にっぽんの歌

テレビ東京が毎年大晦日と夏・秋に放送する音楽番組
年忘れにっぽんの歌から転送)

にっぽんの歌』(にっぽんのうた)は、テレビ東京が毎年大晦日と夏・秋に放送する演歌歌謡曲を中心とした音楽番組である。

2023年の『年忘れ-』の公開放送が行われた明治座

レギュラー版(1982年〜1989年)

テレビ東京における『にっぽんの歌』レギュラー版は、1982年10月25日から1989年3月28日まで放送された。司会は、玉置宏京唄子(1984年からは渡辺友子、1988年頃から1989年は大場久美子)。第1回よりステレオ放送。放送時間は次の通り。

放送期間放送時間(JST
1982.10.251986.9.22?月曜21:00 - 21:54
1986.10.031988.3.25金曜21:00 - 21:54
1988.4.61989.3.28[注 1]火曜21:00 - 21:54

なお、1971年から1977年にかけてテレビ朝日(当時:NETテレビ)が同名の番組(⇒にっぽんの歌 (NET)を参照)を放送していた。

事実上の復活(2011年〜2016年)

レギュラー版の放送終了から22年後の2011年10月13日から『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』が放送開始。サブタイトルに「にっぽんの歌」が入っており、事実上同番組の復活となっていた。その後2016年4月15日に金曜19時台に移動し『金曜7時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』に改題を経て同年9月9日まで5年間続いた。

番組の源流

この番組の源流は、1968年4月3日から1974年3月31日に同局の前身・東京12チャンネル[注 2]コロムビア・トップ・ライトの司会で放送された『なつかしの歌声』、さらに東京12チャンネル開局翌年1965年9月17日から1966年1月7日に放送された芥川隆行司会の『歌謡百年』まで遡ることができる。

この年末特集番組が放送されるようになった時期は1966年12月31日の『歌こそわがふるさと』が最初である[1]。2年後の1968年12月31日に『なつかしの歌声大会』という番組が放送され[2]、この番組が現在まで続く『年忘れにっぽんの歌』の第1回として起算されている。1969年に『なつかしの歌声・年忘れ大行進』というタイトルになりカラー放送へ移行(1969年から映像が残されている)。その後、『輝く日本の歌声・年忘れ大行進』(1975年)、『きらめく日本の歌声・年忘れ大行進』(1976~1979年)と改題。そして1980年より現在の『年忘れにっぽんの歌』というタイトルで放送されている。2000年の『年忘れ-』からハイビジョンで制作されている。

最近ではJ-POPアーティストの出演が多い『NHK紅白歌合戦』に代わって『年忘れ-』を大晦日の音楽祭の出演目標とする演歌歌手が増えている。ただ、常連だった歌手が故人になったり、また高齢化による出演辞退が増えてきたことにより、近年の当番組においてもテツandトモはなわ笑福亭鶴光左とん平(2008年『夏祭り-』)、小松政夫(同)といったコミックソングのヒット曲を持つお笑い芸人や田中健村上弘明(共に2008年『夏祭り-』)といった俳優が出演したり、松平健による「マツケンサンバ」全曲メドレーが行われるなど、これまでとは異なるようなキャスティングが行われるようになりつつある。

年忘れにっぽんの歌

『年忘れ-』の放送日は当初より毎年12月31日である(1998年(ここまで検証済み)〜2007年・2009年〜2014年の放送時間は17:00 - 21:30。2008年は後述の通り新宿コマ劇場最終公演記念として放送時間が1時間繰り上げ・拡大となり16:00 - 21:30)。かつては歌舞伎座などで行われていた時期もあった。2008年までは新宿コマ劇場で行われ、同年12月31日閉鎖の際の最終興行として執り行われた。その後の2009年〜2014年は五反田ゆうぽうとホールで開催された。この番組は日本歌手協会会員歌手が一堂に集結する一大イベントでもあり、『NHK紅白歌合戦』(以下紅白)に出場しない演歌歌手も多数出演する。また、テレビ局では珍しい株主でも抽選で招待する番組でもある(もちろん一般視聴者からもはがきで募集して、抽選で招待している〈主要番組で応募要項テロップを流したり、ホームページに載せて紹介している〉)。

