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![]() 旧本社社屋(奥)と西館(手前) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | TVO |
本社所在地 | ![]() 〒540-8519[1] 大阪府大阪市中央区大手前一丁目1番7号 日経大阪大手前別館内[1][2] |
設立 | 1981年(昭和56年)1月23日[1] |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2120001085068 |
事業内容 | 放送法に基づく テレビジョン放送 |
代表者 | 代表取締役社長 品田卓[1] |
資本金 | 10億円 (2023年3月31日現在)[3] |
発行済株式総数 | 200万株 (2023年3月31日現在)[3] |
売上高 | (2022年度)[3] 連結:147億6374万8000円 単独:126億7391万8000円 |
営業利益 | (2022年度)[3] 連結:9億6407万9000円 単独:8億6400万8000円 |
経常利益 | (2022年度)[3] 連結:10億5385万1000円 単独:9億9896万6000円 |
純利益 | (2022年度)[3] 連結:7億2019万6000円 単独:6億7730万7000円 |
純資産 | (2023年3月31日現在)[3] 連結:148億7790万円 単独:144億3109万2000円 |
総資産 | (2023年3月31日現在)[3] 連結:196億6904万4000円 単独:177億8426万5000円 |
従業員数 | 151人(2023年4月1日現在)[1] |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 別項を参照のこと |
主要子会社 | テレビ大阪サービス テレビ大阪システム テーク・ワン テレビ大阪エクスプロ[1] |
外部リンク | https://www.tv-osaka.co.jp/ |
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テレビ大阪[1] | |
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英名 | Television Osaka, Inc.[1] |
放送対象地域 | 大阪府 |
ニュース系列 | TXNネットワーク |
番組供給系列 | TXNネットワーク |
略称 | TVO |
愛称 | テレビ大阪 |
呼出符号 | JOBH-DTV |
呼出名称 | TVO おおさか デジタルテレビジョン |
開局日 | 1982年3月1日 |
本社 | 〒540-8519[1] 大阪府大阪市中央区 大手前1丁目1番7号 日経大阪大手前別館内[1][2] 北緯34度41分26.2秒 東経135度31分15.6秒 / 北緯34.690611度 東経135.521000度 / 34.690611; 135.521000 東経135度31分15.6秒 / 北緯34.690611度 東経135.521000度 / 34.690611; 135.521000 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 7[1] |
デジタル親局 | 大阪 18ch |
アナログ親局 | 大阪 19ch |
ガイドチャンネル | 19ch |
主なデジタル中継局 |
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主なアナログ中継局 | |
公式サイト | https://www.tv-osaka.co.jp/ |
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テレビ大阪株式会社(テレビおおさか、英: Television Osaka, Inc. 略称 : TVO)は、大阪府を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者。
コールサインはJOBH-DTV(大阪 18ch)、リモコンキーIDはTXNのキー局・テレビ東京と同じ「7」。
1982年に開局した関西地方で最も新しい民放テレビ局で、TXN(テレビ東京系列)に属している。都市型ネットワークという性質上TXNでは基幹局や準キー局といった区別をしていないため正確には「系列局」でしかないが、在阪テレビ局という性質上「準キー局」とされることも珍しくない[4]。一方で他の在阪テレビ局と異なり、放送エリアは近畿広域圏(関西2府4県)ではなく、大阪府のみを対象にしている府域放送である。
