演経験のある小池栄子からは、安田と同じくTEAM NACSに所属する大泉洋と比較して、「大泉洋みたいに細かいことを言わない」と言われた[75]

TEAM NACSのメンバーといる時は、他の4人が話すために、あまりしゃべらない傾向がある[76]。また、声が小さく、結婚して8年目の時に妻から「正直何言っているか分かんない」「なんとなくで反応していた」と言われた[77]

Instagramでは、「睨み飯」という目の前の料理を睨んだ写真を投稿している。フォロワーは、食べる料理よりも顔が見たいのではないかという配慮から、自分の顔とともに料理の写真を撮影するようになったのがきっかけである[78]

ファッションに無頓着だという。現場では用意された衣装を着て、終われば脱いで帰るだけであるため、普段は、上下はスポーツウェアで、足元は雪駄やスニーカーという楽な格好でいる。行きつけのバーに行くときは、Tシャツにデニムを着る[58]。大泉は「安田はロクでもないものしか欲しがらない。(以前に大泉らと函館に行った時には)朝市で納豆と塩辛頼んだ。物欲なんてない」と話している[79]

藤井フミヤとは、安田がナビゲーターを務めていた『夢チカ18』に度々出演していたため、札幌にいた頃から親交がある。初めて全国区のドラマで良い役をもらったときに、藤井から「おめでとう」と言われたという[80]

稲垣吾郎とは生年月日が同じである[81]

丸山隆平曰くメンバーの安田章大に電話しようとしたら同じ安田の安田顕(共演歴あり)に電話してしまったことがある。

受賞歴

出演

テレビドラマ

配信ドラマ

実写映画

配信映画

舞台

テレビ番組

現在のテレビレギュラー番組

過去のテレビレギュラー番組

ゲスト出演

ドキュメンタリー番組

  • HTBノンフィクション「HOP SWING JUMP~天才サックス女子高生 エレナ~」(2011年3月26日、北海道テレビ) - ナレーション[195]
  • テレメンタリー2012「エレナ ゴー アメリカ〜元天才サックス女子高生の一歩〜」(2012年8月4日、北海道テレビ・テレビ朝日系) - ナレーション[196]
  • スーパープレミアム「探検!ツタンカーメン王墓」(2017年11月18日、NHK BSプレミアム) - ナビゲーター[197]
  • ポール・マッカートニー来日直前SP~独占インタビュー&舞台裏初公開~(2018年10月16日、フジテレビ) - ナレーション(顔出し出演も有り)[198]

特別番組

ラジオ番組

現在のレギュラーラジオ番組

  • 現在は無し

過去のレギュラーラジオ番組

  • GOLGO(1998年4月 - 2000年3月、AIR-G'
  • G-BooM!(1999年 - 2004年、AIR-G')
  • G-BOX(1999年 - 2004年、AIR-G')
  • GOLGOLGO(2000年4月 - 2006年12月29日、AIR-G')
  • NACS GOTTA ME!(2001年1月8日 - 2005年9月24日、AIR-G')
  • R(2003年3月3日 - 2004年9月、AIR-G') - 月曜日DJ(2003年10月からは、火曜日も担当)
  • 顕さんの丑三つ前(2003年10月 - 2006年9月、AIR-G')

