2024年のサッカー
できごと
1月
- 6日 - 【JFA・JUWFA】第32回全日本大学女子サッカー選手権大会決勝が味の素フィールド西が丘で行われ、山梨学院大学(関東第1・山梨)が早稲田大学(関東第2・東京)に延長戦の末に3-2で勝利し初優勝[1]。
- 7日 - 【JFA・高体連】第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝がノエビアスタジアム神戸で行われ、藤枝順心高校(東海第1・静岡)が十文字高校(関東第2・東京)を3-0で下し2年連続7回目の優勝[2][3]。
- 10日 - 【JFA・高体連】第102回全国高等学校サッカー選手権大会決勝が行われ、青森山田(青森)が近江(滋賀)を3-1で下し2年ぶり4回目の優勝[4]。
- 15日(現地時間) - 【FIFA】ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズがイギリスのロンドンで行われ、年間最優秀選手賞にリオネル・メッシが2年連続史上最多の8回目の受賞[5]。
- 19日 - 【Jリーグ】J2・V・ファーレン長崎はファビオ・カリーレ 監督がブラジル・サントスFCと2重契約した件でサントスFCとファビオ・カリーレとコーチ3人をFIFAに提訴することを決定[6]。
- 22日 - 【Jリーグ】JリーグとDAZNは2024年、2025年のJ3リーグの放映権契約の締結に合意したことを発表[7]。
- 27日 - 【JFA】皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会決勝がヨドコウ桜スタジアムで行われ、INAC神戸レオネッサと三菱重工浦和レッズレディースは1-1で延長戦でも決着が付かず、PK戦の末、神戸が浦和を6-5で下し、7大会ぶり7回目の優勝[8]。
2月
- 4日 - 香港でのインテル・マイアミCFと香港選抜との親善試合にリオネル・メッシが出場しなかったことにより、観客は激しいブーイングを飛ばし、チケット代の返金を要求した[9][10]。
- 8日
- 10日(現地時間)-【AFC】AFCアジアカップ2023決勝が
カタール・ルサイルのルサイル・スタジアム行われ、
カタールが
ヨルダンを3-1で下し、2大会連続2回目の優勝[13]。
- 11日(現地時間) -【CAF】アフリカネイションズカップ2023決勝が
コートジボワール・アビジャンのスタッド・アラサン・ワタラで行われ、
コートジボワールが
ナイジェリアに3-1で下し、4大会ぶり3回目の優勝[14]。
- 15日 - 【Jリーグ】J2・V・ファーレン長崎はファビオ・カリーレ 監督とコーチ3人との契約終了とFIFAへの提訴が完了したことを発表[15]。また下平隆宏 ヘッドコーチの監督就任も併せて発表[16]。
- 17日 - 【JFA・Jリーグ】FUJIFILM SUPER CUP2024が国立競技場で行われ、川崎フロンターレがヴィッセル神戸に0 - 1で勝利し、3年ぶり3回目の優勝[17]。
- 27日 - 【Jリーグ・JFL】この日行われたJリーグ理事会でJリーグ入会条件に『ホーム2,000人を超えていること かつ 年間入場料収入が10百万円を超えていること』が加えられることが決定。入場者数2,000人超は2年ぶりの復活[18]。
- 28日 - 【AFC・IOC】パリ五輪女子サッカーアジア最終予選・第2戦が国立競技場で行われ、
日本が
北朝鮮に2-1で勝利、2戦合計でも2-1で勝利して、2大会連続6回目の出場が決定[19]。
3月
- 16日(現地時間) - 【AFC】AFC U20女子アジアカップ2024決勝が
ウズベキスタン・タシュケントのJARスタジアムで行われ、
北朝鮮が
日本に2-1で勝利し、7大会ぶり2回目の優勝[20]。
- 22日 - 【AFC】26日に
北朝鮮・平壌の金日成競技場で開催予定だった2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選・グループB・