1980年代からオープニングとエンディングには、大東京音頭と最後の曲(1980年代ごろまでは蛍の光)を出演者全員で歌う習慣ができあがった。

2014年には、3元中継として放送。スペシャルゲストとしてはるな愛勢翔太、サポーターには東貴博(「和風総本家」)、柳原可奈子(「THEカラオケ★バトル」、「ドラGO!」)、すたーふらわー(「ふるさと再生 日本の昔ばなし」)が出演。さらに、THE ALFEE坂崎幸之助が進行を務める「フォーク居酒屋」なるコーナーが放送された。

2014年まで『年忘れ-』では、紅白出場歌手は開始からの前半に出演し、終了後順次NHKホールへ移動していた。また後半はこの番組のオリジナル出演者によるステージとなっている。『夏祭り-』はリニューアルしたが、こちらは2011年も変わらずに放送されている。ただ、2001年より共同制作の名目で行われていたBSジャパンでのサイマル放送は、この回を以って打ち切りとなった。

2015年には上述のゆうぽうとが同年9月30日を以って閉鎖した事から会場をオリンパスホール八王子に変更。加えて従前の生放送から事前収録による録画放送に変更され、加えて放送時間も15:00 - 17:55とそれまでの4時間半から2時間55分に短縮された上ゴールデンタイムの放送から外れた[3]。これはゆうぽうとが閉鎖した事で東京23区内における観客席が2000人規模のホールがほぼ無くなってしまい、開催ホールが遠距離になったことにより当番組の出演者が紅白にも出場する際に間に合わなくなったためである(2016年問題)。2016年も中野サンプラザでの事前収録となるが、放送時間は16:00 - 19:00と1時間程度繰り下がった。

2017年は第50回の記念放送という事もあり、東京文化会館で2日間に分けて事前収録。放送時間は16:00 - 22:00の6時間[注 3]と過去最長となり、加えて3年ぶりにゴールデンタイムでの放送が行われた。フィナーレではこの番組のために制作された「にっぽんの歌」を北島三郎(原譲二名義、作詞は青島利幸)が作詞・作曲し、出演全員で合唱した。

2018 - 2022年は中野サンプラザでそれまで同様2日間に分けて事前収録が行われ、放送時間も同様に16:00 - 22:00の6時間となっている。

2020年は、2019年新型コロナウイルス蔓延の影響から観客を守る事が困難であるとの理由から無観客での事前収録となった。

2023年は、これまで使用されていた中野サンプラザが閉館したため、会場を明治座に変更した。加えてタマホーム冠スポンサー(地上波に限る)となった。

夏祭りにっぽんの歌

他方、毎年夏にも『夏祭りにっぽんの歌』が放送されていた。この番組は1970年に『なつかしの歌声・郷愁の歌まつり』として開始。1979年に『なつかしの歌声・第10回記念夏の紅白大行進』と改題されたが翌1980年以降は現在まで続く『夏祭りにっぽんの歌』として定着した。会場は国際劇場練馬文化センター、ゆうぽうとなどを経て2006年以降中野サンプラザで開催されていた。こちらの方もかつては藤山一郎らを始めとする「戦前派」(~1950年代頃)の人気歌手が中心となっていたが、近年では1950年代までの流行歌手の出演機会は故人となっている歌手も多いためか減少し、1960年代1980年代に人気を集めた歌手や演歌歌手が主な出演者となっていた。

放送時期は当初から一定していなかったが、第29回(1998年)から7月の第1金曜日〈ただし第30回〈1999年〉は第2)に固定された。なお、第8回(1977年)から第19回(1988年)までの間は2部構成で放送されていた。また、第13回(1982年)からステレオ放送に移行した。

2011年には番組のパワーアップを目的に、タイトルを『プレミア音楽祭2011夏〜頑張ろう!にっぽんの歌〜』に変更、演歌・歌謡曲以外のジャンルのアーティストも出演する特別番組として再出発することになった。なお、『プレミア-』の第1回は2011年7月1日に『夏祭り-』と同じく中野サンプラザで生放送され[4]、地上波(TXN各局と一部独立局)とBSジャパンの同時放送もこれまで通り行われた。

2012年から2015年まではレギュラー番組『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』の特別版として『木曜8時のコンサート〜夏祭りにっぽんの歌〜』を2週連続で放送。このため結果として第19回(1988年)以来24年ぶりに2部構成での放送となった。また、中野サンプラザでの公開放送こそ継続されるものの、それまで生放送だったものがこれより収録となり、BSジャパンでのサイマル放送も打ち切られた。なお、2013・2016年は1週のみの放送となったほか、2016年は『日曜ビッグバラエティ』枠で放送。2017年は7月5日に収録されたが、放送は8月12日 11:03 - 14:00と、ネットワークセールス枠からローカルセールス枠に格下げされ、原則テレビ東京のみでの放送となった。2018年は7月25日に収録され、放送は8月4日 12:01 - 14:25に行われた。余談だが、2015・2016年の『年忘れ-』同様、ゴールデンタイムからも外されている。

