日本最後の一覧

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日本最後の一覧(にほんさいごのいちらん)は、日本で最後となった物事、もしくは日本人として最後となった物事の一覧

なお、掲載対象となる事物は廃止・死亡等のため更新不可能なものを原則とし、現在も可能な物事は法改正や環境の変化に起因し事実上不可能となったものに限定して掲載する。

生物

政治や軍事

天皇・朝廷および律令制に由来する地位・官職

幕府および武士

近代以降の政治制度

近代以降の軍事

外交

社会

過去の時代に生まれた日本人

過去の特定の時代に生まれ、最後まで生存していた日本人(日本国籍者)

日本国内における死刑

以下いずれも日本国内

その他

学問・教育施設

  • 最後の男子大学:東洋食品工業短期大学(2008年度から男女共学化)
    ※開学以来、力作業を伴う実習授業が多いことから永らく女子の募集は無く入学を認めていなかったが、2008年度から男女共学となった。これにより、日本の男子大学は消滅した。
  • 最後の薬学部以外の薬剤師養成課程:広島大学(2006年の薬剤師養成課程の6年制移行に伴う措置)
    ※かつての薬剤師養成課程は医学部に設置されていることが多かった[注釈 39]が、次第に薬学部として独立していった。広島大では最後まで医学部内に薬剤師養成課程(総合薬学科)を設置していたが、6年制移行に伴って医学部から分離され、薬学部薬学科となった。これにより、薬学部以外の管轄による薬剤師養成課程は消滅した。

※これ以降漢字4文字の元号が使われたことはない。また、元号法に定める元号の選定について、大平内閣下の1979年に定めた要領によって、元号は「漢字2字であること」と定められた[43]

貨幣

製品

  • 赤チンを製造・販売していた最後の企業:三栄製薬(東京都世田谷区
    ※2019年5月31日を最後にマーキュロクロム液(通称:赤チン)が日本薬局方から除外されたため、小堺製薬が製造を廃止。これにより三栄製薬が最後の製造・販売企業となった。長年親しまれてきたため、消費者からの要望もあって日本薬局方から除外された後も製造を続けていたが、成分に水銀を含んでいることから、水銀に関する水俣条約により2021年以降は規制対象となるため、2020年12月24日製造分をもって製造を終了した[44][45]

日本最後の各種施設・建築物

城郭(日本の城)

交通

鉄道

路線

列車

車両

人物

道路

道路

人物

二輪車・四輪車

航空

航空機

人物

バス

郵便

電気通信

エンターテインメント

映画

人物

  • 最後の映画看板師:久保板観(2018年2月4日死去)

テレビ

放送局

テレビ番組

ラジオ

音楽

芸能

スポーツ

ラグビー

サッカー

アメリカンフットボール

野球

※以下、特に断りのない限り「プロ野球」は日本野球機構を示す。また、選手・監督については、特に断りのない限り、最後まで選手・監督であった人物を示す。

バスケットボール

相撲

ボクシング

競馬

マラソン

囲碁・将棋

囲碁

将棋

  • 最後の世襲制将棋名人関根金次郎十三世名人(1935年3月26日付で世襲を廃止、実力制名人戦制に移行)
  • 明治生まれ最後の現役将棋棋士:小堀清一九段(1912年(明治45年)2月10日生。1987年4月引退)
  • 大正生まれ最後の現役将棋棋士:丸田祐三九段(1919年(大正8年)3月30日生。1996年3月引退)
  • 戦前生まれ最後の現役将棋棋士:加藤一二三九段(1940年(昭和15年)1月1日生。2017年6月20日引退)

脚注

注釈

出典

関連項目

日本初の一覧