SCブラガ

ポルトガルのサッカークラブ

スポルティング・クルーベ・デ・ブラガSporting Clube de Braga ポルトガル語発音: [ˈspɔɾtĩŋ ˈkluβ(ɨ) ðɨ ˈβɾaɣɐ] EuronextSCB )は、ポルトガル北西部の都市ブラガに本拠地を置く総合スポーツクラブである。特にサッカーチームが有名であり、ポルトガルで開催されたUEFA EURO 2004開幕前に建設されたエスタディオ・アクサ(愛称は「石切り場」)をホームスタジアムとしている。マクロン(スポーツ衣料品、イタリア)やアクサ(保険会社、フランス)がスポンサーを務めている。スポルティング・デ・ブラガSporting de Braga)と表記される場合もある。

SCブラガ
原語表記Sporting Clube de Braga
愛称Arcebispos (大主教),
Arsenalistas (アルセナリスタス),
Minhotos (ミーニョ地方出身者),
Guerreiros do Minho (ミーニョの戦士),
Bracarenses (ブラカレンセス)
クラブカラー赤と白
創設年1921年
所属リーグプリメイラ・リーガ
所属ディビジョン1部
ホームタウンブラガ
ホームスタジアムエスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ
収容人数30,286
代表者ポルトガルの旗 アントニオ・サルヴァドール
監督ポルトガルの旗 アルトゥール・ジョルジ
公式サイト公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

国内大会では、1965-66シーズンにタッサ・デ・ポルトガルで優勝し、2012-13シーズンにタッサ・ダ・リーガで優勝している。2009-10シーズンにはプリメイラ・リーガで過去最高位の2位となった。21世紀に入ってからの躍進が目覚ましく、ポルトガルの伝統的なビッグ3(FCポルトSLベンフィカスポルティングCP)の支配構造に風穴をあけるクラブに成長している[1]

国際大会では、2008年にUEFAインタートトカップで優勝し、2010-11シーズンのUEFAヨーロッパリーグで準優勝した。2010-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではクラブ史上初めて本選グループリーグに出場し、2012-13シーズンには再び本選グループリーグに出場した。

歴史

赤色のユニフォームでプレーした最初期の試合 (セルタ・デ・ビーゴ戦)

トップチームのユニフォームカラ―が変更された1946-47シーズンにセカンド・ディヴィジョン(当時2部)で優勝し、クラブ史上初めてプリメイラ・リーガ(1部)に昇格した。また、ユースチームの名称をアルセナル・デ・ブラガに変更した。1960年代と1970年代にはリーグ戦で好成績を収め、何度か欧州カップ戦に参加した。

2000年代

アジアとの関係を見ると、2003年には廣山望がプリメイラ・リーガ初の日本人選手として在籍し[2]、2005-06シーズンには金東炫が同リーグ初の韓国人選手として在籍している[3]。2003年夏にはジェズアウド・フェレイラ監督が就任し、2003-04シーズンにはリーグ戦で5位となってUEFAカップ出場権を獲得。この時期から国内と国外での躍進が始まった。2005-06シーズンにはシーズン終盤まで優勝を争って4位となり、2006年夏にカルロス・カルヴァリャル監督が就任すると、2006-07シーズン序盤は低調な成績であり、UEFAカップでは1回戦でキエーヴォ・ヴェローナ(イタリア)に2試合合計3-2で勝利したが、グループリーグ序盤戦ではAZアルクマール(オランダ)に0-4で敗れたほか、国内リーグではCSマリティモに1-4で敗れた。カルバリャル監督は2006年11月に辞任し、ロジェリオ・ゴンサウヴェスが後任監督に就任すると、アシスタントコーチに元ポルトガル代表キャプテンのジョルジュ・コスタが就任。ゴンサウヴェス監督就任初戦のSLベンフィカ戦には1-3で敗れ、UEFAカップではセビージャFC(スペイン)に0-2で敗れた。ウニオン・レイリアに0-1で敗れた後、ゴンサウヴェス監督は2007年2月18日に辞任した。アントニオ・サルヴァドール会長はジョルジュ・コスタの監督就任を発表し、ジョルジュ・コスタ監督は就任初戦となったUEFAカップ・決勝トーナメント1回戦でパルマFC(イタリア)に1-0で勝利。決勝トーナメント2回戦ではトッテナム(イングランド)と対戦し、2試合合計4-6で敗れた。国内リーグ戦では最終節でCFベレネンセスをかわし、3シーズン連続で4位となった。

