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石原さとみ

日本の女優 (1986-)

石原 さとみ（いしはら さとみ、1986年〈昭和61年〉12月24日[1] - ）は、日本の女優、タレント。東京都出身[1]。ホリプロ所属[4]。

いしはら さとみ
石原 さとみ
石原 さとみ
2016年7月、『シン・ゴジラ』ワールドプレミアにて
生年月日 (1986-12-24) 1986年12月24日（37歳）
出身地日本の旗 日本・東京都[1]
身長157 cm[1]
血液型A型[1]
職業女優
ジャンルテレビドラマ、映画、CM
活動期間2003年 -
配偶者一般人男性（2020年 - ）[2][3]
事務所ホリプロ[4]
公式サイト公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
『きみはペット』
『てるてる家族』
『WATER BOYS2』
『義経』
『Ns'あおい』
『坂の上の雲』
『リッチマン、プアウーマン』
『失恋ショコラティエ』
『5→9〜私に恋したお坊さん〜』
『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
『アンナチュラル』
『高嶺の花』
『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
『人生最高の贈りもの』
『恋はDeepに』
『Destiny』
映画
『わたしのグランパ』
『北の零年』
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』
『貞子3D』
『風に立つライオン』
『進撃の巨人』
『シン・ゴジラ』
『忍びの国』
『そして、バトンは渡された』
 
受賞
日本アカデミー賞
優秀助演女優賞
2005年『北の零年』
2016年『シン・ゴジラ』
2022年『そして、バトンは渡された』
優秀新人賞
2003年『わたしのグランパ』
ブルーリボン賞
その他の賞
エランドール賞
第29回（2005年）新人賞
ゴールデン・アロー賞
最優秀新人賞
2003年『てるてる家族』
受賞歴参照
備考
第27回 ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』グランプリ
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略歴

石原さとみとしてデビューする以前からホリプロ・インプルーブメント・アカデミーに所属（5期生）しており、石神 国子（いしがみ くにこ）名義で映画『ホ・ギ・ラ・ラ』、映画『船を降りたら彼女の島』などへ出演している[5]。

2002年、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』グランプリ受賞を経て[6]本格的に女優活動を始める[7]。

2003年4月5日公開の映画『わたしのグランパ』に石原さとみ名義で初出演し、女優デビュー作となる[8][4]。同月『きみはペット』（TBS）では澁澤ルミ役[9]で連続ドラマ初出演[10]。同年、NHKの連続テレビ小説『てるてる家族』のヒロイン・岩田冬子役に抜擢される[11]。

2004年、『WATER BOYS2』（フジテレビ）にヒロイン・矢沢 栞（やざわ しおり）役で出演。

2005年、NHK大河ドラマ『義経』にヒロイン・静御前役で出演[12]。

2006年、『Ns'あおい』（フジテレビ）で民放連続ドラマ初主演[13]。同年秋には、『奇跡の人』のヘレン・ケラー役で舞台に初挑戦する[14]。

2008年、つかこうへい作・演出の舞台『幕末純情伝』の沖田総司役で2度目の舞台出演[15]。

2009年、『ヴォイス〜命なき者の声〜』（フジテレビ）で月9ドラマ初出演[16]、ヒロイン・久保秋佳奈子役を演じる[17]。同年秋、井上ひさし新作書き下ろしの舞台『組曲 虐殺』にヒロイン・田口瀧子役で出演[18][19]。

2010年、スペシャルドラマ『坂の上の雲』（NHK）に秋山季子（秋山真之の妻）役で出演[20]。

毎年3月4日の「雑誌の日」を記念として雑誌の表紙を飾った回数の多かった女性を選ぶ「カバーガール大賞」で2014年（計36誌）[21]、2015年（約26誌）[22] の2年連続で総合大賞に選ばれる。

2015年、『5→9〜私に恋したお坊さん〜』（フジテレビ）で月9ドラマ初主演[23]。

2020年10月1日、同世代の一般人男性と同年内に結婚する予定であることを所属事務所を通じて発表した。石原は婚約発表文で「彼とならさまざまなことを共有しながら、どんな困難も乗り越えていけると確信いたしました」と説明、主演ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』（フジテレビ）が前月末に終了、仕事は一段落したことで、結婚の発表の運びとなった[2][3]。この結婚はこの時点でアラサーにして未婚の清純派の女優の結婚ということで、ファンの間ではインターネット上で“さとみロス”で騒然となった[24]。同月7日、2020年5月に個人事務所を設立したことが報じられた[25]。