一方、2011年にスタートした『プレミア-』は『夏祭り-』とは別番組として2013年まで放送され、2014年以降は、後継番組となる『テレ東音楽祭』が放送されている。

2020年は2019新型コロナウイルスの蔓延から出演者および観客の安全を守る事が困難であるとの理由から中止となり[5]、そのまま事実上打ち切られた。

テレビ東京では、『夏祭りにっぽんの歌』の放送回数について、1970年放送の『なつかしの歌声・郷愁の歌まつり』を第1回として起算し、上述の『プレミア-』の2011年放送分を含みカウントしている。

秋祭りにっぽんの歌

『秋祭りにっぽんの歌2016』と題して[6]2016年9月19日14:00 - 16:00に放送された。収録は、中野サンプラザを会場に2016年7月13日に『夏祭りにっぽんの歌2016』(8月14日放送)、翌7月14日に当番組と2日連続で行われた。大トリは天童よしみの「だまって俺について来い」。

春祭りにっぽんの歌

テレビ大阪開局35周年記念特別企画 春祭りにっぽんの歌』と題して2017年3月16日19:58 - 21:48に放送された[注 4]。収録は、梅田芸術劇場を会場に2017年3月9日に行われた。大トリは石川さゆりの「天城越え」。

スペシャル版放送日

夏祭りにっぽんの歌

放送日収録日会場トリ大トリ(第2部時)
11970年8月4日(生放送)サンケイホール東海林太郎
「野崎小唄」
21971年8月8日東海林太郎
「野崎小唄」
31972年8月13日東京厚生年金会館東海林太郎
「国境の町」
41973年7月15日藤山一郎
酒は涙か溜息か
51974年7月7日中野サンプラザ藤山一郎
「夢淡き東京」
61975年7月6日文京公会堂藤山一郎
長崎の鐘
71976年7月4日
81977年7月3・10日同年6月30日国際劇場田端義夫
「ふるさとの燈台」
藤山一郎
東京ラプソディー
91978年7月8・9日霧島昇
誰か故郷を想わざる
藤山一郎
「夢淡き東京」
101979年7月14・15日
111980年7月5・6日
121981年7月11・12日
131982年7月18・19日同年7月12日ゆうぽうと
141983年7月17・18日練馬文化センター
151984年7月13・14日同年6月21日中野サンプラザ
161985年7月22・26日同年6月20日
171986年7月21・28日
181987年7月20・27日
191988年7月21・23日
201989年7月25日
211990年7月16日同年7月6日ゆうぽうと
221991年7月15日
231992年7月13日
241993年7月20日
251994年7月26日(生放送)
261995年7月26日
271996年7月5日ゆうぽうと二葉あき子
恋の曼珠沙華
281997年7月14日二葉あき子
夜のプラットホーム
291998年7月3日
301999年7月9日
312000年7月7日
322001年7月6日島倉千代子
人生いろいろ
332002年7月5日大津美子
ここに幸あり
342003年7月4日ペギー葉山
学生時代
352004年7月2日五木ひろし
山河
362005年7月1日橋幸夫
いつでも夢を
372006年7月7日中野サンプラザ橋幸夫
「盆ダンス」
382007年7月6日五木ひろし
夜空
392008年7月4日前川清
「男と女の破片」
402009年7月3日北島三郎
まつり
412010年7月2日オペラ歌手4人[注 5]
422011年7月1日五木ひろし・小椋佳
山河
432012年8月2・9日同年7月5・6日石川さゆり
風の盆恋歌
五木ひろし
契り
442013年8月1日同年7月4日八代亜紀
おんな港町
452014年7月31日8月7日同年7月2・3日大月みやこ
「女の駅」
八代亜紀
もう一度逢いたい
462015年8月13日8月20日同年7月1・2日五木ひろし
長良川艶歌
小林幸子
おもいで酒
472016年8月14日同年7月13日八代亜紀
しのび恋
482017年8月12日同年7月5日小林幸子
千本桜
492018年8月4日同年7月25日小林幸子
もしかして
502019年8月24日同年7月24日五木ひろし
「ふるさと」

