ビクトリア・アザレンカ

ベラルーシのテニス選手 (1989 - )

ビクトリア・アザレンカ英語: Victoria Azarenka, ベラルーシ語: Вікторыя Азаранка, 1989年7月31日 - )は、ベラルーシミンスク出身の女子プロテニス選手。2012年2013年全豪オープン女子シングルスの優勝者であり、ベラルーシ人として初めて世界ランキング1位になった選手である。これまでにWTAツアーでシングルス21勝、ダブルス9勝を挙げる。自己最高ランキングはシングルス1位、ダブルス7位。身長183cm、体重66kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

ビクトリア・アザレンカ
Victoria Azarenka
ビクトリア・アザレンカ
基本情報
愛称ビカ(Vika)
国籍 ベラルーシ[1]
出身地ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
白ロシア・ソビエト社会主義共和国の旗 白ロシア・ソビエト社会主義共和国、ミンスク[1]
居住地アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州マンハッタンビーチ
生年月日 (1989-07-31) 1989年7月31日(34歳)[1]
身長183cm[1]
体重66kg
利き手[1]
バックハンド両手打ち
ツアー経歴
デビュー年2003年[1]
ツアー通算30勝
シングルス21勝
ダブルス9勝
生涯獲得賞金37,104,719 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪優勝(2012・13)
全仏ベスト4(2013)
全英ベスト4(2011・12)
全米準優勝(2012・13・20)
優勝回数2(豪2)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪準優勝(2008・11)
全仏準優勝(2009)
全英ベスト8(2008)
全米2回戦(2009)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪準優勝(2007)
全仏優勝(2008)
全英準優勝(2018)
全米優勝(2007)
優勝回数2(仏1・米1)
キャリア自己最高ランキング
シングルス1位(2012年1月30日)
ダブルス7位(2008年7月7日)
獲得メダル
テニス
オリンピック
2012 ロンドン混合 ダブルス
2012 ロンドン女子 シングルス
2020年8月30日現在

来歴

アザレンカは母親の勧めで7歳からテニスを始めたが、家族の中でテニスをしているのはビクトリア1人だけである。2004年ウィンブルドンのジュニア女子ダブルス部門で優勝し、2005年には全豪オープン全米オープンのジュニア女子シングルス、全仏オープンウィンブルドンのジュニア女子ダブルスで優勝した。ジュニア女子ダブルスでは、アグネシュ・サバイとのコンビで2大会連続優勝を達成している。2005年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップベラルーシ代表選手になった。

2006年から4大大会の本戦に出場し始め、全米オープンで初めての3回戦進出を決める。17歳のアザレンカは1回戦で第11シードのアナスタシア・ミスキナを破った金星の後、3回戦でアンナ・チャクベタゼに敗れた。全米オープンの後、2006年10月のウズベキスタンタシュケント大会で、アザレンカは同じベラルーシタチアナ・ポウチェク英語版とペアを組んでダブルス初優勝を飾り、シングルスでも準決勝まで進出した。

2007年全豪オープンで、ビクトリア・アザレンカはベラルーシの先輩選手マックス・ミルヌイとペアを組んだ混合ダブルス部門で決勝に勝ち進み、ベテランペアのダニエル・ネスター&エレーナ・リホフツェワ組に 4-6, 4-6 で敗れて準優勝になった。この年は全仏オープン以外の4大大会で3回戦に勝ち残る。全米オープン3回戦では元世界1位のマルチナ・ヒンギスを破った後、初進出の4回戦で2004年の優勝者スベトラーナ・クズネツォワに 2-6, 3-6 で敗れた。この後、アザレンカとミルヌイは混合ダブルスで全豪オープンに続く決勝進出を果たし、リーンダー・パエス&メガン・ショーネシー組を 6-4, 7-6 で破り、アザレンカはここで初めてのグランドスラム・タイトルを獲得した。

2008年全豪オープンで、アザレンカは初めて女子シングルスの「第26シード」に選ばれ、3回戦で大会前年度優勝者のセリーナ・ウィリアムズに敗れた。同大会では女子ダブルスで活躍し、シャハー・ピアーとペアを組んで決勝に勝ち進んだが、ウクライナの姉妹ペアであるアリョーナ・ボンダレンコ&カテリナ・ボンダレンコ組に 6-2, 1-6, 4-6 の逆転で敗れ、準優勝に終わった。全仏オープンでは、シングルスは4回戦でスベトラーナ・クズネツォワに敗れたが、混合ダブルスでボブ・ブライアンとペアを組み、決勝でネナド・ジモニッチ&カタリナ・スレボトニク組を 6-2, 7-6 で破って優勝した。これにより、アザレンカは混合ダブルスで全仏オープンと全米オープンの2冠を獲得したことになる。8月の北京五輪にもベラルーシ代表選手として初出場し、シングルス3回戦でビーナス・ウィリアムズに敗れた。

