2014年のユナイテッド・スポーツカー選手権

2014年のユナイテッド・スポーツカー選手権
前年:2013年 (ALMS)
2013年 (RSCS)
翌年:2015

2014年のIMSA・チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権(TUSC) は、IMSAが主催する アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS) と ロレックス・スポーツカー・シリーズ(通称:グランダム・シリーズ)(RSCS) の2つのシリーズが統合されたシリーズであるユナイテッド・スポーツカー選手権の初のシーズン。1997年のIMSA GT選手権以来となる開幕戦となったデイトナ24時間レースは、1997年のIMSA GT選手権以来となるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われるIMSA認定レースであった。IMSAのツーリングカーレースの起源である1971年のIMSA GT選手権から数えるとIMSAの系譜に繋がるシリーズとして通算44年目となるシーズンである。

クラス規定

クラス規定は2013年3月14日に発表された[1]。内容は下記の通りである。

  • プロトタイプ(P) – RSCS の『デイトナ・プロトタイプ』規定とALMSの『ル・マン・プロトタイプ』規定の P2 クラスを統合した規定に加え、実験的にレース参戦が認められたデルタウイングから成るクラス。なお、ALMSの P1 クラスは廃止された。
  • プロトタイプ・チャレンジ(PC) – シボレー製V8エンジン仕様のオレカ・FLM09英語版ワンメイクのプロトタイプ規定。
  • GT ル・マン(GTLM) – ALMSから採り入れられた『LM GTE』規定
  • GT デイトナ(GTD) – RSCSの『GT』と『GX』クラスと、ALMSの『GTチャレンジ・ポルシェ・GT3』クラスが統合されたクラス。グループGT3マシンも出走可能。

出走台数制限

エントリーの殺到が予想された為、IMSAは2013年10月11日に、各クラスの事前のエントリー可能台数を発表した[2]

参戦ドライバーに関する規定

チームは、レース時間が6時間までのイベントにおいて各車最大3人までドライバーを使うことで出来る。レース時間が6時間を超え12時間までかかるレースにおいては最大4人まで、デイトナ24時間レースにおいては最大5人までのドライバー制限となる。

ドライバーのレース経験値に関して様々な要因に基づいて評価して、『プラチナ』、『ゴールド』、『シルバー』、『ブロンズ』と格付けしているドライバー格付けシステム (driver classification system)をこのシリーズに採用している。『プラチナ』か『ゴールド』に格付けされたドライバーはプロと見なされるが、『シルバー』か『ブロンズ』に格付けされたドライバーはアマチュアまたはジェントルマンドライバーと見なされる。

PCクラスとGTDクラスにおいては、2人または3人から成るチーム構成の中では『プラチナ』か『ゴールド』に格付けされたドライバーは1人までしか認められないが、デイトナ24時間レースとセブリング12時間レースについては4人または5人から成るチーム構成の中で最大2人まで制限が緩められる。なお、『プラチナ』か『ゴールド』に格付けされたドライバーを2人使うには、少なくとも2人の『シルバー』か『ブロンズ』に格付けされたドライバーが規定走行時間の最小限をそれぞれ満たしてからでないといけない。この要件を満たさないチームは、オフィシャルの裁量によりレース結果からの除外も含む厳しいペナルティを受ける可能性がある[3]

PクラスとGTLMクラスにおいては、ドライバー格付けシステムに基づく規定はない。

1人のドライバーは、認められたトータルの走行時間の最小限と最大限の規定の範囲内であれば、一イベントに2台までのレースカーをドライブすることが出来る。

走行時間に関する制限

下記の表に明示されている個々のドライバーの走行時間の最大値と最小値の規定は、それぞれのレースやクラスによって異なる。6時間レースでは、どのドライバーも4時間以上の走行は出来ず、どのレースでも最低2人は走行しなければならないことは留意すべき点である[4]。例外はプロトタイプ・チャレンジ(PC)で2回のセグメント形式に分けられて実施される45分間スプリントレースである。1回目のセグメントでは、『シルバー』か『ブロンズ』に格付けされたドライバーによる走行が要件となる。2回目のセグメントでは、チームは1回目と別のドライバーを走行させるのが本来の形であるが、別のドライバーによる走行は要件とはなっていない[5]。その為、2回目のセグメントで1回目のドライバーが再び走行したとしても違反とはならない。

レース時間最大ドライバー要員PC/GTD 最小限
1人あたり走行時間
P/GTLM 最小限
1人あたり走行時間
最大限
1人あたり走行時間
24時間5人4時間20分45分14時間
12時間4人2時間50分45分8時間
10時間4人2時間15分45分7時間
6時間4人1時間25分45分4時間
2時間45分3人60分20分規定無し
2時間3人40分15分規定無し
1時間40分3人35分10分規定無し
45分間セグメント x 21セグメントあたり1人35分規定無し規定無し

タイヤ・サプライヤー

2013年7月31日、PクラスとPCクラスとGTDクラスへの独占的なタイヤ・サプライヤーのサービスを請け負うコンチネンタル・タイヤとのパートナーシップが発表された[6]。コンチネンタルは、以前のRSCSの公式タイヤ・サプライヤーであり、ALMSのプロトタイプ・チャレンジ・クラスのサプライヤーでもあった。

2013年12月11日、ミシュランはGTLMクラスのプラット・アンド・ミラー(コルベット・レーシング)、BMWチーム・RLL、リシ・コンペティツィオーネ、SRT・モータースポーツ、アストンマーティン・レーシング、新しいポルシェ・ノースアメリカ・チームにタイヤを供給することを発表した[7]。ミシュランは、ALMSのLMP1クラス、LMP2クラス、GTクラスに以前供給しており、2010年から2012年のプロトタイプ・チャレンジ・クラスのスペック用タイヤを供給していた。

ルールの変更

2014年シーズンは、2戦目のセブリング12時間レースの後、いくつかの手続きの変更が為された[8]。セブリング12時間レースではレースの約半分がセーフティカーランとなってしまったほか、ペナルティを下す車両を誤るなどのミスも発生してレース進行に混乱が生じた為である[9]