年忘れにっぽんの歌

放送年収録日会場トリ
11968年(生放送)神田共立講堂東海林太郎
「野崎小唄」
21969年歌舞伎座東海林太郎
赤城の子守唄
31970年東海林太郎
「野崎小唄」
41971年東海林太郎
「野崎小唄」
51972年藤山一郎
「東京ラプソディー」
61973年藤山一郎
「東京ラプソディー」
71974年藤山一郎
「丘を越えて」
81975年藤山一郎
「丘を越えて」
91976年藤山一郎
「東京ラプソディー」
101977年藤山一郎
「丘を越えて」
111978年藤山一郎
「青い山脈」
121979年淡谷のり子
別れのブルース
131980年淡谷のり子
「愛の賛歌」
141981年藤山一郎
「青い山脈」
151982年
161983年
171984年
181985年歌舞伎座
テレビ東京
191986年歌舞伎座
201987年
211988年歌舞伎座
テレビ東京
221989年歌舞伎座森田公一
「青春時代」
231990年藤山一郎
「夢淡き東京」
241991年新宿コマ劇場
251992年藤山一郎
「丘は花ざかり」「青い山脈」
261993年
271994年並木路子
「リンゴの唄」
281995年並木路子
「リンゴの唄」
291996年新宿コマ劇場
テレビ東京
二葉あき子
「さよならルンバ」
301997年明治座
テレビ東京
311998年明治座
321999年並木路子
「リンゴの唄」
332000年並木路子
「リンゴの唄」
342001年新宿コマ劇場
352002年
362003年松山恵子
「お別れ公衆電話」
372004年青木光一
「柿の木坂の家」
382005年水前寺清子
三百六十五歩のマーチ
392006年橋幸夫
恋をするなら
402007年ペギー葉山
南国土佐を後にして
412008年八代亜紀
舟唄
422009年ゆうぽうとペギー葉山
「学生時代」
432010年八代亜紀
「おんな港町」
442011年大津美子
ここに幸あり
452012年島倉千代子
からたち日記
462013年ペギー葉山
学生時代
472014年八代亜紀
もう一度逢いたい
482015年同年12月10日オリンパスホール八王子北島三郎
風雪ながれ旅
492016年同年12月14日中野サンプラザ五木ひろし
山河
502017年同年12月6・7日東京文化会館川中美幸
ふたり酒
512018年同年12月11・12日中野サンプラザ小林幸子
雪椿
522019年小林幸子
「もしかして」
532020年同年12月15・16日大月みやこ
「女の港」
542021年五木ひろし
「山河」
552022年同年12月14・15日五木ひろし
「ふるさと」
562023年同年12月13・14日明治座五木ひろし
「契り」

参考資料

  • 第41回「年忘れ-」は放送日が新宿コマ劇場営業最終日となったため、番組のエンディングで「新宿コマ劇場 52年間夢をありがとう」というテロップが表示された。

歴代の司会者

レギュラー版(1982年~1989年)

夏祭り・年忘れ(スペシャル)版

大東京音頭

かつて、「夏祭り~」では『大東京音頭』(作詞:滝田常晴、補作:藤田まさと、作曲:遠藤実)を出演者全員で歌うことが慣わしだった。この曲は東京12チャンネル(現・テレビ東京)の開局15周年の企画で制作されたもので、歌詞を一般視聴者から公募[7]。3000人の応募から選ばれた[8]。1979年4月12日に東京12チャンネルで生中継された『楽しさ12か月歌のグランドフェスティバル』にて発表[7]。レコード会社10社により競作された[7]。1979年5月〜12月に競作累計で30万枚を売り上げ[8]、NHKや各民放局の歌番組でも歌われた[8]

レコード

楽曲「にっぽんの歌」

にっぽんの歌
北島三郎シングル
B面にっぽんの歌(盆踊りバージョン)
リリース
ジャンル演歌
レーベル日本クラウン
北島三郎 シングル 年表
男の夢
2017年

ありがとう キタサンブラック
(2017年)
※配信限定
幸せ古希祝
にっぽんの歌
2018年
テンプレートを表示
  • 「年忘れにっぽんの歌」50回を記念して制作された楽曲[9]。作詞:青島利幸、原譲二(北島三郎のペンネーム)、作曲:原譲二。2017年12月31日の『第50回年忘れにっぽんの歌』でテレビ初披露された[9][10]