現在のイメージキャラクターは、大阪名物のたこやきをモチーフとした「たこるくん」(本名・なにわ流たこる)。また相棒に、タコの「タコベエ」がいる。
TXNでは唯一、自社製作番組で文字多重放送を行う場合に句点を使用していない[注釈 1]。
また、在阪民放テレビ局では唯一、製作クレジットに正式社名[注釈 2]を使用する。
在阪民放テレビ局で唯一同局が、福岡市に九州支社を設置している。在阪民放テレビ局でほとんどの支社・支局が東京・名古屋以外は、同局が唯一東京・名古屋以外において福岡市に支社・支局を設置している。
1966年から1967年にかけ、日本経済新聞社は大阪地区での新たな放送局の開局を目指して免許取得運動を起こしたが、実現には至らなかった。
当時、日経は日本教育テレビ(NETテレビ、現在のテレビ朝日)に出資しており、また1969年11月には財界からの要請で東京12チャンネル(現在のテレビ東京)の経営を引き受けた。両局は毎日放送(MBS。法人としては現:MBSメディアホールディングス)とネットワークを組んでいたため[注釈 3]、日経にとってはわざわざ新局を開局させる必要性は薄れていた。
しかしながら、1974年3月には日経とNET、翌1975年3月31日には東京12チャンネルとMBSの各ネットワーク関係が解消されると、事情は一変。再建を目指す東京12チャンネルと日経の思惑が一致したことで、再度大阪財界を巻き込んで免許獲得運動に乗り出した。また、MBSはネットワーク解消後も東京12チャンネル・テレビ東京の経営参加は継続しており、このためMBSは関西地区のTX系列局開局に向けて日経と東京12チャンネルに多大な支援を行った。
ただ、大阪府の周辺府県には既に府県域の独立局[注釈 4]が開局しており、それらからの反発を受けたものの[注釈 5]、紆余曲折の末に府域テレビ局[注釈 6]ということで開局の目処が立ち、日本経済新聞大阪本社の隣りで1982年3月1日に念願のテレビ東京系列のフルネット局・第1号として開局にこぎつけた。
開局に合わせ、テレビ東京ホールディングス(テレビ東京の持株会社)の大株主で過去にネット関係にあったMBS[注釈 7]でテレビ大阪の開局を告知するCMを開局5ヶ月前の1981年10月から放送した[注釈 8]。
サンテレビ(兵庫県)とKBS京都(京都府)で放送されていたテレビ東京の番組は、本局に引き継がれた。両局は現在テレビ東京の番組をほとんどネットしていないため、各府県の大半の地域ではBSテレビ東京を受信できなければ、テレビ東京の番組をほとんど視聴できない状況となっている。
なお、テレビ東京の菅谷定彦社長(当時)が2007年5月31日に行った定例会見で、地上デジタル放送全面移行後にテレビ大阪の放送エリアを京都府と兵庫県に拡大する計画を発表したが[5]、その後新たな動きはない[注釈 9]。
テレビ大阪は、1982年3月1日に開局以来、増築を経ながらも現在地で業務を行っているが、開局から40年以上が経過し社屋の老朽化と狭隘化が進んだほか放送設備の更新を控えていること、またセキュリティーの高まりや防災面の整備強化が求められることから、現社屋の東隣にあたる大阪市中央区大手前の日本経済新聞大阪本社旧社屋の跡地再開発(「大阪・大手前一丁目プロジェクト」)で新たに建設される複合施設へ移転することを決めた。
新社屋の設計・監理は大和ハウス工業。規模は日経新聞旧大阪本社跡地に建設される複合施設の1 - 4階。建物は2021年8月に着工し、2023年12月に竣工[6]。2024年5月13日から運用を開始した[7]。
新社屋は、セキュリティーや防災性を高め、放送機能の更新と放送の継続性を一層強化とした社屋とする予定。また社屋や周辺でのイベントの開催、毎年7月の天神祭の生中継など、賑わいを演出し、地域の活性化を図っていくとされている。また、新社屋の上層階はホテルのヒルトンが入るため、兵庫県のサンテレビ本社と同様の形態となる見込みである。
テレビ大阪の新社屋移転をもって、在阪テレビ局(NHK含む)はすべて局舎移転を経験することとなる[注釈 10]。
旧社屋時代は第1スタジオ(80坪)、ニューススタジオ(40坪)の2つと、関西アーバン銀行本店内サテライトスタジオ(中央区西心斎橋)の3つ。府域局という性質上、在阪局では最小規模のテレビ局ということもあり、スタジオの数や規模(スタジオの床面積)も基幹地域以外の地方放送局とあまり変わらないものとなっている。
かつてはツイン21と舞子ビラにもあった。
全て、テレビ大阪社史編纂委員会が編纂。
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
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10億円 | 2,000,000株 | 39 |