  • レースカーの車載カメラの映像にはカーナンバーの表示が必要となるIMSA規則が施行。
  • ビデオレビュー装置をHDにアップグレード。
  • コース上でのアクシデントに巻き込まれた車やドライバーについて検証できる新しいシステム。
  • IMSAのレースディレクターの傍らで、サーキットで起きたアクシデントについてサーキットの他のコースの状況をも鑑みて責任を持って評価判断をサポートしてきたそれまでの2人のドライバーアドバイザーに加え、3人目のドライバーアドバイザーの追加。
  • イベントでは、プロトタイプクラスだけが優先される場所という訳ではなく、GTカーがまだ追い越し行為を行なっている間はピットは閉鎖しない。この変更は、全周回でフルコース・コーション(セーフティカーの先導によって、レースカーがコース上をゆっくり周回しながら障害の除去を待つというもの。このタイミングを利用してピットインすれば、レース中よりも少ない時間ロスで給油やタイヤ交換などの作業ができる。「イエローコーション」とも呼ばれる。)を促進させる為である。
  • ラップダウン・ウェーブバイ(Lap-Down Wave-By)・プロシージャ – フルコース・コーション中にその周回の先頭を走るラップリーダーの車がピットインしている間、周回遅れの車にセーフティカーの追い抜きを1回だけ認めるという戦略的に周回遅れの車の差を縮小させる機会を与えるルールで、その発動条件はこれより述べる制限がある[9]。レース時間が2時間30分に満たないレースではラップダウン・ウェーブバイは発動しない。レース時間が2時間30分から6時間までの間のレースでは、レース開始から60分後の時点より、90分に1回のサイクルに限り周回遅れの車はラップダウン・ウェーブバイを使える。レースの残り時間が30分以内の場合は、ラップダウン・ウェーブバイを使えない状態となる。なお、ラップリーダーの車と同一周回の車は、どの時間帯であってもセーフティカーの追い抜きは認められない。
  • ピットレーンをクローズに保ったままでのコース上に散らばる残骸やダートなどの堆積物といったゴミ(デブリ)の迅速な除去に努める為、デブリイエロー(Debris Yellows)という黄旗を出し、短時間のイエローコーションを使用するようにした。

スケジュール

公式テスト

3つの公式プレシーズン(冬季)テストが計画された。テストは各クラスのチームが車の走り込みとパフォーマンス調整のバランスを決める為に行われる。

デイトナ24時間レースセブリング12時間レースの間に催される公式テストが計画された。

レース・スケジュール

2013年9月20日、1シリーズ12ラウンドから成る2014年シーズンの暫定スケジュールが発表された。開催が予定される全サーキットはALMSまたはRSCSの開催権を引き継いだものである。しかし、ALMSのライム・ロック・パークボルチモア、RSCSのミッドオハイオバーバーといった長年スポーツカーレースを開催していたサーキットの開催はシリーズから外れることになった。

スケジュールに載っているいくつかのラウンドは、ユナイテッド・スポーツカー選手権にある4つのクラス全てを開催する訳ではなく、一部のクラスしか開催を予定しない。ロングビーチではPクラスとGTLMクラスは開催されない。デトロイトではGTLMクラスを除く全クラスが開催される。バージニア・インターナショナルではレースは2つに分割され、片方のレースはGTLMクラスとGTDクラスが開催され、もう一方はPCクラスを別のレースとして開催する。各クラスはそれぞれ11ラウンドで選手権を争うが、PCクラスだけはちょうど10ラウンドで戦うことになる[10]

デイトナとセブリングと ワトキンズ・グレンロード・アトランタで開催される耐久レースは、その伝統的なレース時間をそのまま存続させたが、4つのイベントは基本的なレース時間の2時間45分に規定され(モスポートインディアナポリスロード・アメリカオースティン)、2つの市街地レースは1時間40分に規定された(ロングビーチデトロイト[11]

2013年10月11日、スケジュールの改訂版がリリースされた。主な変更点は、2014年6月7日にカンザス・スピードウェイでPCクラス単独のイベント開催の追加が加わったことである。続いて、デトロイトとモスポートで開催される予定だったPCクラスのイベントがスケジュールより抹消されたが、シリーズ全体でクラス10戦の開催予定は維持された。5月4日のラグナ・セカのラウンドは2つのレースに分割されて開催されることが発表された。一レースはPクラスとGTLMクラス混走で成立させ、もう一レースはPCクラスとGTDクラス混走で成立させて選手権を争うという[2]

カンザス・スピードウェイとバージニア・インターナショナルで開催されるPCクラスのイベントは『 クーパー・タイヤ・プロトタイプ・ライツ 』と併催されて、2つのセグメントにレース形式を分けて実施されることとなった[5][12]

北米耐久カップのチャンピオンは、PクラスまたはGTLMクラスには10万ドル、PCクラスまたはGTDクラスには5万ドルというそれぞれのクラスに応じた賞金を受け取れることとなった。

ロレックス・デイトナ24時間レースは、Fox Sports 1Fox Sports 2とIMSA.comによって放送された。

   北米耐久カップ該当レース[13][14]
ラウンドレースレース時間[14]クラスサーキット開催地開催日
1ロレックス・デイトナ24時間レース24時間全クラスデイトナ・インターナショナル・スピードウェイフロリダ州デイトナ1月25–26日
2モービル1 セブリング12時間レース12時間全クラスセブリング・インターナショナル・レースウェイフロリダ州セブリング3月15日
3テキーラ・パトロン・スポーツカー・ショーケース1時間40分P, GTLMロングビーチ市街地コースカリフォルニア州ロングビーチ4月12日
4コンチネンタルタイヤ・モントレー・グランプリ2時間PC, GTDマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカカリフォルニア州モントレー5月4日
2時間P, GTLM
5シェヴロン・スポーツカー・クラシック1時間40分P, GTDベル・アイル・パークミシガン州デトロイト5月31日
6カンザス・グランプリ45分セグメント x 2PC1カンザス・スピードウェイカンザス州カンザスシティ6月7日
7ワトキンズ・グレン6時間レース6時間全クラスワトキンズ・グレン・インターナショナルニューヨーク州ワトキンズ・グレン6月29日
8モービル1 スポーツカー・グランプリ2時間45分P, GTLM, GTDカナディアンタイヤ・モスポート・パークオンタリオ州ボーマンビル7月13日
9ブリックヤード・グランプリ2時間45分全クラスインディアナポリス・モーター・スピードウェイインディアナ州インディアナポリス7月25日
10コンチネンタルタイヤ・ロードレース・スポーツカー・ショーケース2時間45分全クラスロード・アメリカウィスコンシン州エルクハート・レイク8月10日
11オークツリー・グランプリ45分セグメント x 2PC1バージニア・インターナショナル・レースウェイバージニア州オールトン8月24日
2時間45分GTLM, GTD
12ローン・スター・ル・マン2時間45分全クラスサーキット・オブ・ジ・アメリカズテキサス州オースティン9月20日
13プチ・ル・マン10時間[15][16]全クラスロード・アトランタジョージア州プラセルトン10月4日
  1. クーパー・タイヤ・プロトタイプ・ライツ 』シリーズと併催。