北朝鮮 vs
日本戦は北朝鮮側が日本で拡大の劇症型溶血性レンサ球菌感染症を警戒して、平壌開催を中止。中立国での開催検討も試合中止を発表[21][22]。
- 31日 - 【Jリーグ】J2・徳島ヴォルティスは吉田達磨 監督の解任を発表[23]。
4月
- 2日(現地時間) - 【FIFA】FIFA規律委員会は3月26日に行われる予定だった2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選・グループB北朝鮮 vs 日本戦の扱いについて0-3で北朝鮮の敗戦として没収試合とすることを決定[24]。さらに朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会に対し、1万スイスフランの罰金支払いを命ずることも決定[25]。
- 3日 - 【WEリーグ】マイナビ仙台レディースは須藤茂光 監督の辞任と後任の監督に須永純 GKコーチの就任をそれぞれ発表[26]。
- 14日(現地時間) - 【ブンデスリーガ】ブンデスリーガ第29節で1位レバークーゼンはブレーメンに5-0で勝利して初優勝が決定[27]。
- 22日(現地時間) - 【セリエA】セリエA第33節で1位インテルは2位ミランとのミラノダービーに2-1で勝利して3シーズンぶり20回目の優勝[28]。
- 28日(現地時間) - 【リーグ・アン】リーグ・アン第27節で1位パリ・サンジェルマンはル・アーヴルに3-3で引き分け、2位モナコがリヨンに2-3で敗れたことで3シーズン連続12回目の優勝が決定[29]。
- 29日(現地時間) - 【AFC】AFC U23アジアカップ2024準決勝で
日本は
イラクに2-0で勝利して8大会連続12回目のオリンピック出場が確定[30]。
5月
- 3日(現地時間) - 【AFC】AFC U23アジアカップ2024決勝が
カタール・ドーハのジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで行われ、
日本は
ウズベキスタンに1-0で勝利し、4大会ぶり2回目の優勝[31]。
- 4日
- 5日 - 【Jリーグ】J2・徳島ヴォルティスは暫定監督だった増田功作 ヘッドコーチの監督就任を発表[34]。
- 8日 - 【Jリーグ】
- 9日 - 【Jリーグ】J2・水戸ホーリーホックは後任の監督に森直樹 ディベロップメントコーチの就任を発表[38]。
- 10日 - 【AFC】2023 AFC女子クラブ選手権決勝が浦和駒場スタジアムで行われ、三菱重工浦和レッズレディースが韓国WKリーグの仁川現代製鉄レッドエンジェルズを2-1で勝利して優勝[39]。
- 12日 - 【WEリーグ】WEリーグ第20節で2位INAC神戸レオネッサはジェフユナイテッド千葉レディースに1-2で敗れて、残り2試合で試合の無かった1位三菱重工浦和レッズレディースとの勝ち点差が7のまま逆転の可能性がなくなったため、三菱重工浦和レッズレディースの2シーズン連続2回目の優勝が決定[40]。
- 14日 - 【Jリーグ】J2・栃木SCは田中誠 監督の契約解除を発表[41]。
- 15日 - 【Jリーグ】J2・栃木SCは後任の監督に小林伸二 前ギラヴァンツ北九州監督の就任を発表[42]。
- 19日(現地時間)【プレミアリーグ】プレミアリーグ第38節で1位マンチェスター・シティはウェストハムで勝利して、4シーズン連続10回目の優勝が決定[43]。
- 22日(現地時間) - 【UEFA】UEFAヨーロッパリーグ 2023-24 決勝が
アイルランド)・ダブリンのダブリン・アリーナで行われ、
アタランタが
レバークーゼンを3-0で勝利して、初優勝[44]。
- 25日
- (現地時間) - 【UEFA】UEFA女子チャンピオンズリーグ 2023-24決勝戦が
スペイン・ビルバオのサン・マメスで行われ、
バルセロナが
リヨンを2-0で勝利し、2シーズン連続3回目の優勝を達成[45]。国内リーグ・カップ戦合わせてシーズン4冠を達成[46]。