2009年1月、アザレンカはブリスベン国際決勝戦でマリオン・バルトリに 6-3, 6-1 で快勝し、女子ツアーシングルス初優勝を達成した。同年の全仏オープンで、アザレンカは初めてのシングルス・ベスト8に入り、女子ダブルスでエレーナ・ベスニナと組んで準優勝した。アザレンカとベスニナは、決勝で2連覇を目指したスペインペアのビルヒニア・ルアノ・パスクアル&アナベル・メディナ・ガリゲス組に 1-6, 1-6 で完敗した。この年は女子ツアーでシングルス3勝・ダブルス2勝を挙げ、彼女はシングルス・ダブルスともに世界ランキングトップ10入りを果たした。

2010年はシングルスで4回決勝に進出し2大会で優勝、2大会で準優勝した。2011年の全豪オープンではシングルスは4回戦で敗退したが、マリア・キリレンコと組んだダブルスで3年ぶりの決勝に進出した。決勝では第1シードのヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペンネッタ組に 6-2, 5-7, 1-6 の逆転で敗れ4大大会ダブルス初優勝を逃した。

2011年のマイアミ大会とマルベーリャ大会で2週連続優勝を果たした。5月のマドリード大会では決勝でペトラ・クビトバに 6–7(3), 4–6 で敗れたが、大会後のランキングで4位となりナターシャ・ズベレワの5位を超え、ベラルーシ人として最高位を記録した。ウィンブルドンでは4大大会シングルスで初めてのベスト4に進出。準決勝で優勝したペトラ・クビトバに 1–6, 6–3, 2–6 で敗れた。全米オープンでは3回戦でセリーナ・ウィリアムズに 1-6, 6-7(5) で敗れたが大会後のランキングで自己最高の3位を記録した。最終戦では初めての決勝に進出しペトラ・クビトバに 5–7, 6–4, 3–6 で敗れ準優勝となった。

2012年は初戦のシドニー国際で優勝し、全豪オープンでは、4大大会初の決勝進出。決勝で、マリア・シャラポワに 6-3, 6-0 でストレート勝ち。4大大会シングルス初優勝となった。大会終了後のランキングでベラルーシ人として初めての世界ランキング1位になった。2月のドーハ大会と3月のインディアンウェルズ大会でも優勝した。続くソニー・エリクソン・オープン準々決勝でマリオン・バルトリに 3-6, 3-6 で敗れ、開幕からの連勝は26でストップした。全仏オープンでは4回戦でドミニカ・チブルコバに 2–6, 6–7 で敗れ優勝したシャラポワに1位を明け渡した。ウィンブルドンでは2年連続のベスト4に進出した。準々決勝でセリーナ・ウィリアムズに 3–6, 6–7 で敗れたがシャラポワが4回戦で敗退したことにより1位に復帰した。7月のロンドン五輪で2度目の五輪に出場した。シングルスでは準決勝でセリーナ・ウィリアムズに 1–6, 2–6 で敗れたが、準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」でロシアのマリア・キリレンコに 6-3, 6-4 で勝利し銅メダルを獲得した。マックス・ミルヌイと組んだ混合ダブルスでは決勝でローラ・ロブソン&アンディ・マリー組に 2–6, 6–3, [10–8] で勝利し金メダルを獲得した。全米オープンでは決勝でセリーナ・ウィリアムズに 2–6, 6–2, 5–7 で敗れ準優勝となった。

2013年全豪オープンでは決勝で李娜を 4-6, 6-4, 6-3 で破り大会連覇を果たした。全米オープンでは決勝において2年連続でセリーナ・ウィリアムズと対戦したが、5-7, 7-6, 1-6 で破れ、昨年の雪辱はならなかった。

2016年にはBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンで連続優勝する"サンシャイン・ダブル"を達成した。7月に妊娠を発表。2016年後半の欠場と、出産後の復帰を表明した(この時点の世界ランキングは6位)[2]。12月に長男を出産した。

2017年7月にツアー復帰し、ウィンブルドンでは4回戦まで進出した。しかしパートナーと別れることになり息子の養育権争いのため全米オープンを欠場した[3]。そのため、年間最終ランクは208位まで急落した。