エントリー

2014年シーズンのエントリーリストを公表した2013年12月6日に、多くのクラスでサーキットにあふれかえる程のエントリー数があった為、交互にエントリーをさせるなどでフルシーズン参戦者や一部参戦者の調整と確認をした2014年シーズンのエントリーリストを公表した[17][18]

プロトタイプ(P)クラス

全チームがコンチネンタル・タイヤを使用した。

チーム車両エンジンNoドライバー出場ラウンドソース
アクション・エクスプレス・レーシングコヨーテコルベット・DPシボレー 5.5L V85 ジョアン・バルボーサ全戦[19][20]
クリスチャン・フィッティパルディ全戦
セバスチャン・ブルデ1–2, 13
バート・フリッセル7
9 ファビエン・ジロイ1[21][22]
ジョン・マーティン1
ブライアン・フリッセル1–2, 7, 13
バート・フリッセル1–2, 7, 13
ジョン・フォガーティ2, 7, 13
チップ・ガナッシ・レーシングライリー・Mk XXVI DPフォード エコブースト 3.5L V6 ターボ01 スコット・プルーエット全戦[23]
メモ・ロハス1–5, 7–8, 10, 12–13
セイジ・カラム1, 7, 9
ジェイミー・マクマレー1
マリーノ・フランキッティ2
スコット・ディクソン13
02 スコット・ディクソン1–2[24]
トニー・カナーン1–2
マリーノ・フランキッティ1
カイル・ラーソン1
セイジ・カラム2
デルタウイング・レーシングカーズデルタウイング・DWC13エラン (マツダ) 1.9L I4 ターボ0 キャサリン・レッグ1–2, 4, 7–8, 10, 13[25]
アンディ・メイリック1–2, 4, 8, 10, 13
ギャビー・チャベス1–2, 7, 13
アレクサンダー・ロッシ1
エクストリーム・スピード・モータースポーツHPD ARX-03bホンダ HR28TT 2.8L V6 ターボ1 ライアン・ダルジール1–5, 7–10[26]
スコット・シャープ1–5, 7–10
デビッド・ブラバム1–2
2 エド・ブラウン1–5, 7–10, 12[24]
ジョハネス・ヴァン・オーヴァービーク1–5, 7–10, 12
サイモン・パジェノ1–2
アンソニー・ラザロ1, 7
ゲインスコ/ボブ・ストーリングス・レーシングライリー・テクノロジーズコルベット・DPシボレー 5.5L V899 ジョン・フォガーティ1[27]
メモ・ジドリー1
アレックス・ガーニー1
ダレン・ロー1
ハイウェイ・トゥー・ヘルプライリー・Mk XXVI DPダイナン(BMW) 5.0L V850 フランク・ベック1[28]
バイロン・デフール1–2
デビッド・ヒントン1–2
ジム・ペース1–2
マーシュ・レーシングコヨーテコルベット・DPシボレー 5.5L V831 エリック・カラン全戦[29][30]
ボリス・セッド1–5, 7–8, 12–13
マックス・パピス1, 13
ブラッドリー・スミス1
ガイ・コスモ2, 7
バート・フリッセル9–10
マイケル・シャンク・レーシングライリー・Mk XXVI DPフォード エコブースト 3.5L V6 ターボ60 オズワルド・ネグリ・ジュニア全戦[28][31]
ジョン・ピュー全戦
ジャスティン・ウィルソン1–2
A.J.アルメンディンガー1
マッスル・ミルク・ピケット・レーシングオレカ・03日産 VK45DE 4.5L V86 クラウス・グラウ1–2[32]
ルーカス・ルーア1–2
アレックス・ブランドル1
ヤン・マーデンボロー2
オーク・レーシングモーガン・LMP2[N 1]
リジェ・JS P2[N 2]
日産 VK45DE 4.5L V8 / ホンダ HR28TT 2.8 L V6 ターボ42 グスタヴォ・ヤカマン全戦[33][34][35][36]
オリヴィエ・プラ1–3, 5, 8, 10
ロマン・ルシノフ1
オリヴァー・ウェブ1
アレックス・ブランドル2, 4, 7, 12–13
ホーピン・タン7, 9, 13
スピードソース・レース・エンジニアリング
マツダ
ローラ・B08/80マツダ 2.2L SKYACTIV-D (SH-VPTS) I4 ターボ (ディーゼル)07 ジョエル・ミラー全戦[37][38]
トリスタン・ヌニェス全戦
トリスタン・ヴォーティエ1–2, 7, 13
70 トム・ロング全戦
シルヴァン・トレンブレ全戦
ジェームズ・ヒンチクリフ1
ベン・デヴリン2, 7, 13
スピリット・オブ・デイトナ・レーシングコヨーテコルベット・DPシボレー 5.5L V890 マイケル・ヴァリエンテ全戦[29][39]
リチャード・ウェストブルック全戦
マイク・ロッケンフェラー1–2, 13
スターワークス・モータースポーツライリー・Mk XXVI DPダイナン(BMW) 5.0L V8[N 3]
ホンダ HR35TT 3.5 L V6 ターボ[N 4]
78 スコット・メイヤー1–2, 10[40][41]
アレックス・ポポウ1–2
セバスチャン・サーベドラ1–2
E.J.ヴィソ1–2
ブレンドン・ハートレイ1
ジェームズ・ヒンチクリフ10
ウェイン・テイラー・レーシングダラーラコルベット・DPシボレー 5.5L V810 ジョーダン・テイラー全戦[42]
リッキー・テイラー全戦
マックス・アンジェレッリ1–2, 7, 13
ウェイン・テイラー1
  • チーム・サーレンは、当初BMW-ライリー・デイトナ・プロトタイプスで参戦する予定であったが、2013年11月9日に、ユナイテッド・スポーツカー選手権の参戦を取り止め、替わりに『コンチネンタル・タイヤ・スポーツカー・チャレンジ』のSTクラスに参戦をする旨を発表した[43]
  • ゲインスコ/ボブ・ストーリングス・レーシングは北米耐久カップに参戦する計画を立てていたが、デイトナ24時間レースの事故で車が壊れてドライバーのメモ・ジドリーが負傷して、選手権から撤退した。チームオーナーのボブ・ストーリングスは、残りのシーズンの間のチームの活動を休止することを発表した[44]
  • 第2戦のセブリング12時間レースの開催前、スターワークス・モータースポーツは彼らの78号車プロトタイプカーのエンジンを新しいV6ホンダ製に替えた[41]