CD・カセット

スタッフ

第56回年忘れにっぽんの歌

  • 音楽・指揮:義野裕明福嶋頼秀、桐山絵里子
  • 構成:小高弘嗣(以前は監修)
  • 演奏:サウンドギャラクシー、大河内涼子ストリングス
  • 制作進行:佐藤裕奈、菊地真衣、中川凌、湊慧(佐藤・中川→共に以前は演出補)
  • ディレクター:沼尻高明(以前はロケディレクター)、佐々木明夫
  • 演出:南岡広紀(以前はディレクター)
  • プロデューサー・総合演出:宇賀神敬行(以前はディレクター→一時離脱→演出→総合演出)
  • プロデューサー:植木栄次、藤本元、櫻田宣弘(藤本・櫻田→共に一時離脱→復帰)
  • チーフプロデューサー:星俊一(第55回-、以前はディレクター→プロデューサー)
  • エグゼクティブ・プロデューサー:井関勇人(第52-54回はチーフプロデューサー→一時離脱、以前はプロデューサー)
  • 制作協力:エムファーム
  • 製作著作:テレビ東京
過去のスタッフ
  • 構成:松原史明、青島利幸、山田耕三(山田→以前は演出)、栗田智也、中村健太郎、オグロテツロウ、廣田勇人/青島美幸
  • 音楽・指揮:水谷良一、荒木圭男、宮川泰京建輔、フラワーアンサンブル
  • 構成補:戸田倫彰、森田雅人、大原夕季
  • 演出補:只野研治、脇坂清人、桧山岳彦、岩尾庄一郎、板川侑右、真船佳奈、杉田美都、戸田祐介、佐藤裕奈、藤井和真(佐藤・藤井→共に一時離脱→復帰)
  • ディレクター:田中康則、平山大吾、柴幸伸、植田郁子(植田→以前は演出補→一時離脱)、三富達郎(三富→以前はロケディレクター→ディレクター→一時離脱→復帰)、村田知佳
  • プロデューサー:倉持輝男、高橋康久、橋山厚志、大島信彦(大島→第25回は演出)、牛原隆一、宮川幸二、長田剛(牛原・長田→一時離脱→復帰)、勝田昭
  • 統括プロデューサー:川原愼
  • チーフプロデューサー:大原潤三、関光晴(関→以前はプロデューサー)、縄谷太郎(縄谷→第49回)、髙野学(髙野→第50回)、越山進(越山→第51回)
  • 制作協力:PROTX、ウィニング・ラン

第50回夏祭りにっぽんの歌

  • 構成:武田浩、栗田智也
  • 音楽:村山達彦
  • ディレクター:花蔭篤、沼尻高明
  • 演出:黒田豊秋
  • プロデューサー:星俊一(以前は演出)、長田剛(一時離脱→復帰)、藤本元
  • チーフプロデューサー:井関勇人(以前はプロデューサー)
  • 制作協力:エムファーム(一時離脱→復帰)
  • 製作著作:テレビ東京
過去のスタッフ(夏祭りにっぽんの歌)
  • 構成:松原史明(松原→以前は構成→スーパーバイザー)、青島利幸青島美幸、山田耕三(山田→以前は演出、一時離脱)
  • 音楽・指揮:蔦将包、京建輔義野裕明(義野→以前は音楽のみ)、福嶋頼秀
  • 指揮:豊岡豊
  • 演奏:サウンドギャラクシー、フラワーアンサンブル
  • ディレクター:只野研治
  • 演出:毛利元海、越前勉、吉川正孝、平山大吾、宇賀神敬行
  • プロデューサー:福良好申、加藤満男、高橋康久、倉持輝男、関光晴、牛原隆一(牛原→以前は演出)、宮川幸二、勝田昭
  • チーフプロデューサー:大島信彦、大原潤三(共に以前はプロデューサー)
  • 統轄プロデューサー:川原愼
  • 制作協力:BSジャパン、ウィニング・ラン