2021年1月3日、昨年中に婚姻届を提出していたことを所属事務所を通して発表した[26][27]。2月4日、新型コロナウイルスへの感染を公表[28]。

2022年1月10日、第1子を妊娠していることを所属事務所を通して発表した[29][30]。出産は同年春ごろを予定しているとし、その後の芸能活動については「引き続き、赤ちゃんの事を第一に考えながら、大好きなお仕事にもマイペースに励んでいけたら」とした[31]。所属事務所も「現在撮影中の作品はないと思います」といい「今後CM撮影など、対応できるものはしていく予定です」とした[32]。

3月4日、4月7日スタートの『あしたが変わるトリセツショー』（NHK）でMC役の「エンターテイナー」を担当することが発表された。石原にとってはMC初挑戦となる[33][34]。石原は4月28日放送分まで出演、5月12日放送分以降は石原の産休に伴い[35]、「助っ人エンターテイナー」として市村正親が出演することとなった[36][37]。

4月23日、第1子の出産と出産日はこの日ではないこと、性別は非公表であることを所属事務所を通して発表[38]、仕事復帰については「本人の体調や育児の状況を第一優先に、相談しながら進めて参ります」とした[39]。7月28日、NHKは石原が『あしたが変わるトリセツショー』（NHK）8月25日放送回から復帰することを発表し[40]、同日の放送に出演した石原は産休からの復帰を報告すると[41]、8月25日の放送からレギュラー出演として仕事復帰した[42]。

2023年4月4日、翌2024年5月17日公開予定の映画『ミッシング』[43]に出演することが発表された。11月27日、2024年4月放送開始予定の連続ドラマ『Destiny』（テレビ朝日）で主演を務めることが発表された。連続ドラマへの出演は３年ぶりとなる[44]。

人物

東京創価小学校、創価中学校を経て創価高等学校を卒業[45]。

現在の芸名の由来は自らは原石であるとしてつけた「原石」を逆にして苗字の『石原』、聡明で美しくありたいとしてつけた下の名前『聡美』を平仮名表記にしたものである[46]。

役名によるものも含め、歌手業は未経験である。芸能活動で歌ったことはあり、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』では、劇中「幸福を売る男」と「恋の季節」をソロで歌った[47]。

石原が『てるてる家族』に出演したときにその活動報告のために公式ウェブサイトに『さとみの大阪日記』を開設。クランクアップ後、石原のそれ以降の活動報告のために日記はそのまま残し、『さとみ日記』として継続された。2012年6月18日に『さとみ日記』はアメーバブログへ移転され、オフィシャルブログ『Satomi Diary』として開設されたが、現在は閉鎖されている。また、InstagramやFacebook、Twitterについては全てなりすましであると発表されている[48][49]。

ドラマや映画、舞台などでは、できるだけメイクは自分でするようにしている[50]。

女優の松本まりかと仲が良く度々松本のInstagramなどに登場する[51]。

大の旅行好きで、仕事の合間などを縫っては、海外へと駆け出している[52]。

母親が26歳で結婚したことから自分もそのぐらいの時期までに結婚したいと語ったことがある[53]が、実際には30代半ば目前で結婚することとなった。

「サントリードリームマッチ」の始球式で、2014年以降、中止となった2020年を挟み、7年連続で始球式に登板している。毎年異なる投球フォームを披露しており、2014年は左腕での投球（本来の利き腕は右だが、撮影で怪我をしたため）、2015年は村田兆治のマサカリ投法、2016年は野茂英雄のトルネード投法、2017年はサブマリン投法、2018年は三浦大輔の2段モーション投法、2019年は岡島秀樹のノールック投法、2021年は斎藤雅樹のサイドスロー投法を披露している[54]。