プロトタイプ・チャレンジ(PC)クラス

全チームが、コンチネンタル・タイヤを履き、シボレーV8の6.2LのLS3エンジンを搭載したオレカ・FLM09のシャシーを使用した。

チームNoドライバー出場ラウンドソース
8スター・モータースポーツ25 トム・キンバー=スミス1–2, 13[45]
マイケル・マーセル1–2
ロバート・ハフ1
エンツォ・ポトリキオ1
ショーン・レイホール2, 4, 6–7, 9–13
エリック・ラックス2, 7, 13
ルイス・ディアス4, 6–7, 9–12
BAR1・モータースポーツ87 トニス・カセメッツ1–2[46][47][48]
ガストン・キアビー1–2
ダグ・ビーレフェルド1
ジェームズ・コヴァチッチ1
ショーン・レイホール1
ブルース・ハミルトン2
マーティン・プロウマン12–13
マーク・ドラムライト12–13
トミー・ドリーシー13
88 ダグ・ビーレフェルド2, 4, 6–7, 9
マーティン・プロウマン2, 7, 9
トミー・ドリーシー2
チャップマン・デュコート2
ライアン・エヴァースリー4
デビッド・チョン7, 13
トム・パパドプロス
ジョニー・モウレム12–13
コア・オートスポーツ54 ジョン・ベネット全戦[49][50]
コーリン・ブラウン全戦
ジェームズ・グエ1–2, 7, 13
マーク・ウィルキンス1
JDC-ミラー・モータースポーツ85 クリス・ミラー2, 4, 6–7, 9–13[51][52]
ステファン・シンプソン2, 4, 6–7, 9–10, 12–13
ゲリー・クロート2
トミー・ドリーシー7
ミカエル・ゴイクバーグ13
パフォーマンス・テック38 デビッド・オステラ全戦[38][53]
ラファエル・マトス1–2
ジュリオ・カンポス1
ガブリエル・カサグランデ1
トミー・ドリーシー1
チャーリー・シアーズ2, 4
マイク・ヘドランド7
ジェームズ・フレンチ9–13
ジェームズ・ミー13
PR1/マシエイセン・モータースポーツ52 ガンナー・ジャネット全戦[54]
フランキー・モンテカルヴォ全戦
マイク・グアスク1–2
デビッド・チョン1
RSRレーシング08 クリス・カミング全戦[55][56]
アレックス・タグリアーニ1–2, 4, 6–7, 11
ラスティ・ミッチェル1–2, 7, 13
コーナー・デイリー1
ジャック・ホークスワース9–10, 12–13
09 ダンカン・エンデ全戦
ブルーノ・ジュンケイラ全戦
デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン1–2, 13
グスタヴォ・メネゼス1
ライアン・ルイス7
スターワークス・モータースポーツ7 マルティン・フエンテス1, 4, 6–7, 9–13[57]
アレックス・ポポウ1, 10, 12
カイル・マルセリ1, 11
ピエール・カッファー1
イサック・トゥトゥムル1
サム・バード4, 7
ライアン・ダルジール6
ジョン・マーティン9–10, 12–13
アダム・マーゾン13
ライアン・エヴァースリー13
8 レンガー・ヴァン・デル・ザンデ全戦
サム・バード1–2
ミルコ・シュルティス1, 4, 6–7, 9–13
エリック・ラックス1
デビッド・チョン2
マルティン・フエンテス2
アレックス・ポポウ13
ジョン・マーティン13

GT ル・マン(GTLM)クラス

チーム車両エンジンタイヤNoドライバー出場ラウンドソース
アストンマーティン・レーシングアストンマーティン・ヴァンテージ GTEアストンマーティン 4.5L V8M97 ペドロ・ラミー1[28][58]
ポール・ダラ・ラナ1
シュテファン・ミュッケ1
リッチー・スタナウェイ1
ダレン・ターナー1
BMWチーム・RLLBMW・Z4 GTEBMW 4.4L V8M55 ビル・オーバーレン全戦[28][59]
アンディ・プリオール全戦
ジョーイ・ハンド1–2, 13
マキシム・マルタン1
56 ジョン・エドワーズ全戦
ディルク・ミューラー全戦
ディルク・ヴェルナー1–2, 13
グラハム・レイホール1
コア・オートスポーツポルシェ・911 RSRポルシェ 4.0L フラット6M910 フレデリック・マコヴィッキィ12[60]
パトリック・ピレ12
コルベット・レーシングシボレー・コルベット C7.Rシボレー 5.5L 直噴 V8M3 アントニオ・ガルシア全戦[61]
ヤン・マグヌッセン1–4, 7–10, 12–13
ライアン・ブリスコー1–2, 13
ジョーダン・テイラー11
4 オリバー・ギャビン全戦
トミー・ミルナー全戦
ロビン・リデル1–2
ライアン・ブリスコー13
クローン・レーシングフェラーリ・458イタリア GT2フェラーリ F142 4.5L V8M57 トレイシー・クローン1–2, 4, 7, 13[28]
ニクラス・イェンソン1–2, 4, 7, 13
アンドレア・ベルトリーニ1–2, 13
ピーター・ダンブレック1
ポルシェ・ノースアメリカポルシェ・911 RSRポルシェ 4.0L フラット6M911 ニック・タンディ全戦[62]
リヒャルト・リーツ1–4, 7–10
パトリック・ピレ1–2, 7, 13
ミカエル・クリステンセン11
ヨルグ・ベルグマイスター12–13
912 ミカエル・クリステンセン全戦
パトリック・ロング全戦
ヨルグ・ベルグマイスター1–2
パトリック・ピレ7
アール・バンバー13
リシ・コンペティツィオーネフェラーリ・458イタリア GT2フェラーリ F142 4.5L V8M62 ジャンカルロ・フィジケラ全戦[63]
ジャンマリア・ブルーニ1–2
マッテオ・マルチェリ1–2
オリビエ・ベレッタ1, 13
デイン・キャメロン3
ピエール・カッファー4, 7–13
SRT・モータースポーツダッジ・バイパー・SRT・GTS-Rダッジ 8.0L V10M91 マルク・ホーセンス全戦[64][65][66]
ドミニク・ファーンバッハー1–4, 7–12
ライアン・ハンター=レイ1–2, 13
ジョナサン・ボマリト3, 7
クノ・ウィットマー13
93 ジョナサン・ボマリト全戦
クノ・ウィットマー1–4, 7–12
ロブ・ベル1–2, 13
マルク・ホーセンス3, 7
ドミニク・ファーンバッハー11, 13
チーム・ファルケン・タイヤポルシェ・911 RSRポルシェ 4.0L フラット6F17 ヴォルフ・ヘンツラー2–4, 7–13[67]
ブライアン・セラーズ2–4, 7–13
マルコ・ホルツァー2, 13
  • チーム・ファルケン・タイヤは、フルシーズンの参戦をエントリーしていたが、第1戦のデイトナ24時間レースには参戦せず、第2戦のセブリング12時間レースから、シーズンへの本格参戦を始めた。
  • 2014年のユナイテッド・スポーツカー選手権のイベントで北米耐久カップが当初計画されていたが、アストンマーティン・レーシングは第1戦のデイトナ24時間レース後に発表された性能調整がアンフェアだとして、シリーズ参戦から撤退し、間もなく開始される2014年のFIA 世界耐久選手権への参戦に注力することとなった[68][69]