2006年7月、フランスの保険会社であるアクサが年間数百万ドルを支払うスポンサーとなり、スタジアムの名称がエスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ(ブラガ市営スタジアム)からエスタディオ・アクサに変更された。スタジアムに命名権名称を導入したのはポルトガル初(2012年時点で唯一)である[4]。2007-08シーズンのUEFAカップではハンマルビーIF(スウェーデン)と対戦し、アウェーで行なわれたファーストレグには1-2で敗れたが、ホームで行なわれたセカンドレグには4-0で勝利して2シーズン連続のグループリーグ出場を決めた。グループリーグ初戦のボルトン(イングランド)戦には1-1で引き分け、2戦目は優勝候補のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)戦だったが、ロランド・ルイスの得点でやはり1-1で引き分けた。3戦目のアリス・テッサロニキFC(ギリシャ)戦ではリンツの得点で1-1で引き分け、最終戦のレッドスター・ベオグラード(セルビア)戦は2-0で初勝利を飾った。決勝トーナメントではヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)と対戦し、ファーストレグではPKを2度も失敗して0-3で敗れた。セカンドレグには1-0で勝利したが、2試合合計1-3で敗退した。2008年夏のUEFAインタートトカップではスィヴァススポル(トルコ)を下して優勝。その結果出場した2008-09シーズンのUEFAカップでは、予選2回戦でHŠKズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を2試合合計3-0で下し、本選1回戦のFCアルトメディア・ペトルジャルカ(スロバキア)戦ではファーストレグでアルベール・メヨン・ゼがハットトリックを達成するなどして2試合合計6-0で快勝した。3シーズン連続でグループリーグ出場権を獲得し、グループリーグではポーツマスFC(イングランド)、ACミラン(イタリア)、VfLヴォルフスブルク(ドイツ)、SCヘーレンフェーン(オランダ)と同組となった。初戦のポーツマス戦にはルイス・アギラールの1得点2アシストで3-0と勝利し、この試合は相手監督であるハリー・レドナップのトッテナム監督就任前ラストゲームとなった。サン・シーロで行なわれたミラン戦では長い時間試合を支配し、試合終了直前の93分まで無失点に抑えていたが、35mの距離からロナウジーニョにミドルシュートを決められて敗れた。決勝トーナメント1回戦ではフェリックス・マガト監督率いるヴォルフスブルクと対戦し、2点先行したが2-3で敗れた。ヘーレンフェーン戦には2-1で勝利し、2勝2敗の勝ち点6でグループ3位となって決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメント1回戦ではスタンダール・リエージュ(ベルギー)と対戦し、2試合合計4-1で勝利した。決勝トーナメント2回戦ではパリ・サンジェルマンFC(フランス)に2試合合計0-1で敗れたが、UEFAインタートトカップ優勝組(11クラブ)の中では最高の成績を残した。

シーズンUEFAチームランキングポイント
2003-04
2004-05139位 15.739
2005-06136位 17.533
2006-0796位 27.107
2007-0879位 33.176
2008-0950位 39.292
2009-1048位 39.659
2010-1128位 62.319
2011-1229位 63.069
2012-1329位 62.833