備考・その他

  • 1985年7月福島テレビでは『三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』(関西テレビ)を打ち切り、新番組として『にっぽんの歌』を最終回の直前回まで放送した(最終回は2時間特番であるため分割されず放送もされなかった)。ここでの後番組は『クイズ地球まるかじり』(テレビ東京)となり、長らく火曜22時はフジ系番組の差し替えが続いた。
  • 「年忘れ〜」においては、 平成新局が多数開局されるまで、また『NHK紅白歌合戦』や『日本レコード大賞』が高視聴率をあげ自系列局にキラーコンテンツがない頃は準キー局・フルネット局以外のNET~テレビ朝日・フジ・日本テレビ系の地方局(特に2~3局地域のクロスネット局)が深夜枠で時差ネットをして全国をほぼカバーしていた。またテレビ大阪開局前はサンテレビKBS京都にも同時ネットし、毎日放送でも日付が変わって元日になってから未明に放送し、かつ毎日放送を発局とする形で山陽放送中国放送[注 6]などにもマイクロネットしていた他、テレビ愛知開局前は中京テレビでも元日未明に放送されていた。これはテレビ東京が中京広域圏の多くの人に見てもらうため、以前から関係の深かった中京テレビに優先してネットさせたためで、このためテレビ東京からの同時ネット率が高かった岐阜放送三重テレビでは放送されなかった。
  • 現在はTXN系列の他、びわ湖放送奈良テレビテレビ和歌山ぎふチャン三重テレビで同時ネットで放送されている(放送局の編成の都合により非ネットまたは飛び乗り放送の場合もある)。
  • 一部系列外局では後日番組販売の形で通しで、あるいは前・後編に分けて録画放送する局(石川テレビなど)や、短縮編集版を放送する局もあった。
  • 青森テレビ東北放送などでは『年忘れ-』を1月1日未明(12月31日深夜)に時差・短縮放送していたが、2006年(2005年)以降は行われていない[注 7]。現在1月1日未明に時差ネットを行っていた局における当該時間帯は、キー局番組の同時ネットなどを放送している。
  • 2001年に共同制作の名目でBSジャパン(現:BSテレ東)とのサイマル放送を開始。以降BS受信設備さえあれば日本全国隈なく視聴可能となり、地上波との間で共通化が図られていたが、そのCM枠も、2008年の『第39回夏祭り-』頃(世界金融危機の影響が表面化し始めた時期とほぼ重なる)よりBS側への番組提供を取り止めるスポンサーが急増。その傾向が更に顕著となった2010年の『第41回夏祭り-』では、BSジャパンでもCMの放映を行った地上波スポンサーは僅か2社に留まった。
  • 加えてBSジャパンでの放送も2011年を最後に一旦終了。TXN系列の放送エリア内でありながら中継局がなくケーブルテレビを含めて直接受信できない地域やTXN系列がなく、かつ番組販売も行われない地域では再び視聴できない状況となった。なお、2012年にテレビ北海道の中継局が開局済あるいは試験放送を行なっている地区では滑り込みで実質BSから地上波へ引き継がれる形となった。
  • 2018年の『夏祭り-』はテレビ東京とテレビ北海道のみの同時ネットでそれ以外のTXN系列ではテレビ愛知は9月2日、テレビせとうちは9月17日、テレビ大阪は9月29日に遅れネットで放送されたものの、残るTVQ九州放送では放送されなかった。
  • 2019年の『夏祭り-』は『土曜スペシャル』枠を含めた時間帯での放送である為、通常それを放送しているテレビ東京とテレビ愛知のみの同時ネット。それ以外のTXN系列ではテレビ北海道は9月5日、テレビ大阪は9月7日、テレビせとうちは9月16日に遅れネットで放送されたものの、残るTVQ九州放送では当年も放送されなかった。
  • 2019年の『年忘れ-』はBSテレ東で翌2020年1月13・14日のゴールデンタイムに2分割の編成の上遅れネットながらもBSでの放送が8大会ぶりに復活し、翌2020年もBSテレ東では翌2021年1月18・19日で同様の編成が組まれた。
  • 2021年の『年忘れ-』はTVerネットもテレ東にて番組終了直後から翌2022年1月7日まで配信による放送が行われた。尚、BSテレ東では翌年2月3・10日の17:58 - 19:49と2月17日の17:58 - 20:49にて3分割の編成の上で放送が行われた。
  • 2022年の『年忘れ-』はBSテレ東では翌2023年4月5・6日の17:58 - 20:54に、2023年も翌2024年3月13日の17:54 - 20:54と14日の17:54 - 20:49に2分割の編成の上で放送されるがTVerやネットもテレ東での放送は見送られた。

脚注

注釈

出典

外部リンク

夏祭り

木曜8時のコンサート~夏祭りにっぽんの歌~

2014年

2015年

年忘れ

テレビ東京 月曜21時枠
前番組番組名次番組
月曜痛快時代劇
(21:00 - 22:24)
にっぽんの歌(週レギュラー版)
(1982.10 - 1986.9)
ドラマ・女の手配
【ここからドラマ枠
テレビ東京 金曜21時枠
にっぽんの歌(週レギュラー版)
(1986.10 - 1988.3)
テレビ東京 火曜21時枠
にっぽんの歌(週レギュラー版)
(1988.4 - 1989.3)
東京探検