2012年のMLBオールスターゲーム

2012年MLBオールスターゲーム英語: The 2012 Major League Baseball All-Star Game)は、ナショナルリーグアメリカンリーグの間で行われた83回目のオールスターゲームである。2012年平成24年)7月10日カンザスシティ・ロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアムで行われる。監督は、アメリカンリーグテキサス・レンジャーズ監督ロン・ワシントンナショナルリーグセントルイス・カージナルス前監督トニー・ラルーサが務めた。

2012 MLBオールスターゲーム

会場となったカウフマン・スタジアム
 123456789RHE
NL5003000008100
AL000000000060
開催日時2012年7月10日
開催球場カウフマン・スタジアム
開催地ミズーリ州カンザスシティ
テンプレートを表示

凡例

試合結果

先発メンバー

ナショナルリーグ
打順選手(チーム)守備
1カルロス・ゴンザレスDH
2メルキー・カブレラCF
3ライアン・ブラウンLF
4ジョーイ・ボット1B
5カルロス・ベルトランRF
6バスター・ポージーC
7パブロ・サンドバル3B
8ダン・アグラ2B
9ラファエル・ファーカルSS
先発マット・ケインP
アメリカンリーグ
打順選手(チーム)守備
1デレク・ジーターSS
2ロビンソン・カノ2B
3ジョシュ・ハミルトンLF
4ホセ・バティスタRF
5プリンス・フィルダー1B
6エイドリアン・ベルトレ3B
7デビッド・オルティスDH
8マイク・ナポリC
9カーティス・グランダーソンCF
先発ジャスティン・バーランダーP

試合経過

 123456789RHE
ナショナルリーグ5003000008100
アメリカンリーグ000000000060
  1. マット・ケイン  ジャスティン・バーランダー  S:-  
  2. 観客動員数:-人 試合時間:-

選出選手

地元カンザスシティ・ロイヤルズからは、監督推薦によってビリー・バトラーが選ばれた。

ファン投票選出

投票結果は現地時間同年7月1日に発表された。最多得票は、アメリカンリーグが11,073,744票を獲得したジョシュ・ハミルトンTEX)、ナショナルリーグが7,621,370票を獲得したバスター・ポージー (SF)。ハミルトンの得票数は前年ホセ・バティスタ(当時TOR)が記録した7,454,753票を大きく上回る史上最多得票となった[1]

ナショナルリーグ
守備選手(チーム)選出得票数
C バスター・ポージー (SF)27,621,370
ヤディアー・モリーナ (STL)35,118,865
カルロス・ルイーズ (PHI)-4,642,113
1B ジョーイ・ボット (CIN)37,343,110
ブランドン・ベルト (SF)-3,912,945
ランス・バークマン (STL)62,385,979
2B ダン・アグラ (ATL)33,831,375
ブランドン・フィリップス (CIN)23,164,460
ホセ・アルトゥーベ (HOU)-2,397,322
3B パブロ・サンドバル (SF)25,743,542
デビッド・ライト (NYM)54,133,380
デビッド・フリース (STL)-3,423,915
SS ラファエル・ファーカル (STL)33,972,921
ブランドン・クロフォード (SF)-3,666,897
トロイ・トゥロウィツキー (KC)22,776,412
OF メルキー・カブレラ (SF)7,521,784
カルロス・ベルトラン (STL)76,469,408
マット・ケンプ (LAD)25,462,757
ライアン・ブラウン (MIL)45,355,752
アンヘル・パガン (SF)-4,540,370
アメリカンリーグ
守備選手(チーム)選出得票数
C マイク・ナポリ (TEX)4,317,718
マット・ウィータース (MIN)12,922,422
A.J.ピアジンスキー (CWS)22,393,977
1B プリンス・フィルダー (DET)44,574,347
ポール・コネルコ (CWS)53,494,305
マーク・テシェイラ (NYY)22,692,531
2B ロビンソン・カノ (NYY)45,806,958
イアン・キンズラー (DET)24,967,247
ダスティン・ペドロイア (BOS)32,443,487
3B エイドリアン・ベルトレ (TEX)34,613,180
ミゲル・カブレラ (DET)64,196,585
アレックス・ロドリゲス (NYY)142,521,702
SS デレク・ジーター (NYY)136,656,949
エルビス・アンドラス (TEX)14,065,719
J.J.ハーディ (BAL)12,000,843
OF ジョシュ・ハミルトン (LAA)511,073,744
カーティス・グランダーソン (NYY)35,587,026
ホセ・バティスタ (TOR)34,971,155
アダム・ジョーンズ (BAL)13,966,456
ネルソン・クルーズ (TEX)13,903,003
DH デビッド・オルティーズ (BOS)84,986,979
マイケル・ヤング (TEX)73,604,042
アダム・ダン (CWS)12,199,388

監督推薦

最終投票

選出選手の発表後、選出に漏れた選手の中から各リーグ5名が選ばれ、最後の1枠をかけたファン投票(All-Star Final Vote)が行われ、ア・リーグはダルビッシュ有TEX)が、ナ・リーグはデビッド・フリースSTL)が選出された。チッパー・ジョーンズATL)はナ・リーグの5名の一人に選ばれていたが、ファン投票で選出されたマット・ケンプLAD)が故障で出場辞退したため、代替選手として出場が決まった。