2009-10シーズンの国内リーグでは開幕から7連勝を記録し、その後も安定した成績を残して2010年1月まで首位を守った。その後も2位の座を守りきり、ベンフィカと勝ち点5差の2位でUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した[5]。2010-11シーズンにはクラブ史上初めてUEFAチャンピオンズリーグに出場した[5]。予選3回戦のセルティックFC(スコットランド)戦ではホームで3-0と快勝し[6]、アウェーのセルティック・パークでは1-2と敗れたものの、2試合合計4-2としてプレーオフ出場を決めた[7]。プレーオフではセビージャと対戦し、2試合合計4-4(ホームで1-0、アウェーで3-4)ではあったが、アウェーゴールルールで本選グループリーグ初出場を決め[8]アーセナルFC(イングランド)、FCシャフタール・ドネツク(ウクライナ)、FKパルチザン(セルビア)と同組となった。ブラガのユニフォームカラ―はアーセナルに由来している(後述)。グループリーグ初戦、エミレーツ・スタジアムで行なわれたアーセナル戦には0-6で大敗し[9]、シャフタール戦には0-3で敗れたが、パルチザン戦には2-0で勝利した。その2週間後には再びパルチザンに1-0で勝利し、ホームでのアーセナル戦には2-0で勝利した。5戦を終えて3勝2敗(勝ち点9)のグループ2位だったが、最終戦のシャフタール戦に0-2で敗れ、またアーセナルがパルチザンに勝利したことでグループ3位に転落し、シャフタールとアーセナルが決勝トーナメントに進出した。ブラガはUEFAヨーロッパリーグに回り、レフ・ポズナン(ポーランド)、リヴァプールFC(イングランド)を破って準々決勝に進出した。欧州カップ戦でベスト8以上の成績を残すのはクラブ史上初だった。準々決勝ではFCディナモ・キエフ(ウクライナ)を破り、ベンフィカやFCポルトとともに、欧州カップ戦で初めてベスト4にポルトガルから3クラブが勝ち残った。同国対決となった準決勝のベンフィカ戦ファーストレグには1-2で敗れたが、セカンドレグには1-0で勝利し、2試合合計2-2ながらアウェーゴール差で決勝進出を決めた。アイルランド・ダブリンのアビバ・スタジアムで行なわれたポルトとの決勝には0-1で敗れて準優勝に終わった。国内リーグこそ4位と順位を落としたが、ドミンゴス・パシエンシア監督の下、クラブ史上最高のシーズンのひとつとなった。

2011年夏にはパシエンシア監督がスポルティングCPに引き抜かれ、レオナルド・ジャルディム監督が就任した。国内リーグではクラブ新記録となる13連勝を記録し、最終的に3位となった[5]。2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・プレーオフではウディネーゼ(イタリア)と対戦し、ホーム&アウェーの2試合とも1-1だったが、PK戦に勝利して2シーズンぶりの本選グループリーグ出場を決めた[10][11][12]。ホームで行なわれたグループリーグ初戦のCFRクルジュ(ルーマニア)戦に0-2で敗れ、アウェーで行なわれた第2節のガラタサライ(トルコ)戦には2-0で勝利した。オールド・トラッフォードで行なわれたマンチェスター・ユナイテッドFC(イングランド)戦では2点先行したが、逆転されて2-3で敗れた。ホームでのマンチェスター・U戦でも80分まで1-0でリードしていたが、逆転されて1-3で敗れた。アウェーでのCFR戦、ホームでのガラタサライ戦にも敗れ、1勝5敗(勝ち点3)のグループ最下位で敗退した。同シーズンの国内リーグ戦では前年度からひとつ順位を落として4位となり、4シーズンぶりにビッグ3以外のクラブ(3位はFCパソス・デ・フェレイラ)の後塵を拝した。タッサ・ダ・リーガ(リーグカップ)の準決勝では4連覇中のベンフィカと対戦し、ポルトガル国内の3大会(リーグ、カップ、リーグカップ)でシーズン開幕から26戦無敗を続けていたベンフィカにPK戦の末勝利した。決勝では国内リーグで開幕から25戦無敗を続けていたポルトを1-0で下した。2007-08シーズンの初開催以来ベンフィカが4連覇していた大会で初優勝を果たし、1965-66シーズンのタッサ・デ・ポルトガル以来となるタイトルを獲得した。

文化

ライバル

最大のライバルはヴィトーリア・ギマランイスであり、ブラガとヴィトーリア・ギマランイスの対戦はオ・デルビー・デ・ミーニョ(ミーニョ・ダービー)と呼ばれる。ブラガギマランイスはともにブラガ県に所在し、両都市は約18kmの近距離にある。ブラガ県はかつてミーニョ州という行政区分に含まれ、現在でも付近はミーニョ地方と呼ばれる。このダービーはポルトガルでもっとも白熱する試合のひとつであり、13歳以下の子どもは保護者同伴でない限り入場を制限される。ライバル意識はブラガがガラエキア(古代ローマ属州)の首都だった時代に遡る。12世紀にアフォンソ1世がポルトガル王国を形成するまで、ブラガはポルトガル最大の都市だったが、その後ギマランイスが国王と貴族の地となり、ブラガは宗教の中心地(大主教の地)としての地位にとどまった。