親権争いが長引き、ツアー復帰は2018年3月になった。2戦目のマイアミ・オープンではベスト4まで進んだ。年間最終ランクは51位までカムバック。

2019年3月、アビエルト・メキシコ・テルセルアカプルコ)で鄭賽賽とダブルスを組み優勝した[4]。4月のモンテレイ・オープンではシングルス第5シードで出場し、準決勝で第1シードのアンゲリク・ケルバーをフルセットの末に破り決勝進出した[5]。決勝は途中で棄権し準優勝に終わった[6]。2週間後に開幕したポルシェ・テニス・グランプリでは2回戦で第4シードのカロリナ・プリスコバに勝利したが、準々決勝では再び途中棄権することとなった[7]。5月のBNLイタリア国際ではアシュリー・バーティとダブルスを組み優勝した[8]。全仏オープンでは2回戦で世界ランキング1位の大坂なおみと対戦し、1セット目を先取し2セット目も優勢に進め、大坂を崖っぷちに追い込んだが2時間50分の激闘の末、逆転負けを喫した[9][10]。年間最終ランクは50位。

2020年全豪オープンは「個人的な理由」で出場を辞退。のちに、この時期に引退を考えていたことを告白している[11]。シーズン初戦は3月のモンテレイ・オープンだったが、初戦敗退。その後は新型コロナウイルス感染症拡大の影響でシーズンが中断した。再開後のトップシード・オープンは初戦でセリーナに敗れたが、次戦のウエスタン・アンド・サザン・オープンでは準決勝でジョアンナ・コンタを下し決勝進出。決勝は対戦相手の大坂なおみが棄権したため、出産後初、4年ぶりのツアー優勝を果たした[12]。続く全米オープンでは、セリーナ・ウィリアムズからのGS初白星も含めて、7年ぶりのGS決勝進出[13]。決勝はまたも大坂との対戦となり、第1セットを先取したものの続く2セットで逆転を許し、1-2で敗れ初の全米制覇はならなかった。最終順位13位。

2021年前半は主に腰の故障に苦しめられるも、BNPパリバ・オープンで準優勝。

2022年、カタール・トータル・オープンで通算500勝に到達。しかし、脚の故障や私生活のストレスに苦しめられることもあった[14]

2023年全豪オープンでベスト4。第3シードのジェシカ・ペグラを破り準決勝に進出するも、エレーナ・リバキナに敗れた。なお、この大会でアリーナ・サバレンカがベラルーシ人選手として自身以来のGS優勝を果たした。

プレースタイル

フラットドライブのストロークを武器とするアグレッシブ・ベースライナー[15]。ウィナー数が多いが、あくまでコントロールを重視するカウンターパンチャー的な戦術を採るため、アンフォーストエラーは少ない。バックハンドストロークは特筆するものがあり、史上最高とも称賛される[16]

WTAツアー決勝進出結果

シングルス: 41回 (21勝20敗)

