2014年のNBAドラフト

2014年のNBAドラフト2014年6月26日ニューヨーク市ブルックリン区にあるバークレイズ・センターにおいて開催された。同年5月20日に行われた抽選英語版によってクリーブランド・キャバリアーズが史上初の2年連続全体1位指名権を獲得。NBA史上初の2巡目指名からシーズンMVPを受賞したニコラ・ヨキッチが誕生した年である。

2014年のNBAドラフト
概要
開催日2014年6月26日
時間7:30 pm (EDT)
会場バークレイズ・センター
ニューヨーク市ブルックリン区
中継(米)ESPN
1位指名選手アンドリュー・ウィギンス, クリーブランド・キャバリアーズ
NBAドラフト

ドラフト指名

PGポイントガードSGシューティングガードSFスモールフォワードPFパワーフォワードCセンター
*バスケットボール殿堂入り
^現役プレーヤー
SNBAオールスター
AオールNBAチーム
RNBAオールルーキーチーム
DNBAオールディフェンシブチーム
CNBAチャンピオン
#NBAでのプレー経験なし
MシーズンMVP

1巡目

指名順選手名経歴POS.国籍指名チーム出身校など
1アンドリュー・ウィギンズ/ROYSF S  R  C  カナダクリーブランド・キャバリアーズ→ミネソタにトレードカンザス大学
2ジャバリ・パーカーSF アメリカ合衆国ミルウォーキー・バックスデューク大学
3ジョエル・エンビードC S  A  R  D  M  カメルーンフィラデルフィア・セブンティシクサーズカンザス大学
4アーロン・ゴードンPF アメリカ合衆国オーランド・マジックアリゾナ大学
5ダンテ・エクザムPG オーストラリアユタ・ジャズオーストラリア国立スポーツ研究所
6マーカス・スマートPG R  D  アメリカ合衆国ボストン・セルティックスオクラホマ州立大学
7ジュリアス・ランドルPF S  A  アメリカ合衆国ロサンゼルス・レイカーズケンタッキー大学
8ニック・スタウスカスSG カナダサクラメント・キングスミシガン大学
9ノア・ヴォンレーPF アメリカ合衆国シャーロット・ホーネッツ(デトロイトから)インディアナ大学
10エルフリッド・ペイトンPG R  アメリカ合衆国フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(ニューオーリンズから)→オーランドにトレードルイジアナ大学ラファイエット校
11ダグ・マクダーモットSF アメリカ合衆国デンバー・ナゲッツ→シカゴにトレードクレイトン大学
12ダリオ・サリッチSF R  クロアチアオーランド・マジック(ニューヨークからデンバーを経由して)
→フィラデルフィアにトレード
エフェス・ピルゼン S.K.(トルコ)
13ザック・ラヴィーンSG S  R  アメリカ合衆国ミネソタ・ティンバーウルブズUCLA
14T・J・ウォーレンSF アメリカ合衆国フェニックス・サンズノースカロライナ州立大学
15エイドリアン・ペインPF アメリカ合衆国アトランタ・ホークスミシガン州立大学
16ユスフ・ヌルキッチC R  ボスニア・ヘルツェゴビナシカゴ・ブルズ(シャーロットから)→デンバーにトレードKK セデビタ(クロアチア)
17ジェームズ・ヤングSG アメリカ合衆国ボストン・セルティックス(ブルックリンから)ケンタッキー大学
18タイラー・エニスPG カナダフェニックス・サンズ(ワシントンから)シラキュース大学
19ゲイリー・ハリスSG アメリカ合衆国シカゴ・ブルズ→デンバーにトレードミシガン州立大学
20ブルーノ・カボクロSF ブラジルトロント・ラプターズE.C.ピンヘイローズ(ブラジル)
21ミッチ・マゲーリーC アメリカ合衆国オクラホマシティ・サンダー(ダラスからロサンゼルス・レイカーズとヒューストンを経由して)ミシガン大学
22ジョーダン・アダムズSG アメリカ合衆国メンフィス・グリズリーズUCLA
23ロドニー・フッドSF アメリカ合衆国ユタ・ジャズ(ゴールデンステートから)デューク大学
24シャバズ・ネイピアーPG アメリカ合衆国シャーロット・ホーネッツ(ポートランドから)→マイアミにトレードコネチカット大学
25クリント・カペラPF スイスヒューストン・ロケッツエラン・チャロン(フランス)
26P・J・ヘアストンSG アメリカ合衆国マイアミ・ヒート→シャーロットにトレードテキサス・レジェンズ(NBADL)
27ボグダン・ボグダノヴィッチSG セルビアフェニックス・サンズ(インディアナから)→サクラメントにトレードKKパルチザン(セルビア)
28C・J・ウィルコックスSG アメリカ合衆国ロサンゼルス・クリッパーズワシントン大学
29ジョシュ・ヒュースティスSF アメリカ合衆国オクラホマシティ・サンダースタンフォード大学
30カイル・アンダーソンSF アメリカ合衆国サンアントニオ・スパーズUCLA