株主 | 株式数 | 比率 |
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日本経済新聞社 | 458,000株 | 22.90% |
テレビ東京ホールディングス | 220,000株 | 11.00% |
テレビ愛知 | 215,000株 | 10.75% |
TVQ九州放送 | 214,000株 | 10.70% |
1日の編成は、概ね他の在阪局とほぼ同等であるが、24時間放送は原則として年末年始などごく限られた日以外は行わない。しかしながら、2022年夏季現在では、土曜深夜~日曜未明は一旦日曜5:05に土曜日付け放送を終了したのち、わずか5分で試験電波(カラーバー)放送をして、5:10に日曜付けを開始するため、事実上終夜放送になっているほか、他の曜日も日曜深夜~月曜未明を除けば、概ね4:45-5:15の30分間だけが休止枠(試験電波)になっている。
オープニングでは日の出から局ロゴを大写しし、数々のロゴ(「TV OSAKA 7」や「"O"に"7"を入れたもの」)が飛んで行き、「TVO」のロゴが映された丸型のテレビを経て、最後はデジタル7chのロゴと「テレビ大阪(改行)JOBH-DTV」になる。クロージングではオープニング映像を逆にしたようなもので、丸型のテレビ画面→数々のロゴ→20世紀フォックスのロゴのような金色の局ロゴの大写し→デジタル7chのロゴと「テレビ大阪(改行)JOBH-DTV」の順だった[要ページ番号]。
前述のアナログ放送末期に使用されていたものをイメージして製作。
オープニング:ワルたこるとワルタコベエがベッドから目を覚ましたあと、壁に掛けてある掛け軸に「今日のイタズラ 目標7件」と書き、悪巧みを謀る。そのあと、イタズラ道具の入ったおもちゃ箱を持って外へ飛び出してゆく。そして最後は、おもちゃ箱からこぼれたビックリ箱の中から「JOBH-DTV テレビ大阪」と書いてある紙が飛び出てくる[要ページ番号]。
クロージング:外から帰ってきたワルたこるとワルタコベエが壁に掛けてある掛け軸に「今日のイタズラ 7件」と書き、イッシッシと笑う。そのあと眠くなり欠伸をひとつすると、ベッドにくるまり、ベッドにある触角のスイッチで照明を消して眠りにつき、鼻から出る空気の泡が大きくなってそこから「JOBH-DTV テレビ大阪」が出て終了[要ページ番号]。
2011年7月24日正午をもって、アナログ放送での放送を終了した。通常編成では『和風総本家』の再放送だったが、これを『たこるTV』に差し替えた上で「なにわ流たこるのうた」へ展開し、シームレスに特別クロージングへと移った[要ページ番号]。
内容は、まず緞帳が下がった舞台の上にたこるくんが立ち、たこるくんが「19ch」と書かれたプラカードを裏返して「7ch」(デジタル放送のリモコンキーID)をアピールした。BGMは「つっつっつー、テレビ大阪…(以下略)」のオルゴールによるインストゥルメンタルバージョンが使われた。舞台には「たこるくんファミリー」が勢ぞろいして、長年のアナログ放送視聴に感謝のメッセージを述べた後、最後に「JOBH-TV テレビ大阪」→「アナログ放送終了 ありがとうございました!」と書かれた縦長の看板が下り、たこるくんファミリーが一礼して終わった。
たこるくんの台詞は「視聴者の皆様、テレビ大阪アナログ放送19chをこれまでご覧いただき、ありがとうございました。デジタル放送のチャンネル番号は、『7』に変わります。テレビ大阪開局30周年、これからもよろしくお願いします。JOBH-TV テレビ大阪。アナログ放送は、終了します。皆様、どうもありがとうございました!」。
正午以降はブルーバックのお知らせ画面に切り替わり、23:32ごろに関西を襲った地震の速報を字幕で流した後、最後も同じ内容をリピートして、23:59に停波した[要出典]。
アナログ放送停波から約10年10ヶ月経過した2022年5月27日、テレビ大阪公式YouTubeチャンネルにこの最終クロージングの映像が投稿された。公式YouTubeで公開されるのは毎日放送に次いで2局目。そして毎日放送と同じく1080pの16:9での配信となった。
2024年5月13日午前5時44分から新社屋移転を記念した特別オープニングが放送された。テレビ大阪開局からの歴史を振り返る映像から始まり、新社屋建設の様子のタイムラプス映像へ。ここで「Link More 大阪・関西を元気に」のテロップが表示。つづいて旧社屋から(隣接する)新社屋へとカメラを横に動かしながら映し、「新社屋からの放送開始までのカウントダウン」を10秒前から行う。3秒前の地点で新社屋の壁に「JOBH-DTV」のコールサインが表示され、カウントダウン終了と共に「ニュースモーニングサテライト」の放送開始となった。