声の出演

劇場アニメ

テレビアニメ

吹き替え

人形劇

ゲーム

CM

  • 石屋製菓 白い恋人千歳空港デュエット」篇(1993年9月、北海道限定)[20]
  • 日清食品 やきそばできました。(北海道限定) - 森崎博之音尾琢真と共演
  • 北海道三菱自動車販売(北海道限定)
  • そうご電器(北海道限定)[213]
  • 札幌商科専門学校(北海道限定)[213]
  • パソコンスクール「パルティス」(北海道限定) - 大泉洋と共演[214]
  • キリンビバレッジキリンガラナ」(2003年、北海道テレビ限定)[注 8]
  • 北海道電力「原子力発電の、こんなこと。」(2005年、北海道限定)
  • 北の誉酒造(現:合同酒精)『侍 北の誉』「我が家に侍がやってきた!」篇(2008年 - 2009年、北海道限定)[217]
  • サッポロビール
    • 北海道生搾り(2012年4月 - 、北海道限定) - 中村果生莉と共演[218]
      • 「春になったらいいこと」篇(2012年4月 - )
      • 「的をしぼって」篇(2012年7月 - )
      • 「出会いの春」篇(2013年3月 - )
      • 「夏の組み合わせ」篇(2013年夏 - )
      • 「生搾りで一句」篇(2013年夏 - )
    • サッポロ黒ラベル「大人エレベーター 北海道」篇(2013年1月 - 、北海道限定) - 森崎博之と共演[219]
      • 「ジンギスカン」篇
      • 「サッポロビールの良さ」篇
      • 「キャベツ」篇
      • 「強さとは」篇
      • 「北海道とは」篇
      • 「春の北海道」篇
      • 「乾杯」篇
    • 「サッポロ 濃いめのレモンサワー」(2023年2月28日 - ) - 入山法子と共演[220]
  • スクウェア・エニックス ドラゴンクエストモンスターズ・スーパーライト「りゅうおうとハーゴン」篇(2015年12月11日 - )[221]
  • ダイハツ工業 ブーン[222][223]
    • 「賢者の問いかけ」篇 (2016年4月 - )
    • 「賢者も納得」篇(2016年7月 - )
    • 「偏愛の男・告白」篇(2016年10月 - )
    • 「偏愛の男・お披露目」篇(2017年6月 - )
  • キリンビール チューハイ ビターズ(2016年5月 - )
  • エスエス製薬 エスカップ「疲れに、とどけ」篇(2016年7月 - ) - 「人にやさしく」をカバー[224]
  • WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム(2017年) - スペシャルアンバサダー[225]
  • ボルテックス『VORTEX』(2017年1月 - )[226]
    • 「区分所有オフィス」篇
    • 「事業承継」篇
    • 「宣言」篇
    • 「東京宣言」篇(2019年4月 - )[227][228]
  • カメラのキタムラ
    • 「うろたえる夫」篇(2017年12月 - )
    • 「わずかな差額」篇(2018年3月 - )
    • 「証明写真撮り直し放題」篇(2019年2月 - )
    • 「孝行息子」篇 (2019年9月21日 - )[229]
    • 「タクシー」篇 (2019年12月14日 - )[230][231]
    • 「思い出ダビング」篇(2020年3月27日 - )[232]
    • 「カメラ出張買取 自問自答」篇(2020年6月24日 - )[233]
    • 「年賀状 お風呂場」編(2020年12月12日 - )[234]
    • 「宛名印刷」編(2021年11月20日 - )[235]
    • 「リユース路地裏」編(2022年4月28日 - )[236]
  • パーソルキャリア「ミイダス」(2018年8月 - ) - 竜雷太門脇麦と共演[237]
    • 「悩みはやがて激震を呼ぶ」篇(2018年8月19日 - )
    • 「その壁の向こう側で乾杯」篇(2018年8月26日 - )
    • 「無料と感無量のテクノロジー」篇(2018年9月2日 - )
  • ダイドードリンコダイドーブレンドコーヒー」(2018年8月 - ) - 井浦新満島真之介と共演
    • 「まざりあって、超えてゆけ。」篇(2018年8月 - )[238]
    • 「潔く、行こう。」篇(2018年8月 - )[239]
    • 「デミタス こだわるって、贅沢。」篇[240]
    • 「28種の鬼滅缶。」篇(2020年10月 - )[241]
    • 「きりかえていこう。」篇(2021年3月 - )[242]
    • 「史上最高峰のコク。」篇(2021年9月 - )[243]
    • 「28種の呪術缶。」篇(2021年9月 - )[244]
  • LOTTE「ポリフェノールショコラ」(2018年9月 - ) - 吉沢亮と共演[245]
  • ショップジャパン「トゥルー・スリーパー セブンスピロー」(2019年 - )
  • 花王ワイドハイター」(2019年6月 - )[246][247]
    • 「ハイパーレスキュー! ベッドの上で」篇(2019年6月 - )
    • 「ハイパーレスキュー! 電車の中で」篇(2019年6月 - )
    • 「クリアヒーロー 登場」篇(2020年7月 - )
    • 「クリアヒーロー 解決」篇(2020年7月 - )
  • J:COM この街の役に立てているか。J:COM。(2019年9月 - ) - 堀田真由と共演[248]
    • 「広い家」篇(2019年11月 - )
    • 「豊富なコンテンツ」篇(2019年11月 - )
    • 「音声検索」篇(2019年11月 - )
    • 「新生活ネットサービス」篇(2020年2月 - )
    • 「全部おまかせ」篇(2020年2月 - )
    • 「家族を見守り」篇
    • 「声で家電操作」篇
    • 「応援する家族」篇(2020年6月 - )
  • JBC(2020年) - アンバサダー[249]
  • 南関東公営競馬SPAT4」(2021年4月 - ) - イメージキャラクター[251]
    • 「電車」篇(2021年4月28日 - )
    • 「床屋」篇(2021年10月9日 - )[252]
    • 「マジック」篇/「トリプル馬単」篇/「プレミアムポイント(1)」篇/「プレミアムポイント(2)」篇(2021年4月21日 - )[253][254][255][256]
  • 東京ガス
    • 「東京ガスのハウスクリーニング」篇(2021年10月11日 - ) - 安田犬 役[257]
    • 「東京ガスの水まわり修理」篇(2021年10月22日 - ) - 安田犬 役[258]
    • 「徹子さんの電気の引越し」篇/「徹子さんの手続きチャチャッと」篇(2022年2月24日 - ) - 黒柳徹子と共演[259]
    • 「♪しゅ・しゅ・修理の東京ガス」篇(2022年5月13日 - ) - 作業員 役[260]
  • JR北海道「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」(2022年1月28日 - 、北海道限定) - 音尾琢真と共演[261]
  • スヴェンソン「増髪」篇(2022年6月30日)[262]