エンブレム

ブラガ市のエンブレムは青色の盾の上に銀色の城壁冠が被された構図であり、盾の中にはイエスを胸に抱いた聖母マリアと2本の塔が配置されている。SCブラガのエンブレムもブラガ市のエンブレムに良く似ているが、盾の色は赤色と白色であり、城壁冠の色は金色である。また、盾の中には「Sporting Clube de Braga」というクラブ名称が刻まれている。多くのブラガファンは聖母マリアがクラブに幸運をもたらすとしている。

ユニフォーム

当初はスポルティングCPのような緑色と白色のユニフォームだったが、1940年代に在職したジョゼ・アントゥネス・ギマランイス会長がアーセナルFC(イングランド)のファンであり、ロンドンに仕事上のつながりを持っていたため、1940年代半ば[13]にアーセナルのような赤色のユニフォームに変更した。なお、これは一つの説であり、アーセナルのプレースタイルを愛したハンガリー人のヨージェフ・サボー監督が会長にユニフォームカラ―の変更を求めたとする説もある[2][14]。これらのことから、クラブやサポーターにアルセナリスタス (Arsenalistas) という愛称が用いられる[15]。また、ブラガがあるミーニョ地方はかつてケルト人が居住してブラカリ (Bracari) と呼ばれていた土地であるため、ブラカレンセスという愛称も持っている。

タイトル

国内タイトル

  • セカンド・ディヴィジョン:2回[16]
    • 1946-47, 1963-64
  • タッサ・フェデラシオン・ポルトゥゲーザ:1回
    • 1976-77

国際タイトル

過去の成績

シーズン国内リーグカップリーグカップ欧州カップその他
ディビジョン順位
1989-90 プリメイラ12位34812143241284回戦敗退創設前
1990-91プリメイラ7位3813817424534準々決勝敗退
1991-92プリメイラ12位3412517414929準々決勝敗退
1992-93プリメイラ12位3412616333430準々決勝敗退
1993-94プリメイラ15位34910153343284回戦敗退
1994-95プリメイラ10位341110133442325回戦敗退
1995-96プリメイラ8位3412934447453回戦敗退
1996-97プリメイラ4位3415109394055準々決勝敗退
1997-98プリメイラ10位34111211484945準優勝UC3回戦敗退
1998-99プリメイラ9位341012123850423回戦敗退CWC2回戦敗退スーペルタッサ準優勝
1999-00プリメイラ9位34127154445434回戦敗退
2000-01プリメイラ4位3416995848573回戦敗退
2001-02プリメイラ10位34101212434342準決勝敗退
2002-03プリメイラ14位34814123447384回戦敗退
2003-04プリメイラ5位3415910363854準決勝敗退
2004-05プリメイラ4位3416108452858準々決勝敗退UC1回戦敗退
2005-06プリメイラ4位34177103822584回戦敗退UC1回戦敗退
2006-07プリメイラ4位301488353050準決勝敗退UCベスト16
2007-08プリメイラ7位30101193234414回戦敗退3回戦敗退UCベスト32
2008-09プリメイラ5位30131163821504回戦敗退2回戦敗退UCベスト16インタートトカップ優勝
2009-10プリメイラ2位302253482071準々決勝敗退3回戦敗退UEL予選3回戦敗退
2010-11プリメイラ4位30137104533464回戦敗退3回戦敗退UEL準優勝
2011-12プリメイラ3位3019565929624回戦敗退準決勝敗退UELベスト32
2012-13プリメイラ4位3016410604452ベスト16優勝UCLグループリーグ敗退
2013-14プリメイラ9位3010713393737準決勝敗退準決勝敗退UELプレーオフ敗退
2014-15プリメイラ4位3417710552858準優勝3回戦敗退
2015-16プリメイラ4位3416108543558優勝準決勝敗退UEL準々決勝敗退
2016-17プリメイラ5位34159105136545回戦敗退準優勝UELグループリーグ敗退スーペルタッサ準優勝
2017-18プリメイラ4位3424377429753回戦敗退4回戦敗退UELベスト32
2018-19プリメイラ4位342149563767準決勝敗退準決勝敗退UEL予選3回戦敗退
2019-20プリメイラ3位34186106140605回戦敗退優勝UELベスト32
2020-21プリメイラ4位341978533364優勝準優勝UELベスト32
2021-22プリメイラ4位3419875231655回戦敗退3回戦敗退UEL準々決勝敗退
2022-23プリメイラ3位342536753078準優勝準々決勝敗退UELグループステージ敗退
UECL決勝プレーオフ