2巡目

指名順選手名経歴国籍指名チーム出身校など
31ダミエン・イングリス (SF) フランスミルウォーキー・バックスコラール・ロアンヌ・バスケット(フランス)
32K・J・マクダニエルズ (SF) アメリカ合衆国フィラデルフィア・セブンティシクサーズクレムゾン大学
33ジョー・ハリス (SG) アメリカ合衆国クリーブランド・キャバリアーズ(オーランドから)バージニア大学
34クリアンソニー・アーリー (SF) アメリカ合衆国ニューヨーク・ニックス(ボストンからダラスを経由して)ウィチタ州立大学
35ジャーネル・ストークス (PF) アメリカ合衆国ユタ・ジャズ→メンフィスにトレードテネシー大学
36ジョニー・オブライアント (PF) アメリカ合衆国ミルウォーキー・バックス(ロサンゼルス・レイカーズからフェニックスとミネソタを経由して)ルイジアナ州立大学
37ディアンドレ・ダニエルズ (SF) #  アメリカ合衆国トロント・ラプターズ(サクラメントから)コネティカット大学
38スペンサー・ディンウィディー (SG) アメリカ合衆国デトロイト・ピストンズコロラド大学
39ジェラミ・グラント (SF) アメリカ合衆国フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(クリーブランドから)シラキュース大学
40グレン・ロビンソン3世 (SF) アメリカ合衆国ミネソタ・ティンバーウルブズ(ニューオーリンズから)ミシガン大学
41ニコラ・ヨキッチ (C) S  A  R  C  F  M  セルビアデンバー・ナゲッツメガ・ビズラ(セルビア)
42ニック・ジョンソン (SG) アメリカ合衆国ヒューストン・ロケッツ(ニューヨークから)アリゾナ大学
43エディ・タバレス (C) カーボベルデアトランタ・ホークスCBグラン・カナリア(スペイン)
44マーケル・ブラウン (SG) アメリカ合衆国ミネソタ・ティンバーウルブズ→ブルックリンにトレードオクラホマ州立大学
45ドワイト・パウエル (PF) カナダシャーロット・ホーネッツ→クリーブランドを経由してボストンにトレードスタンフォード大学
46ジョーダン・クラークソン (PG) R  アメリカ合衆国ワシントン・ウィザーズ→ロサンゼルス・レイカーズにトレードミズーリ大学
47ラス・スミス (PG) アメリカ合衆国フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(ブルックリンからボストンとダラスを経由して)
→ニューオーリンズにトレード
ルイビル大学
48ラマー・パターソン (SG) アメリカ合衆国ミルウォーキー・バックス(トロントからフェニックスを経由して)
→アトランタにトレード
ピッツバーグ大学
49キャメロン・ベアストウ (PF) オーストラリアシカゴ・ブルズニューメキシコ大学
50アレック・ブラウン (C) #  アメリカ合衆国フェニックス・サンズグリーンベイ大学
51タナシス・アデトクンボ (SF) C  ギリシャニューヨーク・ニックス(ダラスから)デラウェア・86ers(NBADL)
52バシリエ・ミチッチ (PG) セルビアフィラデルフィア・76ers(メンフィスからクリーブランドを経由して)メガ・ビズラ(セルビア)
53アレッサンドロ・ゲンティル (SF) #  イタリアミネソタ・ティンバーウルブズ(ゴールデンステートから)オリンピア・ミラノ(イタリア)
54ネマーニャ・ダングビッチ (SG) #  セルビアフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(ヒューストンからミルウォーキーを経由して)
→サンアントニオにトレード
メガ・ビズラ(セルビア)
55セマジェイ・クリストン (PG) #  アメリカ合衆国マイアミ・ヒート→オクラホマシティにトレードゼイビア大学
56ロイ・デビン・マーブル (SG) #  アメリカ合衆国デンバー・ナゲッツ(ポートランドから)→オーランドにトレードアイオワ大学
57ロイス・ラビリー (PF) #  フランスインディアナ・ペイサーズ→ニューヨークにトレードパリ・ルヴァロイス・バスケット
58ジョーダン・マクレー (SG) C  アメリカ合衆国サンアントニオ・スパーズ(ロサンゼルス・クリッパーズからニューオーリンズを経由して)
→フィラデルフィアにトレード
テネシー大学
59ゼイビア・テムズ (PG) #  アメリカ合衆国トロント・ラプターズ(オクラホマシティからニューヨークを経由して)
→ブルックリンにトレード
サンディエゴ州立大学
60コーリー・ジェファーソン (PF) #  アメリカ合衆国サンアントニオ・スパーズ
→フィラデルフィアを経由してブルックリンにトレード
ベイラー大学

NBAから記念指名された選手

心臓に悪影響を及ぼす先天性のマルファン症候群によりNBA入りを断念する事になったベイラー大学アイザイア・オースティン英語版をNBAが記念に指名した[1]

ドラフト外入団の主な選手

脚注

外部リンク