マダム・タッソー館

マダム・タッソー館(Madame Tussauds)は、イギリスロンドン メリルボーンにある蝋人形館。ロンドン観光名所のひとつ。後述するとおり、世界各地に分館があり、日本においても東京都港区台場デックス東京ビーチ内に分館の1つである「マダム・タッソー東京」がある。

マダム・タッソー館(ロンドン

概要

1835年蝋人形彫刻家マリー・タッソーMarie Tussaud:1761-1850)がロンドンのベイカー・ストリートに創立し、1884年にメリルボン・ロードに移転した。現在はマーリン・エンターテイメンツが経営している[1]

ビートルズチャールズ・チャップリンなどイギリス出身の有名人をはじめ、歴史上の人物、各国の政治家エンターテイナーからスポーツ選手などを精巧に再現して展示している。

主な蝋人形

歴史上の人物
政治家・王室皇室成員・宗教者
アドルフ・ヒトラー
エンターテイナー
チャールズ・チャップリン
スポーツ選手
ジャック・スパロウ
その他

「恐怖の部屋」

マダム・タッソー館の展示は、通常展示と追加料金が必要となる特別展示とに分かれていた。「恐怖の部屋」として知られる特別室には、暗殺直後のマラーギロチンの模型、切り落とされたばかりの首など、フランス革命に関連する「恐怖」のほか、ロンドンの殺人鬼、罪人の拷問、などが展示されていた。2016年に完全閉鎖された。

マダム・タッソー館が登場する作品

分館の所在地

ベルリン分館
アムステルダム分館

アメリカ

ヨーロッパ

アジア

ギャラリー

脚注

外部リンク

西経0度09分19秒 / 北緯51.52278度 西経0.15528度 / 51.52278; -0.15528