料理が好きで千切りをストレス発散法にしている[55]。

2021年にはヘアースタイルを初のショートヘアーにしている[56]。

受賞歴

映画（受賞歴）

テレビドラマ（受賞歴）

2018年10月、東京ドラマアウォード授賞式にて、主演女優賞を受賞

その他（受賞歴）

出演

※ 太字は主演、もしくはメインキャラクター。

映画

テレビドラマ

ドキュメンタリー番組

  • 原爆 63年目の真実（2008年8月2日、テレビ朝日）[106]
  • 旅のチカラ 「マイム 言葉なき感情 石原さとみ パリ」（2012年4月12日、NHK BSプレミアム）
  • 石原さとみが巡る 南ドイツ浪漫紀行〜森と人と芸術と…明日に向かう挑戦の物語〜（2012年12月30日、BS朝日）
  • 石原さとみ 私の愛するニューヨーク（2013年10月19日、BS日テレ）
  • 本当にあった怖い話（2014年8月16日、フジテレビ）
  • NHKスペシャル「戦後70年 ニッポンの肖像 - 戦後70年を越えて - 日本人は何ができるのか」（2015年8月15日、NHK総合）[107]
  • 石原さとみ 28歳の旅 〜アフリカの大地に恋して〜（2015年12月28日、NHK総合）
  • 石原さとみ アフリカ・ケニアへ 水で命を失う子ども達 24時間テレビ39特別編・海外リポート完全版（2016年10月2日、BS日テレ）[108]
  • 24時間テレビ40 愛は地球を救う（2017年8月26日 - 27日、日本テレビ） - チャリティーパーソナリティ
  • 石原さとみのすっぴん旅 in スペイン（2019年1月3日、関西テレビ制作、フジテレビ系列）[109]
  • 石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ（2020年1月3日、関西テレビ制作、フジテレビ系列）[110]

音楽番組

  • MUSIC☆HERO（2019年1月2日、TBS） - MC[111]

バラエティ番組

ラジオ番組

舞台

Webドラマ

CM・広告

放映中のCM

  • 花王
    • 「フレア フレグランス」（2011年9月 - ）[122]
      • 「朝のキレイが続く 石原さとみ」篇・「おうち時間 石原さとみ」篇 (2020年8月24日 - ) [123]
      • 「香りに惚れた。気分が晴れた。」篇・「惚れるほどいい香り 王道フローラル」篇（2023年8月23日 - ）[124]
    • 「ソフィーナ Primavista」（2013年2月 - ）[125]
    • 「リーゼ」（2015年10月 - ）[126]
    • 「オーブ クチュール」（2015年11月 - ）[127]
  • サントリー
    • 「BOSSレインボーマウンテン」（2006年1月 - 3月）
    • 「-196℃ストロングゼロ〈ダブルレモン〉」（2009年2月 - ）[128]　
    • 「ふんわり鏡月」（2012年3月 - ）[129]
      • WEB限定スペシャルムービー『すっごい』篇（2016年3月7日より公開）[130]
  • 三菱東京UFJ銀行「DO Smart」（2012年7月 - ）
  • 東京メトロ
    • 「Find my Tokyo.」（2016年 - ）[131]
    • 「Find my Tokyo. ひさしぶりっ！」篇（2021年12月13日 - ）
東京メトロ「Find my Tokyo.」

放映が終了したCM

劇場アニメ

ミュージック・クリップ

ファッションショー

Web

イメージキャラクター

その他

書籍

写真集

  • 16歳 至上の原石（2003年3月25日、文藝春秋、撮影：根本好伸、熊谷貫、原田達夫）ISBN 4-16-359540-6
    三部構成で、ホリプロタレントスカウトキャラバンの模様や「わたしのグランパ」の収録風景も収める[185]。
  • たゆたい（2005年11月16日、小学館、撮影：熊谷貫）ISBN 4-09-363702-4
    ベトナムでのロケによるグラビアをはじめ、過去の週刊少年サンデーのグラビア、幼少時や小学生時代のプライベートの写真を収録。
  • 二十歳、夏（2007年8月28日、ワニブックス、撮影：小澤忠恭）ISBN 4-8470-4034-1
    屋久島でのロケによるグラビア等を収録。
  • moi-モア-（2011年5月13日、主婦と生活社、撮影：大橋仁）ISBN 978-4-391-13983-9
    カナダでのロケによる撮り下ろしグラビアをはじめ、自身初となるエッセイを収録[186]。
  • encourage（2017年9月1日、宝島社、撮影：伊藤彰紀）ISBN 978-4-8002-7387-1

雑誌連載

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

外部リンク

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