大会グレード
2008年以前2009年以後2021年以後
グランドスラム (2-3)
WTAファイナルズ (0-1)
ティア I (0-0)プレミア・マンダトリー (7-2)WTA1000 (0-1)
プレミア5 (4-2)
ティア II (0-0)プレミア (4-5)WTA500 (0-0)
ティア III (0-1)インターナショナル (5-1)WTA250 (0-0)
ティア IV & V (0-3)
結果No.決勝日大会サーフェス対戦相手スコア
準優勝1.2007年5月6日 エストリルクレー グレタ・アルン6-2, 1-6, 6-7(3)
準優勝2.2007年10月7日 タシケントハード ポーリーン・パルマンティエ5-7, 2-6
準優勝3.2008年1月5日 ゴールドコーストハード 李娜6-4, 3-6, 4-6
準優勝4.2008年5月4日 プラハクレー ベラ・ズボナレワ6-7(2), 2-6
優勝1.2009年1月10日 ブリスベンハード マリオン・バルトリ6-3, 6-1
優勝2.2009年2月21日 メンフィスハード (室内) キャロライン・ウォズニアッキ6-1, 6-3
優勝3.2009年4月4日 マイアミハード セリーナ・ウィリアムズ6-3, 6-1
準優勝5.2010年2月20日 ドバイハード ビーナス・ウィリアムズ3-6, 5-7
準優勝6.2010年6月19日 イーストボーン エカテリーナ・マカロワ6-7(5), 4-6
優勝4.2010年8月1日 スタンフォードハード マリア・シャラポワ6-4, 6-1
優勝5.2010年10月24日 モスクワハード (室内) マリア・キリレンコ6-3, 6-4
優勝6.2011年4月3日 マイアミハード マリア・シャラポワ6-1, 6-4
優勝7.2011年4月10日 マルベーリャクレー イリーナ=カメリア・ベグ6-3, 6-2
準優勝7.2011年5月8日 マドリードクレー ペトラ・クビトバ6-7(3), 4-6
優勝8.2011年10月23日 ルクセンブルクハード (室内) モニカ・ニクレスク6-2, 6-2
準優勝8.2011年10月30日 イスタンブールハード (室内) ペトラ・クビトバ5-7, 6-4, 3-6
優勝9.2012年1月13日 シドニーハード 李娜6-2, 1-6, 6-3
優勝10.2012年1月28日 全豪オープンハード マリア・シャラポワ6-3, 6-0
優勝11.2012年2月19日 ドーハハード サマンサ・ストーサー6-1, 6-2
優勝12.2012年3月18日 インディアンウェルズハード マリア・シャラポワ6-2, 6-3
準優勝9.2012年4月29日 シュトゥットガルトクレー マリア・シャラポワ1-6, 4-6
準優勝10.2012年5月13日 マドリードクレー セリーナ・ウィリアムズ1-6, 3-6
準優勝11.2012年9月9日 全米オープンハード セリーナ・ウィリアムズ2-6, 6-2, 5-7
優勝13.2012年10月7日 北京ハード マリア・シャラポワ6-3, 6-1
優勝14.2012年10月14日 リンツハード (室内) ユリア・ゲルゲス6-3, 6-4
優勝15.2013年1月26日 全豪オープンハード 李娜4-6, 6-4, 6-3
優勝16.2013年2月17日 ドーハハード セリーナ・ウィリアムズ7-6(6), 2-6, 6-3
準優勝12.2013年5月19日 ローマクレー セリーナ・ウィリアムズ1-6, 3-6
準優勝13.2013年8月4日 カールスバッドハード サマンサ・ストーサー2-6, 3-6
優勝17.2013年8月18日 シンシナティハード セリーナ・ウィリアムズ2-6, 6-2, 7-6(6)
準優勝14.2013年9月8日 全米オープンハード セリーナ・ウィリアムズ5-7, 7-6(5), 1-6
準優勝15.2014年1月4日 ブリスベンハード セリーナ・ウィリアムズ4-6, 5-7
準優勝16.2015年2月28日 ドーハハード ルーシー・サファロバ4-6, 3-6
優勝18.2016年1月9日 ブリスベンハード アンゲリク・ケルバー6-3, 6-1
優勝19.2016年3月20日 インディアンウェルズハード セリーナ・ウィリアムズ6-4, 6-4
優勝20.2016年4月4日 マイアミハード スベトラーナ・クズネツォワ6-3, 6-2
準優勝17.2019年4月7日 モンテレイハード ガルビネ・ムグルサ1-6, 1-3 途中棄権
優勝21.2020年8月29日 シンシナティ*ハード 大坂なおみ不戦勝(相手棄権)
準優勝18.2020年9月12日 全米オープンハード 大坂なおみ6-1, 3-6, 3-6
準優勝19.2020年10月25日 オストラヴァハード アリーナ・サバレンカ2-6, 2-6
準優勝20.2021年10月17日 インディアンウェルズハード パウラ・バドサ6–7(5), 6–2, 6–7(2)
  • *COVID-19の影響によりニューヨークで開催。
映像外部リンク
2016ブリスベン決勝アンゲリク・ケルバー戦(WTA
映像外部リンク
2016インディアンウェルズ決勝セリーナ・ウィリアムズ戦(WTA)

ダブルス: 20回 (9勝11敗)