放送当日中にテレビ大阪公式YouTubeチャンネルにも動画が投稿されたが、この動画ではカウントダウン・コールサインの部分はカットされている。
大阪府東大阪市山手町2031番4号(生駒山西中腹海抜560m・TVO単独)[19]
親局の送信所は、NHK大阪局を含む各局が生駒山の山頂にあるのに対し、本局はそれよりやや低い西側の中腹に設置されている。出力も各局の3分の1に当たる1kWに抑えられ、送信アンテナには大阪府方向のみに電波が飛ぶように指向性がかけられている。(但し、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県の一部地域にはスピルオーバーが及んでいる。)
また、アナログ放送ではVHF波の他局に対してUHF波で送信されていたため、新たにUHFアンテナを設けないと視聴できなかった。
局名 | 物理チャンネル | 空中線電力 | 実効輻射電力 |
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河内長野清見台[20][21] | 47ch | 10mW | 28mW |
枚方尊延寺[22][23] | 56mW | ||
河内長野寺元[24][25] | 23mW | ||
天見[26][27] | 18ch | 50mW | 125mW |
貝塚木積[28][29] | 47ch | 89mW |
2011年7月24日停波時点
アナアナ変換前はMBSの神戸アナログ中継局が18chだったため、神戸市内などで混信が生じていた。
以下の府外のケーブルテレビでは、区域外再放送が行われている。
兵庫県[注釈 18]、京都府[注釈 18]、奈良県では、アナログ時代から一部地域で再送信が行われている。
ただし、和歌山県ではアナログ放送時代から一切再送信が実施されず[注釈 19]、滋賀県でも、地デジ移行後は地形的問題などから全局で放送が中止された。また、在阪他局が視聴できる三重県伊賀・東紀州地方については、直接受信はもとよりケーブルテレビでも視聴することが難しいため、全国紙・地方紙共に掲載していない。(愛知県の同系列局・テレビ愛知も含む)
一方、徳島県では民放が四国放送(JRT)のみという特殊な事情から、一部の局や地域を除いて区域外再放送が特例的に実施されている(現在のところJRTとNNS系列の読売テレビ(ytv)を除く広域3局と、一部の局でサンテレビ・テレビ和歌山も実施)。なおアナログ放送は大阪府内で受信し再送信していたが、地上デジタル放送(地デジ)開始してからは徳島県内の数箇所で受信を行っている。
また、大阪府外のひかりTVでは本局を配信対象としていない。
京都府の一部地域でも受信できる関係から、地デジ移行に関するオリジナルのCMには舞妓を起用したバージョンもあった。
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契約アナウンサーには「☆」印を併記した[30]。
当局のアナウンサーの特徴として、在阪放送局としては珍しく契約職を含めてほとんどが他局からの移籍採用者であり、新卒からの当局正社員アナウンサー採用は過去の在職者を含めて数人程度しかいない。
属していないが、同系列のテレビ東京との関係がある出向者である
テレビ大阪の系列新聞である日本経済新聞(日経新聞)ではリモコンキーID番号順(6chのABCテレビと、8chのカンテレの間)で掲載されているが、その他の新聞の大阪本社発行版(※朝日・毎日・産経・読売)は従来通り、大阪府全域と京都府・兵庫県の一部では右端にフルサイズで、それ以外の地域はハーフサイズかクォーターサイズで掲載されている(フルサイズの場合は基本的に、10ch・読売テレビの次)。これは前述の通り府域局としての割り当てであり、京阪神地域以外では受信が難しい点などを考慮したものである。また、和歌山県の地方紙、並びに全国紙の大阪本社(熊野のみ読売新聞は中部支社)管轄の三重県伊賀・熊野地域でも関西広域局が収録されている中、テレビ大阪は直接受信は基よりケーブルテレビでも区域外再放送がなされていないため収録されていない。
その他、奈良日日新聞においても日刊紙時代に掲載されていた[注釈 19]。
地上波 6局 | |
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BSデジタル |
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CSチャンネル1 |
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関連項目 | |
注釈 |
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