欧州の成績

シーズン大会ラウンド対戦相手ホームアウェー合計
1966-67UEFAカップウィナーズカップ1回戦 AEKアテネ3-21-04-2
2回戦 ジェールETO2-00-32-3
1978-79UEFAカップ1回戦 ヒバーニアンズ5-02-37-3
2回戦 WBA0-20-10-3
1982-83UEFAカップウィナーズカップ予備予選 スウォンジー・シティ1-00-31-3
1984-85UEFAカップ1回戦 トッテナム0-30-60-9
1997-98UEFAカップ1回戦 フィテッセ2-01-23-2
2回戦 ディナモ・トビリシ4-01-05-0
3回戦 シャルケ040-00-20-2
1998-99UEFAカップウィナーズカップ1回戦 リエパーヤス・メタルルグス4-00-04-0
2回戦 ロコモティフ・モスクワ1-01-32-3
2004-05UEFAカップ1回戦 ハーツ2-21-33-5
2005-06UEFAカップ1回戦 ツルヴェナ・ズヴェズダ1-10-01-1 (a)
2006-07UEFAカップ1回戦 キエーヴォ2-01-2
(a.e.t.)
3-2
グループC AZN/A0-33位
スロヴァン・リベレツ4-0N/A
セビージャN/A0-2
グラスホッパーズ2-0N/A
ラウンド32 パルマ1-01-02-0
ラウンド16 トッテナム2-32-34-6
2007-08UEFAカップ1回戦 ハンマルビーIF4-01-25-2
グループF ボルトンN/A1-12位
バイエルン・ミュンヘン1-1N/A
アリス・テッサロニキN/A1-1
ツルヴェナ・ズヴェズダ2-0N/A
ラウンド32 ヴェルダー・ブレーメン0-10-30-4
2008UEFAインタートトカップ3回戦 スィヴァススポル3-02-05-0
2008-09UEFAカップ予選2回戦 ズリニスキ・モスタル1-02-03-0
1回戦 ペトルジャルカ・アカデーミア4-02-06-0
グループE ポーツマス3-0N/A3位
ミランN/A0-1
ヴォルフスブルク2-3N/A
ヘーレンフェーンN/A2-1
ラウンド32 スタンダール・リエージュ3-01-14-1
ラウンド16 パリ・サンジェルマン0-10-00-1
2009-10UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦 IFエルフスボリ1-20-21-4
2010-11UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦 セルティック3-01-24-2
プレーオフ セビージャ1-04-35-3
グループH アーセナル2-00-63位
シャフタール・ドネツク0-30-2
パルチザン2-00-1
UEFAヨーロッパリーグラウンド32 レフ・ポズナン2-00-12-1
ラウンド16 リヴァプール1-00-01-0
準々決勝 ディナモ・キエフ0-01-11-1 (a)
準決勝 ベンフィカ1-01-22-2 (a)
決勝 ポルト0-1
2011-12UEFAヨーロッパリーグプレーオフ ヤングボーイズ0-02-22-2 (a)
グループH クラブ・ブルッヘ1-21-12位
バーミンガム・シティ1-03-1
マリボル5-11-1
ラウンド32 ベシクタシュ0-21-01-2
2012-13UEFAチャンピオンズリーグプレーオフ ウディネーゼ1-11-11-1
(5-4 p)
グループH クルジュ0-21-34位
ガラタサライ1-22-0
マンチェスター・ユナイテッド1-32-3
2013-14UEFAヨーロッパリーグプレーオフ パンドゥリイ・トゥルグ・ジウ0-2
(a.e.t.)
1-01-2
2015-16UEFAヨーロッパリーググループF オリンピック・マルセイユ3-20-11位
スロヴァン・リベレツ2-11-0
フローニンゲン1-00-0
ラウンド32 シオン2-22-14-3
ラウンド16 フェネルバフチェ4-10-14-2
準々決勝 シャフタール・ドネツク1-20-41-6
2016-17UEFAヨーロッパリーググループH シャフタール・ドネツク2-40-23位
ヘント1-12-2
コンヤスポル2-11-1
2017-18UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦 AIKソルナ2-1 (a.e.t.)1-13-2
プレーオフ FH3-22-15-3
グループC ルドゴレツ・ラズグラド0-21-11位
ホッフェンハイム3-12-1
イスタンブール・バシャクシェヒル2-11-2
ラウンド32 オリンピック・マルセイユ1-00-31-3
2018-19UEFAヨーロッパリーグ予選1回戦 ゾリャ・ルハーンシク2-21-13-3 (a)
2019-20UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦 ブレンビー4-23-17-3
プレーオフ スパルタク・モスクワ1-02-13-1
グループK ベシクタシュ3-12-11位
ウルブス3-31-0
スロヴァン・ブラチスラヴァ2-24-2
ラウンド32 レンジャーズ0-12-32-4
2020-21UEFAヨーロッパリーググループG レスター3-30-42位
AEKアテネ3-04-2
ゾリャ・ルハーンシク2-02-1
ラウンド32 ローマ0-21-31-5
2021-22UEFAヨーロッパリーググループF ツルヴェナ・ズヴェズダ1-11-22位
ルドゴレツ・ラズグラド4-21-0
ミッティラン3-12-3
決勝プレーオフ シェリフ2-0
(a.e.t.)
0-22-2
(3-2 p)
ラウンド16 モナコ2-01-13-1
準々決勝 レンジャーズ1-01-3
(a.e.t.)
2-3
2022-23UEFAヨーロッパリーググループD マルメ2-12-03位
ウニオン・ベルリン1-00-1
ユニオン・サン=ジロワーズ1-23-3
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ決勝プレーオフ フィオレンティーナ0-42-32-7
2023-24UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦 TSC3-04-17-1
プレーオフ パナシナイコス2-11-03-1
グループC ナポリ1-20-23位
ウニオン・ベルリン1-13-2
レアル・マドリード1-20-3
UEFAヨーロッパリーグ決勝プレーオフ カラバフ2/152/22