大会グレード
2008年以前2009年以後2021年以後
グランドスラム (0-4)
WTAファイナルズ (0-0)
ティア I (0-2)プレミア・マンダトリー (2-0)WTA1000 (0-0)
プレミア5 (2-1)
ティア II (0-3)プレミア (1-0)WTA500 (1-0)
ティア III (0-1)インターナショナル (2-0)WTA250 (0-0)
ティア IV & V (1-0)
結果No.決勝日大会サーフェスパートナー対戦相手スコア
準優勝1.2006年2月26日 メンフィスハード
(室内)
キャロライン・ウォズニアッキ リサ・レイモンド
サマンサ・ストーサー
6-7(2), 3-6
優勝1.2006年10月8日 タシケントハード タチアナ・ポウチェク マリア・エレナ・カメリン
エマニュエレ・ガグリアルディ
不戦勝
準優勝2.2007年7月29日 スタンフォードハード アンナ・チャクベタゼ サニア・ミルザ
シャハー・ピアー
4-6, 6-7(5)
準優勝3.2007年8月5日 サンディエゴハード アンナ・チャクベタゼ カーラ・ブラック
リーゼル・フーバー
5-7, 4-6
準優勝4.2007年9月30日 ルクセンブルクハード
(室内)
シャハー・ピアー イベタ・ベネソバ
ヤネッテ・フサロバ
4-6, 2-6
準優勝5.2007年10月14日 モスクワカーペット (室内) タチアナ・ポウチェク カーラ・ブラック
リーゼル・フーバー
6-4, 1-6, [7-10]
準優勝6.2008年1月25日 全豪オープンハード シャハー・ピアー アリョーナ・ボンダレンコ
カテリナ・ボンダレンコ
2-6, 6-1, 6-4
準優勝7.2008年4月13日 アメリアアイランドクレー エレーナ・ベスニナ ベサニー・マテック
ブラディミラ・ウーリロバ
3-6, 1-6
優勝2.2009年2月21日 メンフィスハード
(室内)
キャロライン・ウォズニアッキ ユリアナ・フェダク
ミハエラ・クライチェク
6-1, 7-6(2)
優勝3.2009年3月21日 インディアンウェルズハード ベラ・ズボナレワ ヒセラ・ドゥルコ
シャハー・ピアー
6-4, 3-6, [10-5]
準優勝8.2009年5月24日 全仏オープンクレー エレーナ・ベスニナ アナベル・メディナ・ガリゲス
ビルヒニア・ルアノ・パスクアル
1-6, 1-6
優勝4.2010年8月15日 シンシナティハード マリア・キリレンコ リサ・レイモンド
レネ・スタブス
7-6(4), 7-6(8)
準優勝9.2011年1月28日 全豪オープンハード マリア・キリレンコ ヒセラ・ドゥルコ
フラビア・ペンネッタ
6-2, 5-7, 1-6
優勝5.2011年5月7日 マドリードクレー マリア・キリレンコ クベタ・ペシュケ
カタリナ・スレボトニク
6-4, 6-3
優勝6.2011年7月31日 スタンフォードハード マリア・キリレンコ リーゼル・フーバー
リサ・レイモンド
6-1, 6-3
準優勝10.2011年8月15日 トロントハード マリア・キリレンコ リーゼル・フーバー
リサ・レイモンド
不戦敗
優勝7.2019年3月2日 アカプルコハード 鄭賽賽 デシラエ・クラウチェク
ジュリアーナ・オルモス
6-1, 6-2[4]
優勝8.2019年5月19日 ローマクレー アシュリー・バーティ アンナ=レナ・グローネフェルト
デミ・シュールス
4-6, 6-0, [10-3][8]
優勝9.2021年6月20日 ベルリングラス アリーナ・サバレンカ ニコール・メリチャー
デミ・スゥース
4–6, 7–5, [10–4]

4大大会優勝

  • 全豪オープン 女子シングルス:2勝(2012年・2013年)[女子ダブルス準優勝:2008年・2011年/混合ダブルス準優勝:2007年]
映像外部リンク
2012全豪オープン決勝マリア・シャラポワ戦(全豪オープンTV)
映像外部リンク
2013全豪オープン決勝李娜戦(全豪オープンTV)
  • 全仏オープン 混合ダブルス:1勝(2008年)[女子ダブルス準優勝:2009年]
  • 全米オープン 混合ダブルス:1勝(2007年)[女子シングルス準優勝:2012年・2013年]
大会対戦相手試合結果
2012年全豪オープン マリア・シャラポワ6-3, 6-0
2013年全豪オープン 李娜4-6, 6-4, 6-3

4大大会シングルス成績

略語の説明
 W  F SFQF#RRRQ#LQ A Z#PO G  S  B NMS P NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会200620072008200920102011201220132014201520162017201820192020202120222023通算成績
全豪オープン1R3R3R4RQF4RWWQF4RQFAA1RA1R1RSF43-13
全仏オープン1R1R4RQF1RQF4RSFA3R1RA1R2R2R4R3R28-15
ウィンブルドン1R3R3RQF3RSFSF2R2RQFA4R2R3RNH2RA33-13
全米オープン3R4R3R3R2R3RFFQFQFAA3R1RF3R4R45-15

[1]

: 2013年ウィンブルドン2回戦の不戦敗は、通算成績に含まない: 2022年ウィンブルドンは、大会側の特定国籍排除による不出場

脚注・出典

外部リンク