コカ・コーラレッドスパークス

日本の協会ラグビーチーム
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コカ・コーラレッドスパークス: Coca-Cola Red Sparks)はトップチャレンジリーグに加盟していたラグビーユニオンチームである。母体はコカ・コーラボトラーズジャパン。2021年末をもって事実上の廃部をした[1]

コカ・コーラレッドスパークス
原語表記コカ・コーラレッドスパークス
クラブカラー 
愛称レッドスパークス
創設年1966年
代表末吉紀雄
監督アール・バー(ヘッドコーチ)
所属リーグトップチャレンジリーグ
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
http://www.ccwest.co.jp/club/rugby/
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コカ・コーラに所属していた選手が母体となり、新チーム「ルリーロ福岡」(トップキュウシュウA)が福岡県うきは市を本拠地に2022年4月に結成された[2]

2022年リーグワン初年度の活動のみで休部が検討されていた宗像サニックスブルース(リーグワン3部)へ、コカ・コーラの選手を受け入れることも検討された[3]。同チームの休部後、選手の一部は「ルリーロ福岡」へ合流した[2][4]

ホームグラウンド

ホームグラウンドだった「さわやかスポーツ広場」(福岡市東区香椎浜ふ頭)は、チーム解散後、2022年12月に日本ラグビーフットボール協会運営による施設として継承された[5]

2023年3月18日には九州ラグビーフットボール協会の事務所が入居。同年5月には「JAPAN BASE」という名称で本格的に施設を開業した[6]

ラグビー日本代表(男子・女子・ジュニア、15人制・7人制)の強化拠点事業と、地元のラグビースクールや学生・社会人チームの練習場としての利用や各種大会・試合の開催などに加え、普及振興イベントやホスピタリティサービス事業も展開する[7]

歴史

タイトル

最上位リーグ

なし

下位リーグ

成績

全国社会人大会戦績

年度地区成績備考
532000西日本1回戦敗退10011474-60コカ・コーラウエストジャパンのチーム名で出場
542001西日本1回戦敗退10010102-102
552002西日本予選プール敗退300336164-128

リーグ戦戦績

トップリーグ創設以降

  • 2003-2004シーズン トップキュウシュウA 優勝、順位決定戦・2位、トップチャレンジ2・3位
  • 2004-2005シーズン トップキュウシュウA 2位、順位決定戦・2位、トップチャレンジ2・2位
  • 2005-2006シーズン トップキュウシュウA 2位、順位決定戦・1位、トップチャレンジ1・1位、トップリーグに自動昇格
  • 2006-2007シーズン トップリーグ 10位(4勝9敗)
  • 2007-2008シーズン トップリーグ 9位(5勝8敗)
  • 2008-2009シーズン トップリーグ 10位(6勝7敗)
  • 2009-2010シーズン トップリーグ 8位(7勝6敗)
  • 2010-2011シーズン トップリーグ 10位(5勝8敗)
  • 2011-2012シーズン トップリーグ 14位(1勝12敗)、トップキュウシュウAに自動降格
  • 2012-2013シーズン トップキュウシュウA 優勝(予選リーグ 6勝・1位、決勝リーグ1-3位グループ 2勝)、トップチャレンジ1・1位、トップリーグに自動昇格
  • 2013-2014シーズン トップリーグ 14位(1stステージ・プールB 6敗1分・8位、2ndステージ・プールB 3勝4敗・6位)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
  • 2014-2015シーズン トップリーグ 14位(1stステージ・プールB 1勝6敗・7位、2ndステージ・プールB 2勝5敗・6位)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
  • 2015-2016シーズン トップリーグ 14位(リーグ戦・プールB 7敗・8位、順位決定トーナメント下位グループ 1回戦敗退、13-16位決定予備戦・勝利、13位決定戦・敗戦)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
  • 2016-2017シーズン トップリーグ 14位(3勝12敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
  • 2017-2018シーズン トップリーグ 14位(リーグ戦・ホワイトカンファレンス 0勝13敗・8位、順位決定トーナメント、1回戦・勝利、13位決定戦・敗戦)、トップリーグ入替戦・引分、トップリーグ残留
  • 2018-2019シーズン トップリーグ 16位(リーグ戦・ホワイトカンファレンス 0勝7敗・8位、順位決定トーナメント、1回戦・敗戦、15位決定戦・敗戦 トップリーグカップ 13位(プール戦0勝3敗・4位、順位決定トーナメント、13位決定戦・勝利)、トップリーグ入替戦・敗戦、トップチャレンジリーグに降格
  • 2019-2020シーズン トップチャレンジリーグ 3位(5勝1敗1分)、トップリーグカップ プール戦敗退(プール戦3勝2敗・3位)
  • 2020-2021シーズン トップチャレンジリーグ 3位(リーグ戦Bグループ 3勝1敗・2位、順位決定戦・3位決定戦勝利)、ジャパンラグビートップリーグ2021・プレーオフトーナメント 1回戦敗退

2020年度スコッド

2020年度のスコッドは次の通り[8]太字は2020年度・2021年度からの新加入選手。

ポジション選手名出身校代表
キャップ
SH江頭翔太拓殖大
田辺雅文専修大
星野玄太中京大
三股久典明治大
中村翔法政大
木村貴大筑波大
SO山崎雄希帝京大
田中健登立命館大
ベン・ルーカスジョセフカレッジ
今泉仁立正大
WTB猿楽直希明治大
副島亀里ララボウラティアナラランバササンガム高
八文字雅和流通経済大
津岡翔太郎帝京大
黒川ラフィ専修大
ジョー・カマナフェイザー高
CTB山北純嗣中央大 
山本耀司京都産業大
石垣航平帝京大
ウィリアム・トゥポウブリスベンステート高9
下良好純京都産業大
岩下丈一郎関東学院大
トゥクフカ・トネ大阪産業大
星野大紀大東文化大
FB吉澤太一立正大 
鎌田健太郎帝京大

過去の所属選手

脚注

関連項目

外部リンク

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