- (現地時間) - 【AFC】AFCチャンピオンズリーグ2023/24 決勝第2戦が
アラブ首長国連邦・アル・アインのハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアムで行われ、
アル・アインFCが横浜F・マリノスに5-1で、2戦合計でも6-3で勝利して、21年ぶり2回目の優勝[47]。
- (現地時間) - 【UEFA】UEFA女子チャンピオンズリーグ 2023-24決勝戦が
- 26日 - 【Jリーグ】J2・鹿児島ユナイテッドFCは大島康明 監督の解任を発表[48]。
- 28日 - 【Jリーグ】J2・鹿児島ユナイテッドFCは後任の監督に浅野哲也 元監督の復帰を発表[49]。
6月
- 1日(現地時間) - 【UEFA】UEFAチャンピオンズリーグ 2023-24 決勝が
イングランド・ロンドンのウェンブリースタジアムで行われ、レアル・マドリードがボルシア・ドルトムントに2-0で勝利して、2シーズンぶり15回目の優勝[50]。
予定
※はフットサル、☆はビーチサッカーの大会である。日本サッカー協会(JFA)はフットサル・ビーチサッカーをサッカーの1カテゴリとして扱っている。
開催中
- 2月23日 - 12月8日
- 【Jリーグ】2024 明治安田J1リーグ
- 2月24日 - 11月10日
- 【Jリーグ】2024 明治安田J2リーグ
- 2月24日 - 11月24日
- 【Jリーグ】2024 明治安田J3リーグ
- 3月6日 - 未定
- 【Jリーグ】2024JリーグYBCルヴァンカップ
- 3月10日 - 11月24日
- 【JFL】第26回日本フットボールリーグ
- 3月16日 - 10月20日
- 【なでしこリーグ】なでしこリーグ1部
- 3月16日 - 10月26日
- 【なでしこリーグ】なでしこリーグ2部
- 5月25日 - 11月23日
- 6月1日 - 2025年2月16日
- ※【Fリーグ】Fリーグディビジョン1
- 6月1日 - 12月28日
- ※【Fリーグ】Fリーグディビジョン2
- 6月1日 - 12月15日
- 6月14日 - 7月14日
- 【UEFA】UEFA EURO 2024(
ドイツ)
- 【UEFA】UEFA EURO 2024(
- 6月15日 - 6月30日
- 【OFC】OFCネイションズカップ2024(
バヌアツ)
- 【OFC】OFCネイションズカップ2024(
6月
- 20日 - 7月14日
- 【CONMEBOL/CONCACAF】コパ・アメリカ2024(
アメリカ合衆国)
- 【CONMEBOL/CONCACAF】コパ・アメリカ2024(
7月
- 24日 - 8月10日
- 【IOC/FIFA】2024年パリオリンピック(
フランス)
- 【IOC/FIFA】2024年パリオリンピック(
8月
- 25日 - 2025年5月24日
- 31日 - 12月
- 【WEリーグ】2024-25 WEリーグカップ
9月
- 5日 - 22日
- 【FIFA】2024 FIFA U-20女子ワールドカップ(
コロンビア)
- 【FIFA】2024 FIFA U-20女子ワールドカップ(
- 14日 - 10月6日
- ※【FIFA】2024 FIFAフットサルワールドカップ(
ウズベキスタン)
- ※【FIFA】2024 FIFAフットサルワールドカップ(
- 14日 - 2025年5月17日
- 【WEリーグ】2024-25 WEリーグ
10月
- 16日 - 11月3日
- 【FIFA】2024 FIFA U-17女子ワールドカップ(
ドミニカ共和国)
- 【FIFA】2024 FIFA U-17女子ワールドカップ(
- 18日 - 23日
- 【JFA・全社】第60回全国社会人サッカー選手権大会(滋賀県)
11月
- 10日 - 24日
- 【JFA・全社】全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(茨城県・静岡県・岡山県・京都府)