現所属メンバー

2023年9月3日現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No.Pos. 選手名
1GK マテウス
2DF ビクトル・ゴメス
4DF シク・ニアカテ
5DF セルダル・サーチ
6DF ジョゼ・フォンテ (副主将)
7FW ブルマ
8MF アリ・エルムスラティ
9FW アベル・ルイス
10MF アンドレ・オルタ
11FW ロジェール・フェルナンデス
12GK チアゴ・サ
14FW アルバロ・ジャロ
15DF パウロ・オリヴェイラ
16MF ロドリゴ・サラサール
No.Pos. 選手名
17DF ジョー・メンデス
18MF ヴィトール・カルヴァーリョ
19DF アドリアン・マリン
20FW ロニー・ロペス
21FW リカルド・オルタ
22MF ピッツィ
23FW シモン・バンザ
26DF クリスティアン・ボルハ
28MF ジョアン・モウティーニョ
31GK ベルナルド・フォンテス
88MF アンドレ・カストロ
90MF ジブリル・スマレ
91GK ルカーシュ・ホルニーチェク

歴代監督

  • ヨージェフ・サボー 1935-1937
  • ヨージェフ・サボー 1945
  • ヨージェフ・サボー 1953-1954
  • Mario Imbelloni 1955-1956
  • Eduardo Viso 1955-1956
  • ヨージェフ・サボー 1956-1957
  • ヨージェフ・サボー 1960-1961
  • アントニオ・テイシェイラ 1964-1965
  • ホセ・バジェ 1965-1966
  • Rui Sim-Sim 1966
  • フェルナンド・カイアド 1966-1967
  • ホセ・バジェ 1967
  • ジョゼ・マリア・ヴィエイラ 1967-1968
  • アルトゥール・カレスマ 1968-1969
  • フェデリコ・パソス 1969
  • アルベルト・ペレイラ 1969-1970
  • ジョアキン・コインブラ 1970
  • ジョゼ・カルロス 1975-1976
  • マリオ・リノ 1976-1977
  • イラリオ・コンセイソン 1977
  • Mario Imbelloni 1977-1978
  • フェルナンド・カイアド 1978-1979
  • イラリオ・コンセイソン 1979-1980
  • マリオ・リーノ 1980-1981
  • キニート 1981-1982
  • ジュカ 1982-1983
  • キニート 1983-1985
  • エンリケ・カリスト 1985
  • ウンベルト・コエリョ 1985-1987
  • マヌエル・ジョゼ 1987-1989
  • ラウル・アグアス 1990
  • カルロス・ガルシア 1990-1992


歴代所属選手

GK

DF

MF

FW

脚注

参考文献

  • 鰐部哲也『ポルトガルサッカーの魔力』白夜書房サッカー小僧新書、2012年

外部リンク