GT デイトナ(GTD)クラス

全チームがコンチネンタル・タイヤを使用した。

チーム車両エンジンNoドライバー出場ラウンドソース
AIMオートスポーツフェラーリ・458イタリア GT3フェラーリ 4.5L V8555 ビル・スウィードラー2, 4–5, 7–13[70]
タウンゼント・ベル2, 4–5, 7–13
マウリツィオ・メディアニ2
ジェフ・シーガル2
コンラッド・グランウォルド13
アレックス・ジョブ・レーシングポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット622 リー・キーン全戦[38][71]
クーパー・マクニール全戦
ルイ=フィリップ・デュムラン1
シェイン・ヴァン・ギズバーゲン1
シェイン・ルイス1
フィリップ・フロメンヴィラー2, 7
クレイグ・スタントン13
デンプシー・レーシングポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット627 アンドリュー・デイヴィス全戦[72]
パトリック・デンプシー1–2, 4, 7–13
ジョー・フォースター1–2, 7, 13
マルク・リープ1
ノルバート・ジードラー2
ブレット・サンドバーグ5
28 クリスティアン・エンゲルハート1–2
ロルフ・イナイヘン1–2
フランツ・コンラット1–2
クラウス・バッハラー1
ランス・ウィルシー1
フォールライン・モータースポーツアウディ・R8 LMSアウディ 5.2L V10 V1046 チャールズ・エスペンローブ1–2, 4–11[73]
チャールズ・プットマン1–2, 4–11
オリバー・ジャービス1
ジェームズ・ウォーカー1
クリストファー・ミース2
マルコ・ボナノミ7
マリーノ・フランキッティ10–11
フライングリザード・モータースポーツアウディ・R8 LMSアウディ 5.2L V10 V1035 ディオン・フォン・モルトケ全戦[74]
セス・ニーマン1–2, 4–5, 7–8, 12–13
フェリペ・アルブケルケ1–2
アレッサンドロ・ラティフ1, 13
スペンサー・パンプリー7–9, 11
アンドリュー・パーマー10
45 ネルソン・カナチェ・ジュニアAll
スペンサー・パンプリーAll
マルクス・ヴィンケルホック1–2
ティム・パパス1
アレッサンドロ・ラティフ2
ブレット・サンドバーグ7
ディオン・フォン・モルトケ8
アンドリュー・パーマー13
GB・オートスポーツポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット681 ダミアン・フォークナー全戦[75]
ボブ・フェイエタ1–2, 4
パトリック・ヒュイスマン1
マイケル・アヴェナッティ2, 7
ベン・バーカー5, 7–8, 10, 12–13
マット・ベル9
マイケル・ジェームズ・ルイス11
フィリップ・エング13
GMG・レーシングアウディ・R8 LMSアウディ 5.2L V10 V1032 マルク・バッセン1–2[76]
ジェームズ・ストロナス1–2
アレックス・ウェルチ1–2
フランク・スティップラー1
レベル5・モータースポーツフェラーリ・458イタリア GT3フェラーリ 4.5L V8555 タウンゼント・ベル1[77]
アレッサンドロ・ピエール・グイディ1
ジェフ・シーガル1
ビル・スウィードラー1
スコット・タッカー1
556 テリー・ボーチェラー1
ガイ・コスモ1
マイク・ラマーラ1
スコット・タッカー1
エミリオ・ヴァルヴェルデ1
マグナス・レーシングポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット644 アンディ・ラリー全戦[78]
ジョン・ポター全戦
ジャン=フランソワ・デュムラン1
ヴォルフ・ヘンツラー1
マルコ・ゼーフリート2, 13
セバスティアン・アッシュ7
ミュールナー・モータースポーツ・アメリカポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット618 アール・バンバー1[79]
エウジェニオ・アモス1
ブラッドリー・ブラム1
アレキサンドレ・インペラトーリ1
ロナルド・ジッツァ1
デビッド・カルヴァート=ジョーンズ4, 7, 10
マシュー・ベル4
トミー・ドリーシー5
セバスティアン・アッシュ5
パトリック=オットー・マドセン7
ピーター・ルドウィグ7
マーク・トーマス8
クリス・グリーン8
アレックス・デイヴィッドソン10
コーリー・ルイス11
マーク・クヴァッミー11
ハリド・アル・クバイシ12
ラリー・ピグラム12
19 マーク・クヴァッミー1, 4, 9, 13
ボブ・ドイル1
ロバート・グアーツ1
ジム・マイケリアン1
ランディ・ポブスト1, 9
アール・バンバー2
カイル・ギンプル2
ルジェロ・メルグラティ2