- 30日 - 12月7日
- 【Jリーグ】J1昇格プレーオフ
- 30日か12月1日
- 【JFL・地域】JFL・地域入れ替え戦
12月
- 1日 - 7日
- 【Jリーグ】J2昇格プレーオフ
- 1日 - 7日
- 【Jリーグ・JFL】J3・JFL入れ替え戦
ナショナルチームによる国際大会
年代別代表
女子
ビーチサッカー
フットサル
国内リーグ優勝クラブ
ヨーロッパ
- イタリア
- ドイツ
- 〈リーグ〉ブンデスリーガ - レバークーゼン(初優勝)
- 〈リーグ〉ブンデスリーガ - バイエルン・ミュンヘン(2シーズン連続5回目)
- フランス
- 〈リーグ〉リーグ・アン - パリ・サンジェルマン(3シーズン連続12回目)
- 〈リーグ〉ディヴィジオン・アン - オリンピック・リヨン(3シーズン連続17回目)
- スペイン
- イングランド
- 〈リーグ〉プレミアリーグ - マンチェスター・シティ(4シーズン連続10回目)
- 〈リーグ〉ウィメンズ・スーパーリーグ - チェルシー(5シーズン連続7回目)
クラブチームによる国際大会
- 5月22日(決勝)
アタランタ(初優勝)
- 5月25日(決勝)
アル・アイン(21年ぶり2回目)
- 5月25日(決勝)
バルセロナ(2シーズン連続3回目)
- 5月29日(決勝)
オリンピアコス(初優勝)
- 6月1日(決勝)
レアル・マドリード(2シーズンぶり15回目)
日本
詳細は「2024年の日本のサッカー」を参照
クラブチームによる国内大会
男子
女子
- 決勝 1月27日・ヨドコウ桜スタジアム
- INAC神戸レオネッサ 1 (PK:6 - 5) 1 三菱重工浦和レッズレディース
- INAC神戸レオネッサは7大会ぶり7回目の優勝
- INAC神戸レオネッサ 1 (PK:6 - 5) 1 三菱重工浦和レッズレディース
学生・ユースクラブ
- 決勝 1月7日・ノエビアスタジアム神戸
- 決勝 1月8日・J-GREEN堺 S1
- セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18(関西第1/大阪) 1 - 0 日テレ・東京ヴェルディメニーナ(関東第1/東京)
- セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18は2年ぶり4回目の優勝
- セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18(関西第1/大阪) 1 - 0 日テレ・東京ヴェルディメニーナ(関東第1/東京)
フットサル
- 5月19日・名古屋金城ふ頭アリーナ
- 名古屋オーシャンズ 4 (延長) 3 ペスカドーラ町田
- 名古屋オーシャンズは6大会連続11回目の優勝
- 名古屋オーシャンズ 4 (延長) 3 ペスカドーラ町田
死去
カッコ内は生年
- 1月4日 -
横山知伸(* 1985年)[53]、川崎フロンターレ、セレッソ大阪、大宮アルディージャ、北海道コンサドーレ札幌、ロアッソ熊本、FC岐阜元選手、サッカー指導者
- 1月5日 -
マリオ・ザガロ(* 1931年)[54]、元ブラジル代表選手、監督
- 1月7日 -
フランツ・ベッケンバウアー(* 1945年)[55]、元旧西ドイツ代表選手、監督
- 1月15日 -
丸山義行(* 1931年)[56]、国際審判員、日本人初のワールドカップ審判
- 1月28日 -
ルイス・テハダ(* 1982年)[57]、元パナマ代表選手
- 2月9日 -
大畠襄(* 1930年)[58]、医師、スポーツドクター
- 2月20日 -
アンドレアス・ブレーメ(* 1960年)[59]、元旧西ドイツ代表選手
- 2月22日 -
アルトゥール・ジョルジェ(* 1946年)[60]、元ポルトガル代表選手
- 4月11日 -
植木繁晴(* 1954年)[61]、湘南ベルマーレ・モンテディオ山形・ザスパ草津元監督、ザスパ草津元GM