アメリカンリーグ
選手(チーム)守備過去
選出
ダルビッシュ有 (TEX)P
ジョナサン・ブロクストン (KC)P2
エルネスト・フリエリ (LAA)P0
ジェイソン・ハメル (BAL)P0
ジェイク・ピービー (CWS)P2
ナショナルリーグ
選手(チーム)守備過去
選出
デビッド・フリース (STL)3B
アーロン・ヒル (ARI)2B1
マイケル・ボーン (ATL)OF1
ブライス・ハーパー (WSH)OF0

ホームランダービー

オールスターゲーム前日の7月9日に第28回ホームランダービーが同球場で開催され、プリンス・フィルダーDET)が優勝した。

順位選手(チーム)ラウンド1ラウンド21+2決勝
1 プリンス・フィルダー (DET)5111612
2 ホセ・バティスタ (TOR)112137
3 マーク・トランボ (LAA)7613-
4 カルロス・ベルトラン (STL)7512-
5 カルロス・ゴンザレス (COL)4-4-
5 アンドリュー・マカッチェン (PIT)4-4-
7 マット・ケンプ (LAD)1-1-
8 ロビンソン・カノ (NYY)0-0-

フューチャーズゲーム

試合が行われる2日前の7月8日には、同球場でマイナーリーグのオールスターゲーム“フューチャーズゲーム”が開催された。試合は米国選抜が世界選抜を17-5 で下し、MVPには米国選抜のニック・カステラノスタイガース傘下)が選ばれた。

 123456789RHE
世界選抜1210010005123
米国選抜00420920X17170
  1. 試合時間:3時間2分

選出選手

世界選抜
守備選手(チーム)
P リサルベルト・ボニーヤ (PHI・AA級)
ホセ・フェルナンデス (MIA・A級)
カイル・ロツカー (CIN・AA級)
アリエル・ペーニャ (LAA・AA級)
クリス・リード (LAD・AA級)
フェリペ・リベロ (TB・A級)
フリオ・ロドリゲス (PHI・AA級)
エニー・ロメロ (TB・A+級)
ブルース・ロンドン (DET・AA級)
ヨーダノ・ベンチュラ (KC・A+級)
C クリスチャン・ベタンコート (ATL・AA級)
アリ・ソリス (SD・AA級)
IF ヘスス・アギラー (CLE・A+級)
ザンダー・ボガーツ (BOS・A+級)
ウィルマー・フローレス (NYM・AA級)
フランシスコ・リンドーア (CLE・A級)
潘志芳 (OAK・A級)
ジュリクソン・プロファー (TEX・AA級)
カルロス・サンチェス (CWS・A+級)
ジーン・セグラ (LAA・AA級)
OF オズワルド・アルシア (SD・AA級)
河在勲 (CHC・AA級)
ライマー・リリアーノ (SD・A+級)
アルフレド・マルテ (ARI・A+級)
オスカー・タベラス (STL・AA級)
出場辞退 エドワー・カブレラ (COL・AA級)[2]
ヤズマニ・グランダル (SD・AAA級)[2]
米国選抜
守備選手(チーム)
P マット・バーンズ (BOS・A+級)
ディラン・バンディ (BAL・A+級)
ゲリット・コール (PIT・AA級)
ダニー・ハルツェン (SEA・AAA級)
アレックス・メイヤー (WSH・A級)
ジェイク・オドリッジ (KC・AAA級)
タイラー・スカッグス (ARI・AAA級)
ジェイムソン・タイヨン (PIT・A+級)
タイフアン・ウォーカー (SEA・AA級)
ザック・ウィーラー (NYM・AA級)
C ロブ・ブラントリー (DET・AAA級)
トミー・ジョゼフ (SF・AA級)
IF ノーラン・アレナド (COL・AA級)
ニック・カステラノス (DET・AA級)
スクーター・ジェネット (MIL・AA級)
ビリー・ハミルトン (CIN・A+級)
マニー・マチャド (BAL・AA級)
マイク・オルト (TEX・AA級)
ジョン・シングルトン (HOU・AA級)
コルテン・ウォン (STL・AA級)
OF タイラー・オースティン (NYY・A級)
マイケル・チョイス (OAK・AA級)
アンソニー・ゴース (TOR・AAA級)
ウィル・マイヤーズ (KC・AAA級)
クリスチャン・イエリッチ (MIA・A+級)
出場辞退 トレバー・バウアー (ARI・AAA級)[2]
トラビス・ダーノー (TOR・AAA級)[3]

脚注

出典

🔥 Top keywords: メインページ宮崎麗果特別:検索豊後水道松本忠久土居志央梨若葉竜也能登半島地震 (2024年)田中雄士長谷部誠井上道義The GazettE若林志穂服部百音黒木啓司REITA虎に翼平井理央出口夏希サーブ (盲導犬)三鷹事件セウォル号沈没事故白眞勲三淵嘉子高橋克也 (オウム真理教)ME:Iルーシー・ブラックマン事件佐藤ありさ杉咲花蜜谷浩弥水野真紀亀井亜紀子 (政治家)熊本地震 (2016年)水原一平井川意高中川安奈 (アナウンサー)内藤剛志いなば食品YOSHIKI