ディリオン・マカヴァーン4
マーク・クラニン10, 12
クリスチャン・シムチャック10
アレック・ユーデル12
ダニエル・ロイド13
ラリー・ピグラム13
NGT・モータースポーツポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット630 クバ・ギエルマジアック1–2, 4–5, 7, 12[80]
エンリケ・シスネロス1–2, 4–5, 12
クリスティーナ・ニールセン1–2, 7
ニッキー・ティーム1
パーク・プレイス・モータースポーツポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット671 ジム・ノーマン1–2, 4–5[38][81]
クレイグ・スタントン1, 4–5
ティモ・ベルンハルト1
ノルバート・ジードラー1
マイク・ヴェス2, 12
ケビン・エストレ2
パトリック・リンジー2
マイク・スキーン12
73 パトリック・リンジー全戦
ケビン・エストレ1–2, 4–5, 8, 10–11, 13
マイク・ヴェス1–2
ジェイソン・ハート1
コナー・デ・フィリッピ1
ジム・ノーマン2, 7
マイク・スキーン9, 13
ノルバート・ジードラー12–13
ポール・ミラー・レーシングアウディ・R8 LMSアウディ 5.2L V1048 クリストファー・ハーゼ全戦[82]
ブライス・ミラー全戦
マシュー・ベル1–2, 13
レネ・ラスト1
ライリー・モータースポーツSRT・バイパー GT3-RSRT 8.0L V1033 ベン・キーティング全戦[83]
ジェロエン・ブリークモレン1–2, 4–5, 7–10, 12–13
セバスティアーン・ブリークモレン1–2, 13
エマニュエル・コラール1
トニー・エイヴ11
スクーデリア・コルサフェラーリ・458イタリア GT3フェラーリ 4.5L V863 アレッサンドロ・バルザン全戦[38][84][85]
ジェフ・ウェストファル全戦
ロレンツォ・カーゼ1–2
トニ・バイランダー1
カイル・マーセリ2, 13
ブランドン・デイヴィス7, 13
64 デイヴィッド・エムプリンガム1
ジョン・ファラノ1
ロッド・レンドール1
ケン・ウィルデン1
カイル・マーセリ4–5
ステファン・ヨハンソン4
クリス・カミング5
65 マルコス・ゴメス1
フランシスコ・ロンゴ1
アレクサンドレ・ネグロン1
ダニエル・セラ1
SMP/ESM・レーシングフェラーリ・458イタリア GT3フェラーリ 4.5L V872 ミハイル・アレシン1[86][87]
マウリツィオ・メディアニ1
ボリス・ロステンベルク1
ミカ・サロ1
セルゲイ・ズロービン1
スノー・レーシングポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット613 メディソン・スノー2[28]
ヤン・ヘイレン2
ヒュー・プラム2
マット・プラム2
58 ヤン・ヘイレン1, 4–5, 7–13
メディソン・スノー1, 4–5, 7–13
マルコ・ゼーフリート1
スピリット・オブ・レースフェラーリ・458イタリア GT3フェラーリ 4.5L V849 ジャンルカ・ロダ1–2[28]
パウロ・ルベルティ1–2
ピエールジョゼッペ・ペラツィーニ1, 13
ダヴィデ・リゴン1
ミルコ・ヴェンチュリ2
マルコ・チョッチ13
エディー・チーヴァー・3世13
51 ジャック・ガーバー1–2, 4, 7
マット・グリフィン1–2, 7, 13
ミケーレ・ルゴロ1–2, 7, 13
マルコ・チョッチ1–2
エディー・チーヴァー・3世4
パシン・ラトホウラス4
チーム・シアトル/ アレックス・ジョブ・レーシングポルシェ・911 GTアメリカ英語版ポルシェ 4.0L フラット623 マリオ・ファーンバッハー全戦[28][88]
イアン・ジェームズ全戦
アレックス・リベラス1–2, 13
マルコ・ホルツァー1
TRG-AMR・ノースアメリカアストンマーティン・ヴァンテージ GT3アストンマーティン 6.0L V12007 ジェームズ・デイヴィッドソン全戦[89][90][91]
アル・カーター1–2, 4–5, 7–12
デイヴィッド・ブロック1–2, 7, 13
ブランドン・デイヴィス1
クリスティーナ・ニールセン13
009 マックス・リドル1–2
ジョナサン・アダム1
カラム・ロッキー1
ピート・マッキントッシュ・2世1
ロバート・ニンコフ1
ブランドン・デイヴィス2
クリス・ウィルソン2
ターナー・モータースポーツBMW・Z4 GT3BMW 4.4L V8 V894 デイン・キャメロン全戦[38][92][93]
マルクス・パルッターラ1–2, 4–5, 7–8, 10–13
ポール・ダラ・ラナ1–2, 9
アウグスト・ファルフス1
シェイン・ルイス2
クリストファー・ニギャルド13

レース結果

総合優勝は太字

  • ラグナ・セカのラウンドでは、総合優勝はPクラスとGTLMクラスのレースで1組、PCクラスとGTDクラスのレースで1組となった。
  • カンザスのラウンドでは、PCクラスのみによるレースが2レース開催された。
  • バージニアのラウンドでは、総合優勝はPCクラスのみで1組、GTLMクラスとGTDクラスのレースで1組となった。
ラウンドサーキットPクラス 優勝チームPCクラス 優勝チームGTLMクラス 優勝チームGTDクラス 優勝チームレポート
Pクラス 優勝ドライバーPCクラス 優勝ドライバーGTLMクラス 優勝ドライバーGTDクラス 優勝ドライバー
1デイトナ #5 アクション・エクスプレス・レーシング #54 コア・オートスポーツ #911 ポルシェ・ノースアメリカ #555 レベル5・モータースポーツ詳細
ジョアン・バルボーザ
クリスチャン・フィッティパルディ
セバスチャン・ブルデ
ジョン・ベネット
コーリン・ブラウン
ジェームズ・グエ
マーク・ウィルキンス
リヒャルト・リーツ
ニック・タンディ
パトリック・ピレ
タウンゼント・ベル
アレッサンドロ・ピエール・グイディ
ジェフ・シーガル
ビル・スウィードラー
スコット・タッカー
2セブリング #01 チップ・ガナッシ・レーシング #54 コア・オートスポーツ #912 ポルシェ・ノースアメリカ #44 マグナス・レーシング詳細
スコット・プルーエット
メモ・ロハス
マリーノ・フランキッティ
コーリン・ブラウン
ジョン・ベネット
ジェームズ・グエ
パトリック・ロング
ミカエル・クリステンセン
ヨルグ・ベルグマイスター
アンディ・ラリー
ジョン・ポター
マルコ・ゼーフリート
3ロングビーチ #01 チップ・ガナッシ・レーシング開催せず #3 コルベット・レーシング開催せず詳細
スコット・プルーエット
メモ・ロハス
ヤン・マグヌッセン
アントニオ・ガルシア
4ラグナ・セカ #2 エクストリーム・スピード・モータースポーツ #8 スターワークス・モータースポーツ #3 コルベット・レーシング #94 ターナー・モータースポーツ詳細
ジョハネス・ヴァン・オーヴァービーク
エド・ブラウン
レンガー・ヴァン・デル・ザンデ
ミルコ・シュルティス
ヤン・マグヌッセン
アントニオ・ガルシア
デイン・キャメロン
マルクス・パルッターラ
5ベル・アイル #10 ウェイン・テイラー・レーシング開催せず開催せず #63 スクーデリア・コルサ詳細
リッキー・テイラー
ジョーダン・テイラー
アレッサンドロ・バルザン
ジェフ・ウェストファル
6カンザス開催せず #54 コア・オートスポーツ開催せず開催せず詳細
コーリン・ブラウン
ジョン・ベネット
7ワトキンズ・グレン #90 スピリット・オブ・デイトナ・レーシング #54 コア・オートスポーツ #3 コルベット・レーシング #94 ターナー・モータースポーツ詳細
マイケル・ヴァリエンテ
リチャード・ウェストブルック
ジョン・ベネット
コーリン・ブラウン
ジェームズ・グエ
ヤン・マグヌッセン
アントニオ・ガルシア
デイン・キャメロン
マルクス・パルッターラ
8モスポート #42 オーク・レーシング開催せず #3 コルベット・レーシング #33 ライリー・モータースポーツ詳細
オリヴィエ・プラ
グスタヴォ・ヤカマン
ヤン・マグヌッセン
アントニオ・ガルシア
ジェロエン・ブリークモレン
ベン・キーティング
9インディアナポリス #5 アクション・エクスプレス・レーシング #08 RSRレーシング #93 ライリー・モータースポーツ #63 スクーデリア・コルサ詳細
ジョアン・バルボーザ
クリスチャン・フィッティパルディ
クリス・カミング
ジャック・ホークスワース
ジョナサン・ボマリト
クノ・ウィットマー
アレッサンドロ・バルザン
ジェフ・ウェストファル
10ロード・アメリカ #5 アクション・エクスプレス・レーシング #8 スターワークス・モータースポーツ #62 リシ・コンペティツィオーネ #94 ターナー・モータースポーツ詳細
ジョアン・バルボーザ
クリスチャン・フィッティパルディ
レンガー・ヴァン・デル・ザンデ
ミルコ・シュルティス
ジャンカルロ・フィジケラ
ピエール・カッファー
デイン・キャメロン
マルクス・パルッターラ
11バージニア開催せず #25 8スター・モータースポーツ #62 リシ・コンペティツィオーネ #94 ターナー・モータースポーツ詳細
ルイス・ディアス
ショーン・レイホール
ジャンカルロ・フィジケラ
ピエール・カッファー
デイン・キャメロン
マルクス・パルッターラ
12オースティン #01 チップ・ガナッシ・レーシング #25 8スター・モータースポーツ #93 SRT・モータースポーツ #33 ライリー・モータースポーツ詳細
スコット・プルーエット
メモ・ロハス
ルイス・ディアス
ショーン・レイホール
ジョナサン・ボマリト
クノ・ウィットマー
ジェロエン・ブリークモレン
ベン・キーティング
13ロード・アトランタ #10 ウェイン・テイラー・レーシング #8 スターワークス・モータースポーツ #17 チーム・ファルケン・タイヤ #48 ポール・ミラー・レーシング詳細
リッキー・テイラー
ジョーダン・テイラー
マックス・アンジェレッリ
アレックス・ポポウ
ミルコ・シュルティス
レンガー・ヴァン・デル・ザンデ
ジョン・マーティン
ブライアン・セラーズ
ヴォルフ・ヘンツラー
マルコ・ホルツァー
ブライス・ミラー
クリストファー・ハーゼ
マシュー・ベル

ランキング

選手権のポイントは、以下の表に挙げられているゴール地点での順位に基づいて授与される。ロレックス・スポーツカー・シリーズのポイントシステムは、新しいシリーズであるユナイテッド・スポーツカー選手権に引き継がれる[94]

順位123456789101112131415161718192021222324252627282930
ポイント353230282625242322212019181716151413121110987654321

付け加えて、参戦する各ドライバーには、1ポイントが自動的に授与される[95]

プロトタイプ(P)クラス

ドライバーズ・ランキング (トップ10)

ジョアン・バルボーザクリスチャン・フィッティパルディは、プチ・ル・マン戦でチャンピオンを決めた。

順位ドライバーDAY
SEB
LBH
LGA
BEL
WGL
MOS
IMS
ELK
AUS
ATL
ポイント
1 ジョアン・バルボーサ13346341132349
クリスチャン・フィッティパルディ13346341132349
2 ジョーダン・テイラー272215341071330
リッキー・テイラー272215341071330
3 リチャード・ウェストブルック410552123467318
マイケル・ヴァリエンテ410552123467318
4 スコット・プルーエット1111311892713317
5 グスタヴォ・ヤカマン644832181129†287
6 メモ・ロハス1111311892†713285
7 オズワルド・ネグリ1299104756256281
ジョン・ピュー1299104756256281
8 ジョハネス・ヴァン・オーヴァービーク75717117784262
エド・ブラウン75717117784262
9 ライアン・ダルジール152611510853228
スコット・シャープ152611510853228
10 ジョエル・ミラー131681289699911†222
結果
金色優勝
銀色2位
銅色3位
ポイント圏内完走
青灰色ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄欠場
出場停止処分 (EX)

太字 - ポールポジション
斜字 - ファーステストラップ

備考
  • †ポイントを獲得する為に必要な周回数を満たすことが出来なかったドライバー。

チームランキング (トップ10)

アクション・エクスプレス・レーシングの5号車は、プチ・ル・マン戦でチャンピオンを決めた。

順位チームDAY
SEB
LBH
LGA
BEL
WGL
MOS
IMS
ELK
AUS
ATL
トータル
ポイント
1#5 アクション・エクスプレス・レーシング13346341132349
2#10 ウェイン・テイラー・レーシング272215341071330
3#90 スピリット・オブ・デイトナ・レーシング410552123467318
4#01 チップ・ガナッシ・レーシング1111311892713317
5#42 オーク・レーシング644832181129309
6#60 マイケル・シャンク・レーシング1299104756256281
7#2 エクストリーム・スピード・モータースポーツ75717117784262
8#07 スピードソース131681289699911242
9#31 マーシュ・レーシング1012106106DNS11585237
10#1 エクストリーム・スピード・モータースポーツ152611510853228

エンジン・マニュファクチャラー

順位エンジンDAY
SEB
LBH
LGA
BEL
WGL
MOS
IMS
ELK
AUS
ATL
トータル
ポイント
1シボレー13221121131366
2フォード81134752213349
3ホンダ726151075329325
4マツダ1311878969994300
5日産5448321811269

プロトタイプ・チャレンジ(PC)クラス

ドライバーズ・ランキング (トップ10)

ジョン・ベネットと コーリン・ブラウンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズラウンドでチャンピオンを決めた。

順位ドライバーDAY
SEB
LGA
KAN
WGL
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
ポイント
1 ジョン・ベネット1171138322321
コーリン・ブラウン1171138322321
2 レンガー・ヴァン・デル・ザンデ5312710†1631282
3 マルティン・フエンテス6397585595260
4 フランキー・モンテカルヴォ49†44357843255
ガナー・ジャネット49†44357843255
5 クリス・カミング8†755814954248
6 ショーン・レイホール7†5†231062117244
7 クリス・ミラー4610673776235
8 ミルコ・シュルティス512710†1631†216
9 ステファン・シンプソン461067376210
10 ブルーノ・ジュンケイラ9†236929411†9201
ダンカン・エンデ9†236929†411†9201
結果
金色優勝
銀色2位
銅色3位
ポイント圏内完走
青灰色ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄欠場
出場停止処分 (EX)

太字 - ポールポジション
斜字 - ファーステストラップ

備考
  • †ポイントを獲得する為に必要な周回数を満たすことが出来なかったドライバー。
  • VIR欄に記載されているポイント数は、ダブルヘッダーセグメントで開催された両レースの合計ポイントを表している。

チームランキング

順位チームDAY
SEB
LGA
KAN
WGL
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
トータル
ポイント
1#54 コア・オートスポーツ1171138322321
2#25 8スター・モータースポーツ25231062117302
3#8 スターワークス・モータースポーツ5312710†1631282
4#52 PR1/マシエイセン・モータースポーツ49†44357843255
5#08 RSRレーシング8†755814954248
6#85 JDC-ミラー・モータースポーツ4610673776235
7#7 スターワークス・モータースポーツ697585595229
8#38 パフォーマンス・テック310†8944621010†218
9#09 RSRレーシング9†236929†411†9201
10#88 BAR1・モータースポーツ6DNS829DNSDNS811†130
11#87 BAR1・モータースポーツ78†6876
備考
  • †ポイントを獲得する為に必要な周回数を満たすことが出来なかったチーム。
  • VIR欄に記載されているポイント数は、ダブルヘッダーセグメントで開催された両レースの合計ポイントを表している。

GT ル・マン(GTLM)クラス

ドライバーズ・ランキング (トップ10)

クノ・ウィットマーは、プチ・ル・マン戦でチャンピオンを決めた。

順位ドライバーDAY
SEB
LBH
LGA
WGL
MOS
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
ポイント
1 クノ・ウィットマー621073213513331
2 ジョナサン・ボマリト621073213516326
3 アントニオ・ガルシア108111146798317
4 マルク・ホーセンス37762384623314
5 ドミニク・ファーンバッハー37762384626309
6 ミカエル・クリステンセン91588935832303
パトリック・ロング91588935832303
7 ディルク・ミュラー4102106472377300
ジョン・エドワーズ4102106472377300
8 ビル・オーバーレン2362106684610298
アンディ・プリオール2362106684610298
9 ヤン・マグヌッセン1081111467†98293
10 オリバー・ギャビン563546579104291
トミー・ミルナー563546579104291
結果
金色優勝
銀色2位
銅色3位
ポイント圏内完走
青灰色ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄欠場
出場停止処分 (EX)

太字 - ポールポジション
斜字 - ファーステストラップ

備考
  • †ポイントを獲得する為に必要な周回数を満たすことが出来なかったドライバー。

チームランキング (トップ10)

SRT・モータースポーツの93号車は、プチ・ル・マン戦でチャンピオンを決めた。

順位チームDAY
SEB
LBH
LGA
WGL
MOS
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
トータル
ポイント
1#93 SRT・モータースポーツ621073213516326
2#3 コルベット・レーシング108111146798317
3#91 SRT・モータースポーツ37762384623314
4#912 ポルシェ・ノースアメリカ91588935832303
5#56 BMW レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング4102106472377300
6#62 リシ・コンペティツィオーネ111193710211411298
7#55 BMW レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング2362106684610298
8#4 コルベット・レーシング563557579104291
9#911 ポルシェ・ノースアメリカ194955101010115279
10#17 チーム・ファルケン・タイヤ5849899281266

マニュファクチャラー

順位マニュファクチャラーDAY
SEB
LBH
LGA
WGL
MOS
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
トータル
ポイント
1ポルシェ11445535231343
2ダッジ32762213513340
3シボレー56111146794330
4BMW23226462367328
5フェラーリ749371021149320

GT デイトナ(GTD)クラス

ドライバーズ・ランキング (トップ10)

デイン・キャメロンは、プチ・ル・マン戦でチャンピオンを決めた。

順位ドライバーDAY
SEB
LGA
BEL
WGL
MOS
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
ポイント
1 デイン・キャメロン7†71613151134304
2 ブライス・ミラー16122388211461295
クリストファー・ハーゼ16122388211461295
3 リー・キーン844512552558295
クーパー・マクニール844512552558295
4 タウンゼント・ベル1214821345887293
ビル・スウィードラー1214821345887293
5 ジョン・ポター121313391214623289
6 マルクス・パルッターラ7†716131134287
7 ヤン・ヘイレン39119137113942280
メディソン・スノー39119137113942280
8 アンディ・ラリー121313391214†623272
9 ジェフ・ウェストファル1118715171162119269
10 マリオ・ファーンバッハー153821666615185259
結果
金色優勝
銀色2位
銅色3位
ポイント圏内完走
青灰色ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄欠場
出場停止処分 (EX)

太字 - ポールポジション
斜字 - ファーステストラップ

備考
  • †ポイントを獲得する為に必要な周回数を満たすことが出来なかったドライバー。

チームランキング (トップ10)

ターナー・モータースポーツの94号車は、プチ・ル・マン戦でチャンピオンを決めた。

順位チームDAY
SEB
LGA
BEL
WGL
MOS
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
トータル
ポイント
1#94 ターナー・モータースポーツ771613151134304
2#48 ポール・ミラー・レーシング16122388211461295
3#22 アレックス・ジョブ・レーシング84458552558295
4#555 AIMオートオートスポーツ1214821345887293
5#44 マグナス・レーシング121313391214623289
6#58 スノー・レーシング39119137113942280
7#63 スクーデリア・コルサ1118715171162119269
8#23 チーム・シアトル/アレックス・ジョブ・レーシング153821666615185259
9#35 フライングリザード・モータースポーツ5551271413871312252
10#45 フライングリザード・モータースポーツ2861414108716714249

マニュファクチャラー

順位マニュファクチャラーDAY
SEB
LGA
BEL
WGL
MOS
IMS
ELK
VIR
AUS
ATL
トータル
ポイント
1ポルシェ31323252322343
2BMW771613151134340
3フェラーリ127121315286337
4アウディ25237827461329
5ダッジ192416111713413117286

注釈

脚注