MV

イベント

  • アミューズ第40期定時株主総会後イベント(2018年6月24日、両国国技館[267]

監督・脚本・演出

映画

舞台

CD

  • 「おやG」「ソフトフォーカス」 - 手風琴21(ケンタカユッキー☆フライド事件)(2001年10月24日、サッポロサウンズインディーズ)) - 歌
    • 鈴井貴之(ビューティーたか・Vo)と安田顕(アフターけん・G)によるデュオ。2007年に再発売された。
  • 「私たちの道」 - One Hokkaido Project(デジタル配信:2019年2月20日・CDシングル:2019年3月6日、WESS RECORDS) - 歌
    • 他のTEAM NACSのメンバー及び鈴井貴之と共に参加[268]

作詞・作曲

作品タイトルJASRAC作品コード作詞作曲備考
What's 真池龍?104-4664-8安田顕ター・ナー・カードラバラ鈴井の巣』「マッスルボディは傷つかない」挿入歌。
ハッスルマッスルブギ104-4687-7安田顕安田顕『ドラバラ鈴井の巣』「マッスルボディは傷つかない」エンディング。
安田国家112-6028-9安田顕安田顕『ドラバラ鈴井の巣』「VS〜禁断の対決企画〜『アッキー my love』」エンディング。
やっちゃうよ。117-9220-5安田顕安田顕『ドラバラ鈴井の巣』「なんてったってアイドル!」劇中歌・第4話エンディング。
毛布になりたい133-4513-3安田顕安田顕
ハッスルマッスルCDJ151-1540-2安田顕安田顕
札幌市豊平区豊平5条11丁目1-1169-7552-9安田顕安田顕
飲むしょ朝まで~安田編194-7901-8安田顕大泉洋・田中一志
はてのあるその時間とめぐる季節のそのなかで202-3278-1安田顕安田史生
僕らの時代221-4774-8安田顕安田顕・安田史生
キタミチ239-3753-0安田顕安田史生
Merry Christmas Mr.Christpher Peron708-9775-1安田顕安田顕Merry CUEristmas」収録。
贈りもの733-5714-6安田顕安田史生

書籍

  • ヤスケンと呼ばれて―TEAM NACS安田顕の5年9か月(2007年4月、角川クロスメディアISBN 978-4-04-894707-7
    • 北海道ウォーカー』に連載されていた「ヤスケンのマグナムトーク!!」を本にまとめたもの。現在は絶版。
  • 北海道室蘭市本町一丁目四十六番地(2011年10月8日、幻冬舎ISBN 978-4-3440-2060-3、(2013年12月5日、幻冬舎文庫)ISBN 978-4-344-42124-0
    • 2008年より雑誌『papyrus』で連載されていた同タイトルを本にまとめたもの。発売後、これを引っ下げて全国で公演が行われた(詳しくは「TEAM NACS 15th project」を参照)。

連載

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク